齊藤 萌夢
INTERVIEW

仕事を続けながら、「夢のつづき」を。
私の挑戦を支えてくれるリクルートスタッフィング

元アパレル系

齊藤 萌夢

営業

アパレル販売職から未経験の営業職に挑戦した齊藤 萌夢。周りの同僚や先輩、上司のアドバイスを積極的に取り入れながら目の前にいる一人ひとりのお客様に向き合っています。良き上司や仲間に出会い、入社6年目となった今、同社で働くことの意義とこれまでを語ります。

CHAPTER 01
高校時代からめざしていた、念願のファッション関係の販売員として奮闘する日々
高校時代からめざしていた、念願のファッション関係の販売員として奮闘する日々

──いままでされてきたお仕事についてお聞かせください。

大学卒業後、新卒1社目ではじめた仕事は、昔から憧れていたファッション関係の販売員でした。学生時代から「いつか自分のブランドを立ち上げたい」という目標があって、念願の第一歩でしたね。配属は、アクセサリーや靴、バッグなどの小物を扱う店舗でした。

店舗は3名という少人数体制で担当しており、一人ひとりの動きが大切です。そのため、当時から当事者意識を強くもっていたのを覚えています。とくに意識していたのは、お客様の様子を伺いながら、何を求めているのかを常に考えること。小さなサインを見逃さず、適切なタイミングで声掛けし、礼儀正しく丁寧なコミュニケーションを心がけること。当時先輩から教えてもらったことで、いつも心がけていました。

当時は気づかなかったのですが、営業職をやっている今でもそこで培ったスキルが活きていると感じています。また、働いている内に「このお客様は、こういうアイテムを身につけたら似合いそう……」と考えるようになり、いつか自分でブランドを立ち上げたいという気持ちが大きくなっていましたね。

CHAPTER 02
普段の自分のままでいられた面接。感じた心地の良さは入社しても変わらず
普段の自分のままでいられた面接。感じた心地の良さは入社しても変わらず

──リクルートスタッフィングで営業職を始めたきかっけを教えてください。

アパレル業界では、ファッション販売員として働くことを通して、目の前のお客様がどんな方で、どんな目的をもって店舗にいらしているのかを想像し、瞬時にニーズを察して対応をするスキルを学びました。転職した2社目もアパレル関連の職場で、デザイン企画も含め多方面でファッションに関わる職場で過ごしました。5年が過ぎたころ、自分の中で納得できるところまで経験することができたと感じたため、次の目標へ進むために転職しようと決断しました。

お客様のニーズに寄り添いつつも、自分の世界観を存分に表現できるようなブランドを作りたいと思っていました。そのためには、まずはビジネススキルが必要になります。今何をやるべきなのか……そう考えたときに「次は営業職に挑戦してみよう」と思うようになりました。

営業という仕事は、販売員時代の接客・コミュニケーションスキルを少しでも活かすことができ、また、企業で働くビジネスパーソンとしてのポータブルスキルを身につけて、自分に足りないことを補うことができるのではないか、と考えました。

当時はリクルートスタッフィングの他に、異業種も受けましたが、その中で当社に決めた理由は三つあります。

一つめは、リクルートグループは、営業力が有名で鍛えることができると思ったこと。
二つめは、募集していた内容に未経験可とあり、私のようなキャリアチェンジも受け入れてくれる環境があったことです。
そして三つめは、面接の雰囲気が心地よいと感じたことですね。

当時、ユニット長(=営業部長)と面接をしたのですが、いわゆる面接という感じの堅苦しい雰囲気はなく、普通に会話をして終わりました。穏やかな空気であったため、構えすぎずに、自分らしく話をすることができました。入社した後もその時感じた心地よさは変わらずで、あらためて、いい人が多い職場だなと感じます。

CHAPTER 03
気軽に声をかけられる雰囲気そのままに、これからにつながることは本音で話し合いたい

──実際にリクルートスタッフィングで働いてみて感じたことを教えてください

私が今所属するユニットのスローガンは、「助け合い、指摘し合い、笑いアリ」。

楽しいだけで終わらせず、気づいたときに積極的にお互い声かけて本音で言い合おう、という想いをこめたものです。“いつもなんでも言える間柄だからこそ、楽しいだけでなくこれからにつながることも言い合おうよ”という視点です。

ある時一緒に働くメンバーに「困ってる?」と声をかけられたことがあります。自分では気づかなかったのですが、悩んでいるときに眉間にしわが寄っているみたいです(笑)。

そんな些細なことも含めて気にかけてくれる同僚が周りにいて、だからこそこちらも自然と、「今こういうことがあって……」と相談できるんです。私が個人的にリクルートスタッフィングの良さだなと思うポイントは、社内のメンバー一人ひとりに向き合って伴走してくれる人の多さだと感じています。

数年前のことですが、社外の大切な調整がうまくいかずどうしようと慌てたことがありました。上司に相談したところ、一方的に指摘をすることもなく、「そもそもなぜそうなったのか」を一つひとつ丁寧にヒアリングしてくれて、一緒にひも解いてくれました。

その上で、次同じようなことが起きないようにどうすればよかったのかをアドバイスしてもらい、前に進むことができました。一緒に隣で伴走してくれたことがとても心強く支えになりましたし、私の成長につながった瞬間だったと感じています。

営業力を身につけたくて入社しましたが、人が支え合う環境の良さに、「本当にここを選んでよかったな」と今はそう強く思えています。

営業からオフィスに戻ってくると、なんかすごくほっこりするんですよね。ああ、帰ってこられて良かったなあって。人が良いって、こんなに安心感を与えてくれるんだなって、実感しています。

どんな仕事をするかも大事ですが、誰と仕事をするかということも私にとっては同じくらい大事なんだなと思います。リクルートスタッフィングではさまざまな制度が充実し、安心していろいろ挑戦できる、自分らしく働くための環境が整っています。こういう環境だから、5年間同じ会社で頑張れているのだと思います。

CHAPTER 04
高い志を持つ人がいるリクルートスタッフィングをモチベーション上げ更に発展させたい
高い志を持つ人がいるリクルートスタッフィングをモチベーション上げ更に発展させたい

──今後めざしていることや、ビジョンについて教えてください。

今後めざしたいことは、自分のブランドを立ち上げること。この気持ちはブレずにもっていて、最近では、従業員の採用について学ぶ・力をつけるためにキャリアチャレンジ制度(※)を利用して、採用グループの仕事の兼務にも挑戦してみました。

リクルートスタッフィングに入ると、「いつか起業するために営業力を身につけるために入った」自分と同じように高い目標をもった方がたくさんいて刺激があります。自分も常に目標を追って行動をしていきたいです。

初めての営業職へのキャリアチェンジで不安を感じていた自分に言ってあげたいのは、「自分の中で明確に“こういう自分になりたい”とか、“こういうこと成長して身につけたい”って気持ちがひとつでもあれば、営業力やビジネススキルは今はなくても大丈夫。つらいときは絶対にフォローしてくれる人がたくさんいるよ」ということです。ありがたいことに、年間表彰も2度いただくことができ、自分の成長を実感することができました。

自分の目標を追うと同時に、リクルートスタッフィングの「未来」をより良くできる当事者にもなりたい。

自分がしてもらったことを、周りに伝え、さらに良いかたちでつないでいくことで、もっと明るい未来をめざす人が増えると信じています。そう思いながらより一層、頑張っていきたいと思います。

※3カ月だけ別の部署の業務を体験できる制度

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