全職種共通のヒアリング項目はこちらをご覧ください。

今回は【学校事務（大学事務）職】に関して、とくに確認させていただきたいポイントをご紹介します。

学校事務（大学事務）といってもさまざま

学校事務（大学事務）といっても、生徒と関わる仕事、教授と関わる仕事、カリキュラムの管理、科学研究費（科研費）の管理など、さまざまな業務があるかと思います。また大学の規模・学科・所属部署によって求められるスキル・経験は変わります。

そのため、可能な限りミスマッチが起こらないようにヒアリングさせていただきたいポイントとその背景をお伝えします。

担当者に伝えるとよいポイントとその背景

学校事務（大学事務）の派遣依頼時に、営業に伝えるとよいポイントは以下の3点です。

• 窓口対応や電話対応の有無
• PC操作について／使用システム・PCスキルレベルなど
• 学祭や入試の際のお手伝い／付随した休日・祝日出勤

窓口対応や電話対応の有無

窓口対応や電話の取次がメインの業務となる場合には、コミュニケーションスキルが必要になります。また、ほかのメイン業務と並行して窓口対応や電話応対がある場合は、マルチタスクでの業務スキルも求められます。
派遣スタッフによっては、並行対応が不慣れな方もいるので、事前にお伝えいただくことでミスマッチが防げます。

PC操作について／使用システム・PCスキルレベルなど

学校事務（大学事務）で依頼が多い業務内容は、専用システムの入力や処理です。しかし、部署によってはExcelやAccessを使用しての関数処理もあるかと思います。事務経験は豊富でも、OA操作が苦手という派遣スタッフもいますので、事前に伝えていただくことでスキルマッチした方を紹介することができます。

学祭や入試の際のお手伝い/付随した休日・祝日出勤

大学での勤務経験がある派遣スタッフであれば、土日祝日の勤務や、学祭や入試の対応などに理解がありますが、派遣スタッフによっては変則的な出勤を想定していない方もいます。
学校行事における変則的な就業予定がある場合は、個別契約書に就業日として記載する必要もあるため、必ず事前にお伝えください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は【学校事務（大学事務）職】に関して、リクルートスタッフィングが派遣先企業のご担当者にお聞きしたいヒアリングポイントをまとめさせていただきました。

細かな点まで情報を整理して伝えるには、手間がかかるかもしれませんが、派遣会社に上記のポイントを伝えていただくことでよりマッチした派遣スタッフをご紹介でき、安定的に就業できる可能性が高くなります。

ぜひ今後の派遣依頼時にお役立てください。