【広報事務編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント
全職種共通のヒアリング項目はこちらをご覧ください。
今回は【広報事務職】に関して、とくに確認させていただきたいポイントをご紹介します。
広報事務といってもさまざま
広報事務といっても、対応する相手、使用するシステム、対応レベルなどにより、求められる経験やスキルも変わります。
そのため、可能な限りミスマッチが起こらないようにヒアリングさせていただくポイントとその背景をお伝えします。
営業に伝えるとよいポイントとその背景
広報事務の派遣依頼時に、営業に伝えるとよいポイントは以下の4点です。
- 社内での役割
- 業務詳細
- 広報で使用する媒体
- 英語の使用有無
社内での役割
広報事務の仕事でも、消費者やマスコミに向けて自社の商品やサービスなどに関する情報を発信する「社外広報」、社内報などを作成し、社内の人間に対して情報を発信する「社内広報」、投資家に向けて情報を発信する「IR広報」などによって、大きく役割が異なります。
まずは任せたい役割を明確にしていただくことで、派遣スタッフも業務イメージをもちやすくなります。複数の役割を依頼したい場合は、想定される比率をお伝えいただくとスムーズです。
業務詳細
広報事務の業務は、プレスリリース配信や取材、会議準備だけでなく、SNS・ブログ配信やイベント企画など多岐に渡りますが、なるべく業務の具体的な内容をお知らせください。
たとえば、SNS配信という業務一つをとっても、社員が考えたものを配信するのか、スタッフ自身で内容を考えて配信するのかによって、必要なスキルが変わってきます。
任せたい業務内容を詳細にお伝えいただくと、業務内容ベースで必要なスキルや経験を擦り合わせすることができるため、ミスマッチの少ない紹介につながります。
広報で使用する媒体
広報で使用する媒体は、企業や部署によって異なるかと思います。自社で運営しているWebサイトやSNS、他社のメディアなど、使用している媒体を事前に伝えることができれば、使用経験のある派遣スタッフが応募率しやすくなります。
英語の使用有無
グループ会社が海外にある場合や海外のユーザーをターゲットとしている場合は、英語でのやり取りや広報活動、また翻訳業務などが発生するかと思います。語学スキルは業務遂行に大きな影響があるため、必要な場合は事前にお知らせください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は【広報事務職】に関して、リクルートスタッフィングが派遣先企業のご担当者にお聞きしたいヒアリングポイントをまとめさせていただきました。
細かな点まで情報を整理して伝えるには、手間がかかるかもしれませんが、派遣会社に上記のポイントを伝えていただくことでよりマッチした派遣スタッフをご紹介でき、安定的に就業できる可能性が高くなります。
ぜひ今後の派遣依頼時にお役立てください。