【基本編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント
担当者に伝えるとよいポイント７点
職種ごとに確認させていただきたい内容は異なってきますが、どんな職種であっても、派遣スタッフを依頼いただく際に必ずお聞きしたいポイントが7点あります。
1．依頼背景
2．募集時期・期間
3．就業部署の業務内容と担当業務
4．就業部署の人員構成・雰囲気
5．就業条件・就業スタイル
6．必要なスキル・経験
7．職場環境・福利厚生
ここから順に説明していきます。
1．依頼背景
どのような理由や状況から派遣スタッフを探されているのか、背景をお聞かせください。依頼いただく背景をお知らせいただくことで、今回ご依頼いただく派遣スタッフの位置づけをイメージすることができます。
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例）
- 事業拡大のための増員
- 退職／異動による欠員補充
- 産前／産後休業、育児休業期間中の代替
- ほかの派遣会社からの切り替え
2．募集時期・期間
今すぐ必要なのか、いつからいつまで必要なのか、希望時期もお知らせください。緊急の場合を除き、希望する就業開始日の１～2ヶ月前を目安にご依頼いただくと、よりマッチした派遣スタッフをご紹介できます。
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例）
- 今すぐ必要
- 業務開始希望日
- 〇ヶ月の期間限定
3．就業部署の業務内容と担当業務
派遣スタッフが就業することになる部署や任せたい業務についてお知らせください。指揮命令者の指揮命令のもと、担当業務を単独でおこなうのか、複数の人員で協同するのかなど、作業の進め方についても派遣スタッフの希望がありますので、重要な情報となります。
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例）
- 会社情報（事業内容、事業規模、取引先など）
- 就業部署の役割、取り扱う商品やサービス、業務全体の流れ
- 派遣スタッフが担当する業務内容、業務量、業務の割合
- 一人で担当する業務か、チームで協同して遂行する業務か
- 引き継ぎ、導入研修に関する情報
- 教育担当の有無
4．就業部署の人員構成・雰囲気
社内の雰囲気や風土は、派遣スタッフがよく着目するポイントです。就業前にイメージができるよう、できるだけ詳細に伝えていただくことで、ミスマッチを防ぐことができます。
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例）
- 男女比
- 年齢構成
- ほかの派遣社員の有無
- 就業部署の雰囲気
5．就業条件・就業スタイル
フルタイム勤務・時短勤務など、希望する就業条件をお知らせください。とくに残業についての情報は、子どもの送り迎えなどの事情が関わってくるため、実情を過不足なく伝えることで就業後のギャップが少なくなります。
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例）
- 就業日
- 就業時間、休憩時間
- 残業の有無
- 【残業がある場合】どのくらい残業があるのか（日・週・月あたり）／残業が集中するタイミングはあるか（曜日・月末など）
- 会社独自の休日（設立記念日、夏季休暇など）
6．必要なスキル・経験
スキルや経験に関しては、必須条件と歓迎条件に分けてお伝えいただくと、ご紹介できるスタッフの幅が広がります。
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例）
- 必要とされるスキル・経験／歓迎される（あるとなおよい）スキル・経験
- OAスキル（使用するアプリケーション、社内システム）
- 語学力（レベル／読む能力、書く能力、話す能力／どういった場面で使用するのか）
- 資格要件
7．職場環境・福利厚生
職場環境や福利厚生も、多くの派遣スタッフが重視している点です。たとえば、お弁当など持ち込みのものを食べられるスペースが社内にあるのか、昼食は外食する人が多いのかといった点は、日々の働きやすさに影響してくるため、事前に確認させていただきたいポイントです。
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例）
- 服装規定、制服の貸与
- 更衣室の有無
- 昼食環境（食堂や休憩スペースの有無）
- 医務室ほか福利厚生施設の利用範囲
- 受動喫煙防止対策
お悩みの際はご相談ください
「こんな業務もお願いできるのか」「相場観がわからない」など、とくに初めて人材派遣を依頼される際は不明な点が多くあるかと思います。リクルートスタッフィングの担当者は、自社の派遣スタッフが志向する働き方や求める職場環境について熟知しています。派遣スタッフが求める働き方に変化はあるのか、ご提示いただく就業条件が同じエリアや同じ職種の相場と比べてどうかなど、最新のトレンドについてもお話しすることができます。
人材派遣の依頼時には、このような情報や知識を活用しながら、求める人材の条件や要件を固めていくことをおすすめします。派遣スタッフの依頼にあたってご不明な点やお悩みの点があれば、お気軽にご相談ください。
職種別にもヒアリングポイントがあります
今回ご紹介させていただいた7つのヒアリングポイントは全職種共通の項目となりますが、職種別にも、より適した派遣スタッフをご紹介させていただくためにお聞きしたいポイントがあります。それぞれのヒアリングポイントは下記をご覧ください。
