【英文事務(翻訳、通訳)編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント

2021.01.28

【英文事務(翻訳、通訳)編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント

全職種共通のヒアリング項目はこちらをご覧ください。

今回は【英文事務職】に関して、とくに確認させていただきたいポイントをご紹介します。

英文事務といってもさまざま

英文事務といっても、業務範囲や英語の使用頻度によって、求められる経験やスキルも変わります。

そのため、可能な限りミスマッチが起こらないようにヒアリングさせていただくポイントとその背景をお伝えします。

営業に伝えるとよいポイントとその背景

英文事務の派遣依頼時に、担当者に伝えるとよいポイントは以下の5点です。

  • 業務範囲
  • 必要な英語スキルとレベル
  • 英語を使用する業務割合
  • 英語資格の必要有無
  • 社内や部署内の外国籍社員の割合

業務範囲

基本的に英文事務は、英語スキルを活かし即戦力となることを求められる職種です。そのため、多くの派遣スタッフは業務範囲を事前に細かく確認したいと希望しています。
情報不足の場合、現状のスキルで務まるかといった不安から応募を辞退されることもありますので、なるべく詳細な業務範囲をお知らせください。

必要英語スキルとレベル

英語スキルといっても、会話、読解、ライティングなど、それぞれにおいて、各スタッフのスキルレベルが異なります。
たとえば、「会話力は日常会話レベルでいいが、ライティングは実務経験が必要」など、求めるスキルごとのレベルまで教えていただけると、より適した方をご紹介できます。

また、専門用語を取り扱う際に翻訳アプリなどを使用しても問題ないかといった点なども詳細にお伺いさせていただくことで、派遣スタッフに具体的な業務イメージを伝えることができます。

英語を使用する業務割合

業務のなかでどのくらい英語を使用するかといった、英語の使用割合は重要な項目です。
とくに、高い英語スキルを持っていたり、実務経験が豊富であったりする方は、英語使用が多い業務を希望することが多く、どのくらい英語スキルを活用できるかといった点に着目します。
英文事務でも、英語使用が全体の半分程度のケースや、9割を占めるケースなどさまざまかと思いますので、ミスマッチを防ぐためにも明らかにしておきたいポイントです。

英語資格の必要有無

英語スキルを示すものとして、英語資格が必要かどうかも確認させていただきたいポイントです。 英語の実務経験がある方でも、英語資格は所有していない、もしくは取得していても数年前という方が一定数います。
資格の保有は必須なのか、相応のレベルや経験があればよいのか、といった点をお知らせください。 そのような条件を事前に確認できると、自身で勉強をするなど、派遣スタッフも事前準備を整えることができます。

社内と部署内の外国籍社員の割合

英語スキルがある方のなかには、外資系のグローバルな雰囲気を好む方や外国籍社員との協働を重視する方が多くいます。
社内全体、または部署内での外国籍社員の割合に関しては、応募時に派遣スタッフからよく質問を受ける項目です。
業務内容と合わせて社内の雰囲気も確認できると、派遣スタッフも期待感や安心感を持って応募することができ、より良いマッチングに繋がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は【英文事務(翻訳/通訳)職】に関して、リクルートスタッフィングが派遣先企業のご担当者にお聞きしたいヒアリングポイントをまとめさせていただきました。

細かな点まで情報を整理して伝えるには、手間がかかるかもしれませんが、派遣会社に上記のポイントを伝えていただくことでよりマッチした派遣スタッフをご紹介でき、安定的に就業できる可能性が高くなります。

ぜひ今後の派遣依頼時にお役立てください。

また、そのほかの職種別ヒアリングポイントはこちらをご覧ください。

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