高校生の時にチアリーディングを始めた私は、その流れで、大学ではダンスサークルに入りました。インカレサークルだったこともあり、メンバーは約100人とかなりの大所帯。その中でスケジュール管理や練習場所の確保など、マネジャー的なポジションを担っていました。
もともと人に対してあまり壁を作らない性格も寄与し、先輩・後輩問わず人からよく相談されるタイプでしたね。「バレーボールでいうと、浅地さんってリベロ*ですよね」といわれたこともあるくらい、人と人との間に入って調整役をすることが多かったように思います。
リクルートスタッフィングに入社したのは、学生時代、就職活動イベントでリクルートの方のお話を聞いたことがきっかけでした。「おもしろい人が多そうな会社だ」と感じた私は、それからはリクルートグループの一点狙い。
その中でスタッフィングを選んだのは、派遣業なら自分が得意とする「調整役」や「人の相談相手になることが多い」という私の特性を活かすことができると思ったからです。ダンスサークルでの私の働きぶりを知る友人からも「派遣営業は絵梨子に合ってると思う」と後押しされ、入社を決めました。
入社してからは、営業一筋。現在は保険会社や証券会社など、金融業界のクライアントを主に担当しています。はじめは金融用語や個社ごとの文化や特色を掴むのに苦戦しましたが、今では頼っていただける場面も多く、やりがいを感じています。
* サーブやスパイクを受けるなど守備に徹し、守りの要となるポジション