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岩佐 知紀
INTERVIEW

「働く」ことを通して世の中を良くしたい──
課題解決力を磨き続けるその理由

フルタイム 営業職 企画職 管理職 採用面接の様子 未経験入社 仕事のやりがい・成長

岩佐 知紀

執行役員

コンサルティング会社からリクルートスタッフィングへと転職し、営業マネジャーとして活躍する岩佐 知紀。2022年4月からはグループ会社の執行役員として新たなチャレンジが始まります。課題を解決するアイデア力に優れた岩佐がチャレンジを続ける理由、これから目指す未来について語ります。

CHAPTER 01
新卒でコンサルティング会社へ。どんな仕事にもどん欲に取り組む
新卒でコンサルティング会社へ。どんな仕事にもどん欲に取り組む

私が学生時代に就職活動をしたのは2011年。東日本大震災の影響が色濃く、内定はもちろん、説明会の予約を取ることすら苦労する状況でした。そんな中、新卒で入社をしたのは、地域活性化や企業のコンサルティングを担う会社でした。コンサルティングに興味を持ったのは、同じ仕事をしていた父の影響です。

最初に手がけたのはダイレクトマーケティング、いわゆる通信販売事業の立ち上げでした。ちょうど食品メーカーなどが自社で通信販売をやり始めた頃で、これから参入を目指す企業へのコンサルティングを担当しました。

ベンチャー企業ということもあり、一時期はベトナムに赴任するなど、会社の組織や事業は日々大きな変化がありました。仕事はとても楽しくやりがいも感じていたのですが、事業や人がどんどん変わる過渡期のベンチャー企業はある意味「特殊な状態」。「大手企業の組織の仕組み」や「大手だからこそ可能な、社会へインパクトを与えることができる仕事」をもっと知りたい・やってみたいと思い、退職を決意。20代というチャンスが多い年代のうちに、再スタートを切ってみようと転職活動を開始しました。

CHAPTER 02
未経験で人材派遣業界へ。同年代の優秀な仲間と切磋琢磨し、組織について学びたい
未経験で人材派遣業界へ。同年代の優秀な仲間と切磋琢磨し、組織について学びたい

「同年代の優秀な仲間がたくさんいる環境で自分の力を試してみたい」

「会社という組織そのものについて学んでみたい」

「自分の強みと組織力を活かし、社会に貢献できる仕事に就きたい」

この3つが、私の転職活動の軸でした。正直なところ、もともとは人材業界にすごく興味があった訳ではなかったのですが、就職活動で仕事探しに苦労したこと、前職で同僚の多くが辞めてしまった経験などから、「人材」の重要性を感じ始めていました。

就職活動を通してリクルートスタッフィングに出会いましたが、実は一次面接は不本意な形で終わってしまいました。前職での経験をリクルートスタッフィングで活かしたいこと、きちんと制度の整った会社で働き、社会の役に立ちたいという想いを伝えたのですが、私の話し方が悪かったのか、人事の方と議論になってしまい……。本当なら10分程度で終わるはずの面接が、2時間近くに及びました。

面接を受けに行ったのに議論をしてしまった……。これはお断わりの連絡がくるな……。と落ち込んでいると、その日のうちに二次面接の案内が届きました。本当に驚きましたね(笑)。こんなにフラットに意見を伝えていいんだ、そんな自分を受け入れてくれる会社でなら、自分らしく強みを活かして働くことができるのではと確信した瞬間でした。

2014年に入社した後は、一貫して営業職に従事し、新規案件の開拓などに携わりました。2020年には営業マネジャーに昇格。責任も重くなりましたが、設定したゴールの本質を見極めながら、そこへ最短で到達する方法を模索し続けています。

CHAPTER 03
社内新規事業コンテストに参加して大きく成長。蒔いた種は、きっと大きな実を結ぶ
社内新規事業コンテストに参加して大きく成長。蒔いた種は、きっと大きな実を結ぶ

入社しておよそ5年が経ったころ、社内新規事業コンテスト”Workstyle Maker’s SEEDS”がスタート。それまで懸命に営業に励み、相応の成績も残してきましたが、Top of Topsを取るのはやはり難しいと感じていた時期でした。

とはいえ、「まずは打席に立たねば……」と思っていた私は、さっそく数人のメンバーと共にエントリー。「オンライン職場見学」という企画を提案しました。1次選考通過に驚きつつ、グループ内でリーダーをしていたこともあり、急遽同じチームのメンバーに声を掛けて2名チームで最終プレゼンにチャレンジ。

今でこそコロナ禍ということもあり一般的となったオンラインでの職場見学ですが、当時はその気配すらありませんでした。これが実現すれば、育児休業中の方や現職中で時間に制約のある方の就職活動が楽になるはずだと考えたんです。

企画は採用となり、フィジビリティスタディを行ったところさまざまな意見が返ってきました。「実用化はまだ無理」という声も多く、暗礁に乗り上げかけた頃、コロナの影響が深刻化。その時点までに事前調査を終え、法的な枠組みを整えていたので、企画をすばやく実践に移すことができました。

その後も3度にわたってSEEDSに参加。その度に感じるのは、社会や業界の課題は山のように、しかもありとあらゆる場所にあるということです。気がつけば、その山積する課題をどう解決すべきか、いつも考えるようになっていました。もしそれらの課題をリクルートスタッフィングのサービスで解決することができれば、組織規模が大きいぶん、社会に与えるインパクトも大きいはずなんです。

CHAPTER 04
すべての人に、より良い働き方を。チャレンジは終わらない
すべての人に、より良い働き方を。チャレンジは終わらない

2022年4月から、私はグループ会社であるリクルートスタッフィング情報サービスに執行役員として出向することになりました。

入社8年目でこのようなチャンスをもらえるとは、全く想像していなかったため、内示を受けた際はとても驚きました。上長の小久保 まどかさんからは「裁量と責任の下、営業だけでなくオールラウンドにチャレンジを続けてほしい」と言われました。そういったポジションに期待を寄せ、任用してもらえたことの喜びと責任を強く感じるとともに、どういう意図や期待の背景があるのかを自分なりに今も咀嚼して考えつづけています。

4月から新たなチャレンジが始まりますが、「“働く”を通して世の中を良くしていきたい」という想いはこれからも変わりません。なにか制約があるとしたら、それを誰かが声にしなければ、解決することはないでしょう。着任したら、そういった現場の声を聴き、課題があればその声を上げる人になりたいと思っています。

今、転職を考えてこの文章を読んでいる方の中には、漠然とリクルートのグループ会社なんだ、派遣事業をしてるんだという認識で応募を考えていらっしゃる方もいると思います(自分もそうでした……)。

リクルートグループのどの事業も「社会の不の解消」をテーマに事業展開をすることが多くありますが、派遣事業にもまだまだ解決すべきたくさんの障壁が存在しています。人生100年時代になり、ひとつのキャリアだけでは完結しない今の時代、日常生活ど真ん中の『働く』に向き合えることが派遣事業の面白さです。

また、その不も大なり小なり人により千差万別存在します。だからこそ、自分達が持つヒトモノカネを使って大小さまざまな不を、解消できる仕組みとチャレンジが必要です。世の中を真剣に良くしたいと思う方には、とても魅力的な環境だと思います。

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