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松田 美和
INTERVIEW

働く先にどんな景色が見えるのか。
未来をつなぐジョブコーディネーターという仕事

フルタイム ジョブコーディネーター 企画職 管理職 仕事のやりがい・成長 女性管理職

松田 美和

ジョブコーディネーター マネジャー

リクルートスタッフィングに入社後、営業職からジョブコーディネーターにキャリアチェンジを果たした松田 美和。派遣スタッフと企業をマッチングするプロフェッショナルとして、ある使命を持って仕事に取り組んでいます。スタッフに寄り添い続ける彼女が、この仕事の魅力を語ります。

CHAPTER 01
営業職を経て、求職者と企業をつなぐジョブコーディネーターへ
営業職を経て、求職者と企業をつなぐジョブコーディネーターへ

私は現在、ジョブコーディネーション部でマネジャーを務めています。ジョブコーディネーション部の主なミッションは、営業担当がクライアントからいただいた求人案件に、派遣スタッフの方をマッチングすること。私が所属するグループでは、直接的なマッチングのほか、求人広告の進行管理や掲載文の作成も担当しています。

リクルートスタッフィングに入社したきっかけは、会社の説明をしてくれた人事の方の言葉でした。「人材派遣は、仕事が決まっても関係が終わらない。働いている間もずっとスタッフの方の人生に寄り添うことができる」とおっしゃっていて、すごく素敵だなと感じたんです。

入社してからしばらくは、営業として担当するクライアントとの商談や、派遣スタッフの方の就業マネジメント等をしていました。「人生に寄り添う」を体現したような日々の仕事は、時に大変なことも多くありましたが、どんなときにもスタッフの方と企業に伴走できるやりがいのある仕事でした。

そのなかで、次第に派遣スタッフのキャリアアップについて、強い興味を持つようになり、その想いを上長に伝え、ジョブコーディネーション部への異動が叶いました。求職者と企業をつなぐマッチングの“核”となる部分に携われることに、とてもワクワクしたのを、今でも覚えています。

CHAPTER 02
「必ず紹介する」。派遣スタッフとクライアントの未来のために
「必ず紹介する」。派遣スタッフとクライアントの未来のために

ここ数年、ジョブコーディネーション部では「必ず紹介する」をミッションに掲げています。数ある派遣会社の中から弊社を選んでくださった派遣スタッフの方、我々を信頼して求人を出して頂いたクライアント、そのすべての期待に「ご紹介」という形で答えるのだという、私たちコーディネーターの使命を表した言葉です。

特にコロナ禍では、このミッションの重さを感じることが多くあります。これまで当たり前だと思っていた働き方が変わり、派遣ポジションでも在宅勤務が増加。求人数もこれまでの売り手市場から感染の拡大状況により、時には停滞することも。仕事がしたい、在宅で働きたい、感染対策が徹底されているか知りたい、相対するどのスタッフの方も、様々な葛藤や迷いを持ちながら、お仕事にご応募をいただいています。その想いに寄り添い、営業と協働しながら企業と求職者をつなぐ。お仕事が決まって「ありがとう」と言って頂く瞬間は、何事にも代えられない喜びがあります。

私にとって良いマッチングとは、「働く未来が描ける仕事を紹介すること」。求人広告には「〇〇をする仕事です」「こんな経験がある人を求めています」のような情報しか書かれていませんよね。でも求職者にとっては、「この会社で働くとどんな未来が待っているのか」がとても重要だと思うんです。

仕事って大げさかもしれませんが、人生の重要な一部。私たちの紹介ひとつで、仕事がうまくいかずに心身に負担が生じてしまうこともあります。「その人がどうありたいか」と仕事は一致しているべきですよね。それが理想的なマッチングのあり方だと思っています。

CHAPTER 03
やりがいは、スタッフの方々の魅力を見い出すこと

私がジョブコーディネーション部に異動したばかりの頃、担当していたスタッフの方が「ミスが多い」という理由で契約終了になってしまったことがありました。細かい数字を扱う物流業務だったのですが、本人の適正にフィットしなかったのです。スタッフの方も落ち込んでいらっしゃいましたが、責任をもって新しいお仕事のご紹介をさせていただくことになりました。

人には向き・不向きがあって当たり前。この評価がすべてではないと考え、彼女をより深く知ろうと何度もヒアリングを重ねました。すると、素晴らしいホスピタリティを持っている方だということがわかり、きめ細やかな対応を求められる営業アシスタントの仕事を紹介したんです。

この仕事で彼女は、自身の強みを存分に活かすことができました。営業の方と接する中で、日々の変化に気づき、機転を利かせてサポートをする。結果的にクライアントからも高い評価を頂き、彼女も自信に満ち溢れていらっしゃいました。自分のことのように本当に嬉しかったですね。

このようにスタッフの方々の魅力を見い出せることも、やりがいのひとつ。お話をするうちに、ご自身では想像もされていなかったお仕事のご提案をすることもあります。長く、無理なく働くためには、強みを活かし、その人らしく働ける仕事を提供することを大切にしています。

CHAPTER 04
個人も企業も、チャレンジしつづける
個人も企業も、チャレンジしつづける

近年リクルートスタッフィングでは、「あらゆるステップをオンラインへ」をテーマにデジタル化を進め、ご登録からお仕事探し、就業中の手続きやアフターフォローまでをオンラインで完結することが可能になりました。求人の応募状況もリアルタイムで確認でき、オンラインで受けられる研修やセミナー、キャリア相談も充実しています。

かつては、派遣スタッフの方が希望された場合、派遣先企業へ一緒に訪問し、業務確認を行っていました。最近ではこの業務確認もオンラインで実施することが可能に。仕事の合間や休憩中に参加できる求職者の方が増加したり、育児休業中の方が子供の預け先に悩むことなく、自宅から参加していただけるようになったという嬉しい声を聞いています。

私たちは、便利なテクノロジーは活用しながら、人にしかできない業務に注力する。そのためにも、何歳になってもチャレンジする姿勢を持ち続けたい。上司からよく言われる「当たり前を疑う」精神を忘れることなく進化を続け、より多くの方がスムーズかつスピーディにお仕事についていただける世界を作り上げたいなと思っています。

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