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中村 由紀
INTERVIEW

ここで働く時間があるから強くやさしくなれる。3児母が見つけた、笑顔を引き出す仕事

パートタイム ジョブスタートアシスタント 未経験入社 仕事のやりがい・成長 ワーキングマザー

中村 由紀

ジョブスタートアシスタント

「今の仕事が一番楽しい!」と語る中村 由紀は、株式会社リクルートスタッフィング(以下、RS)でジョブスタートアシスタントを務める3児の母。派遣スタッフの就業前の不安を取り除く仕事に大きなやりがいを感じつつ、自分が働くことで子どもたちとの関係にも、良い変化が……。その笑顔の秘密に迫ります。

CHAPTER 01
新卒時に感じた「コミュニケーションを取る仕事」の楽しさを求めてRSへ
新卒時に感じた「コミュニケーションを取る仕事」の楽しさを求めてRSへ

私が新卒で入社したのは、大手カフェチェーン店でした。新入社員は例年全国の店舗に配属されるのですが、数名だけが営業職に就くことになり、コンビニ向けに飲料を営業する仕事を担当。限られた売り場面積の中でいかに自社商品を置いてもらうか、なかなかシビアな世界でした。でも、コーヒーが好きでしたし、素敵な商品をご紹介してお客様が手に取ってくださる喜びを日々感じていました。

その後、妊娠・出産や夫の転勤なども経ながら、いくつかの会社で営業アシスタントや事務職を経験。コロナ禍になってからは近所の接骨院で働きながら、仕事と子育てを両立してきました。2022年12月現在は、子ども3人と夫の5人家族です。

子育ても少し落ち着き、ふと最初のカフェチェーン店で体験したような「人とコミュニケーションを取る仕事」に再び携わりたい。そんな想いが強くなってきたある日、登録していた求人サイト経由でRSからスカウトメールをもらいました。働きやすさと働きがい、その両方を実現できる。そして、希望していたコミュニケーションを取りながら進められる仕事という点に興味を持ち、すぐに応募しました。

CHAPTER 02
派遣先企業と派遣スタッフ、双方の笑顔を引き出すことが大きなやりがい
派遣先企業と派遣スタッフ、双方の笑顔を引き出すことが大きなやりがい

私が現在担当する「ジョブスタートアシスタント」は、派遣スタッフの希望により、就業前に派遣先企業から業務内容の説明をしていただいたり、就業環境や社風を知るために実施している職場見学をサポートしたりするのが主な仕事です。派遣先企業と派遣スタッフ、双方の不安点や疑問点をクリアにして、就業後のミスマッチをなくすための重要な機会と捉えています。

自分の面接でもガチガチに緊張した私が、はたして「サービス」としてしっかり責任を全うできるのだろうか……。実際に仕事を始めるまでは不安があったのも事実です。しかし、社内研修や数々の先輩同行を経て、私なりにサポートできるイメージが徐々につくようになりました。

1日の多くの時間を費やす「仕事」。何をするか、どのような人と一緒に働くかは誰にとっても大切です。求人票だけではわからないこともやっぱりありますよね。

たとえば職場見学の前は「実はこの会社は第一志望ではないんです……」「今の会社に引き留められていて、退職しようか迷っています……」とおっしゃっていたスタッフの方が、職場見学後の帰り道で「とても良い会社だということがわかったので、ぜひ働きたいです!」とおっしゃっていただくことがあります。私たちのマッチングが間違っていなかったんだと、こちらまでつい笑顔になる瞬間です。

こうしたケースを増やすためにも、求職者の方が聞きづらい質問ほど、私が率先して質問したり、逆に企業の良さを派遣先担当者に代わってお伝えしたりすることもあります。求職者も派遣先企業も緊張する場ですし、30分という短い時間で双方の期待も不安も伝えあうのは難しいと思うので。「職場見学って、シーンとしちゃうことが多いから緊張するのですが、今日は楽しかった!中村さんが担当してくれて良かったです」と笑顔で職場見学を終えられたときは、少しお役に立てたかなと達成感があります。

CHAPTER 03
働くことで自分も楽しい&子どもたちも自立。親子でWin‐Winの関係に
働くことで自分も楽しい&子どもたちも自立。親子でWin‐Winの関係に

本当に申し訳ないなと思うくらい、毎日楽しく仕事をさせてもらっています。こんなに楽しんでいるのに、お給料をもらってもいいのかな?って(笑)。派遣先企業と派遣スタッフ、双方が「こういう人材を求めていました」「こういう仕事を希望していました」と喜んでくださることに、私も喜びを感じるんです。相手の喜びこそ自分の喜び、というと大げさかもしれませんが、本当に心が温かくなります。

子育てとの両立がしやすい点も、RSの魅力です。子どもを幼稚園に送る時間に合わせて就業時間を調整してもらったり、子どもが体調不良のときに、アポイントが入っていなければ早退させてもらったり。都度柔軟に対応してもらえるので、子育てと両立がしやすいです。

とくに、私が担当しているジョブスタートアシスタントは、その日の仕事はその日中に完結します。アポイントが終わって営業チームに引き継ぎをしたら、業務は終了。翌日は、また新しい案件に携わるので、日々達成感が味わえ、逆に手離れが良い点も魅力のひとつかもしれません。

家庭面で言えば、子どもたちがすごく自立したことを実感しています。最初は「お母さんに家にいてほしい……」と言われましたが、私が家にいると子どもたちがダラけちゃうんですよね(笑)。ですが、私が仕事に出て帰宅する時間が17時、そこから夕食作りをはじめて19時ごろ食事をして……。という姿を見ているからか「自分で習い事に行かなくてはいけない」「そのためには何時に動き出して準備をしなくちゃいけない」というスケジュール管理が子ども自身でできるようになってきました。これは、思わぬ恩恵だったと思います。

CHAPTER 04
ママではなく、一人の人間として働く。その時間があるからこそ……。
ママではなく、一人の人間として働く。その時間があるからこそ……。

職場見学をしていると、その場の話だけでなく、スタッフの方がお仕事に応募された経緯や背景、またこれから目指す未来をお伺いする機会があります。数多くの雇用が生まれる瞬間に立ち会うなかで、一人でも多くの方が自分らしく働ける社会にしたいなという想いが強くなってきました。RSには別の職務・職種にチャレンジできる登用制度などもあるので、現在担当している職場見学サポートだけではなく、その先にも携われるサポートの仕事に興味を持っています。

そして、末っ子が来春いよいよ小学校に入学。そのタイミングで私も現在の働き方からフルタイム勤務に移り、チャレンジを続けていきたいなと考えているところです。

子どもとの時間はとても大切です。けれど、ママとして生きる時間のほかに「中村 由紀」という一人の人間として生きる時間がないと、どこかで苦しくなってしまう。私は今、RSで働いて、貴重な「中村 由紀」の時間が確保できています。この時間があるから、子どもにもやさしく接することができるし、より愛おしく思えるんです。

もし、子どもとの時間を大切にしたい、でも働きたいという気持ちを持っている人がいたら、一歩を踏み出す勇気を持ってほしいなと思います。RSで働く方たちはみんな、そんなママたちを全力でサポートしますので。

困ったことがあれば自分のことのように考えて相談に乗ってくれる人ばかりです。「私にはできないかも」と思っていたことを、「私にもできる」に変えてくれます。安心して飛び込んでほしいと思いますね。

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