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櫻田 萌
INTERVIEW

やっと出会えた。週短・時短で自分らしく、やりがいを持って働ける場所

パートタイム 営業職 未経験入社 リモートワーク / 在宅勤務 職場・上司との人間関係

櫻田 萌

キャリアサポーター

キャリアサポートユニットに所属する櫻田 萌は、家庭を大切にしながら自分らしく働くため、「週4日の時短勤務」を選択。お互いにフォローし合うチーム体制のもと、派遣スタッフの就業を支援するキャリアサポーターとして活躍しています。彼女が感じるこの仕事の魅力ややりがい、目指す目標とは?

CHAPTER 01
子育てとの両立を目指し、アパレル販売業から人材派遣業界へ
子育てとの両立を目指し、アパレル販売業から人材派遣業界へ

私のファーストキャリアは、アパレルの販売業務。幼いころから洋服が大好きで、接客してくれる店員さんがキラキラかっこよく見えて、憧れていたんです。婦人服やラグジュアリーブランドのショップに勤務し、店長としてスタッフ管理を担当したこともあります。

仕事自体はとても楽しく、結婚・出産後も働き続けたいと思っていたものの、販売の仕事は拘束時間が長く、休みも不規則。さらに当時は、時短で働けるお店もまだまだ少なくて……。子育てをしながら続けることはできず、一度は専業主婦になりました。

でも次第に、もう一度働きたいと思うようになり、「時短で私にできる仕事は何だろう?」と考えたところ、人材派遣の仕事にたどり着きました。人材派遣の求人には、「未経験でもOK」「人と接するのが好きな人、販売経験者歓迎」と書いてあり、私の経験を活かせると思ったんです。そんな時、リクルートスタッフィングの求人を見つけたんです。子育てと両立しながら、誰かのお役に立てる仕事ができるならと、入社を決意しました。

CHAPTER 02
チームでフォローし合う体制があるから、フルタイムでなくても安心して働ける
チームでフォローし合う体制があるから、フルタイムでなくても安心して働ける

私が務める「キャリアサポーター」の主な仕事は、その名の通り、派遣スタッフの方のキャリアを支援すること。ご就業中の派遣スタッフの方と面談をして、就業先企業で困っていることがないか、今後のキャリアに対する考え方などをお伺いしていきます。2022年9月現在は約50名の派遣スタッフの皆さんを担当させていただいています。

営業の仕事と似ていますが、営業職は個人の業績目標を持ち、新規企業や部署を開拓するのに対し、キャリアサポーターに個人の目標はありません。また担当するのはすでにお取引のある企業のみのため、密に寄り添い、伴走しやすい体制で仕事ができています。

私は現在、週4日、9時半~16時半の週短・時短で働いています。ですが、フルタイムで働けないもどかしさや難しさを感じることはほぼありません。

その理由のひとつは、キャリアサポートユニットがグループ制を取り入れ、チームとしてフォローし合える仕組みが作られているから。もし私が不在のときに緊急の仕事が入ったら、チーフが対応してくれる体制になっていますし、マネジャーの赤塚 善信さんもいつも親身になってアドバイスをくださいます。

もちろん、派遣スタッフやクライアントには、私の働き方をあらかじめ伝え、勤務時間外にご連絡いただいた場合は、翌勤務日に必ず対応するようにしています。それでも不測の事態は起こり得るので、チームで動くという仕組みがしっかり整っているのは、安心感がありますね。

また、テレワークや在宅勤務を選択できる点も、働くうえでとても助かっています。派遣スタッフとの面談もオンラインでできますし、自宅で事務作業できるシステムも整っている。自分でスケジュールを調整して柔軟に働けるのは、本当にありがたいですね。

CHAPTER 03
派遣スタッフの気持ちに寄り添い、より良い結果に導けるようサポートする
派遣スタッフの気持ちに寄り添い、より良い結果に導けるようサポートする

入社してから約5年。これまで真摯に仕事と向き合ってきた成果なのか、派遣スタッフから「櫻田さんに対応してもらって良かった」と感謝して頂いたり、クライアントから「また相談に乗ってもらいたい」と頼っていただけることがあります。そんな時にこの仕事のやりがいを感じますし、人間関係や信頼関係が築けているな、と実感します。

一方で、なかなか相手の真意がつかめず、苦戦するケースも。たとえば、ある派遣スタッフに直接雇用のオファーが入った時のことです。派遣スタッフにとって直接雇用は、一般的に喜ばしいことのはずですが、その方は迷っている様子でした。

どうして気持ちが前に進まないのか、どんなお悩みがあるのか──本音を知るために、何度も面談を重ねました。そうするうちに、「通勤面や年齢、派遣会社のサポートがなくなることに不安を感じる」「社員になっても介護と両立できるか心配」と、少しずつ打ち明けてくださったんです。

そこで私は、クライアントに三者面談を提案しました。通常直接雇用の話は、派遣スタッフとクライアントの二者で行うのですが、スタッフの方が不安を抱えたまま話が進むのは、どうしても避けたかったんです。三者面談では、双方が腹を割って話すことができ、無事に直接雇用が決まりました。その方が正社員になって2年経ちますが、今でもその会社で活躍されているようで、とても嬉しく感じます。

スタッフの方と接するときに心がけているのは、「もし自分だったらどうしてほしいのか」と、立場を置き換えて考えること。そして、要望や不満の裏にある「理由」や「背景」をしっかり把握すること。派遣スタッフのサポートは、仕事が決まったら終わりではなく継続的に続くので、信頼関係を築いて長く伴走できるように努めています。

CHAPTER 04
もっと多くの人に、自分らしくやりがいを持って働ける機会を提供したい
もっと多くの人に、自分らしくやりがいを持って働ける機会を提供したい

入社当時の私には、なによりもワークライフバランスを大切にしたい、という価値観がありました。なにか特別な得意分野を持っているわけでも、フルタイムでバリバリ働けるタイプでもないので、家庭と両立しながら働けるかどうかを重視していました。

でも入社後、派遣スタッフやクライアントから「櫻田さん、ありがとう」と言われた一つひとつの成功体験が自信になり、いまはキャリアサポーターという仕事に大きなやりがいを感じています。週短・時短でも、人の役に立つやりがいある仕事ができることを、もっと多くの人に知ってほしいですね。

リクルートスタッフィングは、多様な働き方ができる会社。私は「ジョブスタイル」という、個人業績目標のない、いわゆる遂行型の働き方をしています。社風はとてもフラットで意見や質問がしやすいですし、雇用形態に関係なく研修の機会があります。同僚のなかにも、時短でダブルワークをしている人、週3勤務で介護と両立している人など、「自分らしい働き方」を選んでいる人がたくさん活躍していますね。

この働き方を選択したからこそ、息子の学校行事への参加やPTA活動のお手伝いができたり、家族や自分の時間をしっかり取れてきたと確信しています。

そして、派遣スタッフにも「その人らしい働き方」を提供できるように、もっともっと多様な就業機会を増やしていくことが私の目標です。たとえば派遣先企業が、「テレワークってどうなの?」「週短や時短のスタッフって活躍してくれるの?」というネガティブなイメージを持っていたら、「私もそうした働き方をしてますよ!」と胸を張って言える、一番身近な体現者でありたい。自分が体験しているからこそ感じるそれぞれのメリット・デメリットをしっかり説明し、「じゃあ取り入れてみるか」という企業を増やしていきたいですね。

女性は結婚や出産、介護などで退職し、キャリアにブランクのある人が依然として多い状況です。でももし「もう一度働きたい」という気持ちがあれば、諦めずに一歩踏み出してほしい。そうした方たちに寄り添い、無理なく自分らしく働ける機会を提供できるキャリアサポーターでありたいと思います。

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