2024.3.8インタビューリレー

ヴォレアス北海道戸田選手の

オン時間・オフ時間

ヴォレアス北海道戸田選手のオン時間・オフ時間

取材日： 2024.1

アルバルク東京 × ヴォレアス北海道
インタビューリレー

平岩選手

前回のインタビュー

戸田選手

戸田選手の
オン時間・オフ時間

練習後、子どもたちに
バレーボールを指導する
戸田拓也（とだたくや）選手。
シーズン中はバレーボールのことだけ
を
考え、試合では教え子の
声援が活力に。そして昨年から
取り組み始めたのはビーチバレー！　
そんな戸田選手のオンとオフです。

ZOOMでインタビューしました！

Q1.試合のある日・練習の日はどんな1日を過ごしていますか？

朝9時に起きたら家の掃除などをして、昼食後に体育館に移動します。2時間ほど自主トレーニングを行った後に全体練習が始まります。シーズン中は毎日5、6時間は体育館にいて、バレーボールのことだけを考える日々です。イレギュラーな予定は入れませんので、代わり映えしない毎日ですね（笑）。
試合の日に心がけているのは、午前中をゆっくり過ごすこと。コーヒーを飲みながら対戦相手の動画を観ますが、コーヒーは試合のためのカフェイン摂取ですので、時間を見計らって飲みます。会場に入ってからのストレッチでは、リラックスできるように音楽を聴いたりします。80-90年代を中心にさまざまな曲を楽しみますが、いまチームで流行っているK-POPは全く聴きません。K-POPの話を振られたら困るので、メンバーたちが話題にしているときは黙って通り過ぎます（笑）。

Q2.オフ時間はどのように過ごしていますか？

サウナが好きなので、オフの日（月曜）は銭湯に出かけて「今週もがんばろう！」と心身をリセットしています。多い時はサウナに3セット入りますが、遠征の時は、日曜の深夜0時や1時に旭川空港に到着するため、残念ながら翌日は家で過ごしがちなんです。
シーズンオフの間は地元の札幌に帰ったりしますが、昨年はチームの活動としてビーチバレーをやりました。けが予防や筋力アップが目的なので、「ルールは気にせずに、みんなで集まって、楽しみなさい」という監督の指示でしたが、高い技術力が求められるビーチバレーができればインドアも上手くなると言われているので、個人的にはスキルアップを目指して真剣に取り組みました。トレーニング期間のようなオフでしたが、とても楽しかったです！

Q3.オンとオフの切り替え方は？気をつけていることはありますか？

僕は、チームが主催する「ヴォレアスアカデミー」という子どものためのバレーボール教室で講師を担当しています。火曜と水曜の夜、練習が終わってからトップチームで学んでいることを教えるのですが、子どもたちが理解できるように言葉にして伝えることで、自分のプレーを見つめ直せています。指導しながら自分を振り返るこの時間が、オフになっていくように感じます。
アカデミーの子どもたちは試合を観に来てくれるんです。会場で「戸田コーチー！」って大きな声で手を振ってくれるので、講師としてとても嬉しいですね！
みなさん、どこの会場でも良いのでヴォレアス北海道の試合を観てください。絶対に楽しめます。そして、そこからホームゲームに足を運んでいただければ、完全にはまると思います。そうなる自信を持ってプレーをしていますので、ぜひ旭川にも観に来てください！

ヴォレアス北海道

戸田拓也選手

ポジション：アウトサイドヒッター／背番号：10／身長：184cm
1996年北海道札幌市生まれ。小学4年生の時に兄の影響でバレーボールを始める。バレーを始めてから高校、大学、プロとすべてのキャリアを北海道で過ごす生粋の道産子。2018年ヴォレアス北海道に加入し、各リーグ優勝・準優勝と入れ替え戦の勝利に大きく貢献。鋭いサーブやスパイクと安定感のあるレシーブで得点を重ね人気も上昇中。

インタビューリレー

平岩選手から、
戸田選手へ質問!!

札幌のおすすめのカフェを教えてください

札幌市南区に「カフェドロマン札幌藻岩店」というお店があります。高校生や大学生の時にちょくちょく通ったカフェです。少し山に入るので、自然を楽しみながらコーヒーや食事を楽しむことができますよ！
アタックする時の気持ちや考えていることを教えてください

相手がどうブロックしてくるかを意識しています。身長184cmの僕は、目の前にいる2メートル近い選手の隙を狙って打ちますが、上手く決められなかった時は、自分の中でのイメージと実際にブロックされた形を瞬時に見直します。常に相手との駆け引きを考えています。