誓約書改定に伴う同意のお願い

2020年4月からの通勤交通費支給の開始、労働基準法および派遣法等の関係法令の改正、就労開始時の手続で求められる個人情報の用途追加に伴い、登録時に同意いただいている誓約書を、2020年2月13日に改定いたしました。

誓約書に同意いただけない場合、今後、新しいお仕事のご紹介ができなくなりますので、必ず内容をご確認のうえ、同意をお願いいたします。
(同意いただけない場合でも給与明細閲覧や研修受講等、お仕事のご紹介以外のサービスは引き続きご利用いただけます)

【変更箇所】

第8条のa)に「ID発行手続きのため」を追加しました。又第8条にb)からe)を追加いたしました。

ビジネスレスキュー 営業 訪問計画の立て方

お悩みさん

上司からもっと訪問件数を増やして営業するように言われます。でも、他の仕事との調整やお客様の都合もあるし…。どうすれば目標達成に近づくような訪問営業ができるようになるのでしょうか。

俺がレスキュー! │営業のことなら任せろ!

訪問予定をちゃんと立てているつもりなのに、なかなか予定通りにいかない。どうしても目標が達成できないってことあるよね。そんな場合は、目標額や成約率の見積もりと、訪問すべき件数や回数とがかみ合ってないケースが多いんだ。訪問計画での基本的な考え方をケーススタディでみてみよう。

Rescue01 仕事の目的をつかむ

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手順1:
1社当たりの売上高を設定する

取り扱っているサービスや、自分が得意とする商品とその単価から1社当たりの売上はいくら見込めるか考えてみましょう。

月間売上目標:100万円
取扱い商品単価:10万円
1社あたりの売上見込み:2個

単価×売上数見込み=1社当たりの売上見込み
10万円×2個=20万円

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手順2:
必要な成約件数を設定する

「目標額」を既存のお客様で確実な数字を引き、残額を手順1で決めた「1社あたりの売上」で割れば、成約件数が決まってきます。

既存顧客売上見込み:40万円
残目標額:60万円
1社あたりの売上見込み額:20万円

残目標額÷1社当たりの売上見込み=
必要成約件数
60万円÷20万円=3件

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手順3:
成約率を設定し、
必要なアタック社数を算出する

成約率は、一定期間にアタックした見込み客のうち、成約できた件数の割合のことです。まだ分からない場合は、先輩の成約率を参考にしましょう。

先月25社アタックし、成約は4件
4÷25=0.16
成約率16%

必要成約件数÷成約率=必要アタック社数
3÷0.16=18.75 → 19社

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手順4:
クロージングまでの
平均商談回数を設定する

一回の商談で決まってしまうこともありますが、手順を踏んで何度かお客様と打合せする必要がある商談もあります。これも「成約率」同様、先輩のものを参考にするといいでしょう。

2回目=ご要望実現のための提案
3回目=料金交渉の上結論

平均商談回数は3回

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手順5:
1ヶ月に必要な商談の総回数を設定する

手順4で設定した「平均商談回数」に手順3で決めた「必要アタック件数」をかけると1ヶ月に必要な商談の総回数になります。つまり、この回数だけはお客様のところに行かないと目標額に届かないことになります。

1ヶ月の必要アタック件数:19社
平均商談回数:3回

1ヶ月の必要アタック件数×平均商談回数
1ヶ月に必要な商談総回数
19社×3回=57回

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手順6:
1日あたりの必要商談回数を設定する

まず1ヶ月の営業稼動日を設定します。休日、研修会、販売会議などを除いた、実質の営業可能な日を数えます。そして手順5で求めた「1ヶ月に必要な商談の総回数」を月間営業可能日で割ると、1日あたりの必要商談の数が設定されます。

今月の営業可能日:19日
1ヶ月の必要商談総回数:57回

必要商談総回数÷営業可能日
1日あたりの必要商談回数
57回÷19日=3社
1日あたり3社訪問し、商談を行うと
目標達成が可能

1日にお客様の所にいける件数は物理的に限られてしまいます。担当顧客によって、移動時間が異なり、1日6、7社訪問できるケースも2社が精一杯だというケースもあるでしょう。
また、「どの会社を優先的に廻ったほうがいいのか?」「どの会社が重要性が高いのか?」「お会いしなくても電話やメールで対応できることではないか?」など訪問計画を具体化する上で、前章の「行動計画の立て方」のポイントを参考にしましょう。

プラスワンポイント

週間訪問計画表を作って調整する
1ヶ月の訪問計画表はあくまでも仮説の計画です。当然途中で計画が狂ってくることもあります。ですから週間訪問計画を立てて毎週現状の見直していくことが不可欠です。月間の計画は、いわば見通しです。週間の計画が具体的な行動指針。そのため、このスケジュールの微調整がキーポイントになります。

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