
英語オンリーの学習&交流クリスマスイベント『Christmas with Sally:English-Only Event』を12月に開催しました。
いつもより華やかになった会場のセミナールームでは、らしさオンラインでもおなじみの英会話講師・神林サリーさんがサンタ帽を被ってお出迎え。英語でのやりとりが楽しくなるプチ講義の合間には、ペアワークの時間をたっぷりと設け、英語での会話が盛り上がりました。
後半ではビンゴ大会も開催され、終始和やかな雰囲気に。当日のイベントの模様をお届けします。
▼「英語オンリーイベント」の雰囲気はこちらから。次の開催もお楽しみに!

参加者には、神林サリーさんの著書『メンタル強め美女白川さんの英語フレーズ』がプレゼントされました。
英語オンリー、ドキドキのスタート
「Good evening, everyone. Thank you very much for joining us today.」緊張しながらもサリーさんに見守られて、英語ではじまりの挨拶をした司会者。
参加者はもちろん、イベントスタッフも含めて全員が英語オンリーで話す空間のはじまりです。サリーさんも英語で自己紹介をつづけます。
英語オンリーとはいえ、サリーさんもゆっくりと話し、手元にある配布資料には日本語も併記されていて安心です。少し緊張した面持ちの方も、言葉をひとつひとつ確認するように、大きく頷きながら英語の空間に慣れていきます。
英会話のポイントのひとつ:聞き取れなかったときは
講義が始まる前に、聞き取れなかったときや、わからなかったときに質問や繰り返しのお願いができる便利なフレーズを習いました。
「もっとゆっくり話してもらえませんか?」は「Could you speak more slowly, please?」です。このフレーズを知っているだけで、英語を話すことが怖くなくなりますね。
サリーさんのあとに繰り返してフレーズを練習しますが、まだ少し緊張が残っている会場。サリーさんは笑顔で「Please enjoy!」と場を和ませます。
講義の最初はペアワークでの自己紹介。「Merry Christmas!」ではじまるクリスマスバージョンの挨拶で、お互いの名前を確認し合いました。英語でのニックネームを名乗る方もいて、早速楽しげな会話になっていきます。
弾む英会話は「パターン」と「好き」と「リアクション」
サリーさんは次に、英語での会話を楽しむ3つのコツを紹介しました。
【1】基本の会話のパターンを学ぼう
全ての会話には、挨拶から終わりまでの『流れ』があります。まずはそれを知って、練習するところから始めましょう。
【2】好きなことについて話そう
英会話を練習しようと思っても、何から話していいかわからない、という方は多いのではないでしょうか。そんなときはまず自分が大好きなことについて話してみるのがおすすめです。そうすることで、ナチュラルで“その人らしさのある英語”にすることができます。
【3】リアクションと感情を楽しもう
勉強、練習と真剣に考えてしまうと、どこかぎこちない英語になりがちですが、生き生きとした英語に大切なのは「本当?!」「すごいね!」といったリアクション。笑顔で話すことも大切です。
コツを押さえたら早速実践。例文をお手本にペアで練習していきます。
まずは、「クリスマスパーティーでのスモールトーク(雑談)」をテーマにした会話パターンを練習します。はじめは、勤務地を尋ねる会話。あなたの場合は下線の部分に何が入りますか?考えてみてくださいね。
クリスマスパーティーでのスモールトーク(1)
A:このあたりで働いているの?
B:ええ、有楽町駅の近くだよ。あなたはどう?どこで働いているの?
A:私は渋谷で働いているよ。
B:へぇ、いいですね!
会話では「How about you? / あなたはどう?」と相手に聞き返してあげることが、会話を楽しくつづけるための大切なポイントです。聞き返しをしないと、Q&Aの繰り返しの単調な会話になってしまいます。
次の会話パターンでは、趣味や好きなことについて話す練習をします。
趣味の話といえば、「hobby」を思い浮かべて、「What is your hobby? / あなたの趣味はなんですか?」と言いたくなりますが、これはあまり一般的な表現ではないそう。「What do you like to do in your free time? / 自由時間にはなにをするのが好きですか?」と伝えるとより自然な表現になります。
クリスマスパーティーでのスモールトーク(2)
A:じゃあ教えて、自由時間には何をするのが好きなの?
B:私はアメリカのドラマを見るのが好きなの。あなたはどう?
A:私はお気に入りのアーティストを応援するのが好きなの。
B:わぁ、面白いですね!
・・・
最近は「推し活」が趣味として人気ですが、英語では「support my favorite ◯◯ / お気に入りの〇〇を応援する」と表現します。
参加者からは、「アクリル画はなんていいますか?」「編み物はどうやって言えばいいですか?」と質問が出ました。
最後の会話パターンでは、英語でのリアクションのバリエーションを学びました。英会話では「I see! That’s nice! / そうなんだ!いいね!」と、すこしオーバーなぐらいに気持ちを込めて、そして何よりも笑顔で返すことが、会話を弾ませるポイントなんだそう。
ペアワーク中には例題の範囲を超えて、英語での楽しいおしゃべりが弾む場面も多く見られました。会場のあちこちから笑い声が響き、サリーさんはワーク終了の区切りに持参の卓上ベルを鳴らして「チリン、チリン!時間ですー!」と注目を集める必要があったほどです。
初対面の相手に英語で話しかける、非日常の体験
つづいて「皆さん立って、今とは違う人と練習してみましょう」とサリーさん。マインドセットも積極的になった参加者の皆さんは、会場を歩き回り、新しい人に次々と英語で話しかけていきます。
普段なかなか機会のない、自己紹介や趣味について話すことも、この空間では怖くありません。サリーさんも会場を回りながら、参加者との会話を楽しみました。


輪になって乾杯!クリスマス英単語ビンゴ!
イベントも終盤となり、ここでソフトドリンクを片手にお楽しみタイムのスタート。席を移動させて大きな輪をつくり、全員で乾杯をしました。サリーさんもぐるっと回りながら全員と「Cheers!」とグラスを交わしました。

お楽しみタイムでは、クリスマスの英単語を使ったビンゴ大会を開催。ペアワークの相手と一緒に、単語リストから英単語を選び3×3のマスを埋めていきます。

サリーさんが単語のくじを引き読み上げていくと、すぐに「BINGO!」のペアが2組も!英語でじゃんけんをして1位と2位のペアを決め、2組ともに景品のお菓子や書籍がプレゼントされました。

最後の質疑応答の時間には英語オンリーのルールを解き、日本語も交えてざっくばらんに質問が飛び交いました。
普段は独学のために「アウトプットの機会が少なかった」と感じていた参加者の皆さんも、終始、和気あいあいと英会話を楽しまれていました。笑顔で会話することの大切さを、改めて実感できる時間となりました。

英会話講師、英語学習カウンセラー。大学の専門は英米文学。アメリカ留学後は、モデルをしながら通訳・翻訳学校でプロの英語を習得。オーストラリアでの就労経験や、大手英会話学校の講師、外資系企業の秘書、営業、通訳などのビジネス経験を活かして、現在はフリーの英会話インストラクターとして活躍する。著書には『英語が身につく“ひとこと手帳”』(永岡書店)『たったひとことでモテる英語の伝え方』(技術評論社)など多数。累計25万部突破。最新刊は『はじめてでも安心!伝わる!海外旅行英会話フレーズ』(永岡書店)。
ライター:坂田 成実(さかた なるみ)
カメラマン:坂脇 卓也(さかわき たくや)







