安藤 南
INTERVIEW

専業主婦からキャリアサポーターへ。派遣業界で見つけた自分らしい働き方

元事務系

安藤 南

キャリアサポーター

「安藤さんがいてくれたから仕事を続けることができました」。リクルートスタッフィングでキャリアサポーターを務める安藤南は、派遣スタッフの方からのこの言葉に触れ喜びを感じ、それが自信へとつながりました。専業主婦として過ごした期間を経て転職した安藤に、成長を実感できるようになった経緯について語ってもらいました。

CHAPTER 01
約60社を担当するキャリアサポーターとして丁寧な関係構築を心がける日々
約60社を担当するキャリアサポーターとして丁寧な関係構築を心がける日々

──現在の業務内容について聞かせてください。

現在私は、東京営業統括部リレーションシップマーケティングユニット(通称:リレマ)で人材の派遣依頼があった際の業務、就業している派遣スタッフの方のフォロー、クライアントとのやりとりなど日々対応しています。リレマは東京23区の中小企業群を担当する営業部で、時短勤務で働くメンバーが多い組織という特徴があります。私自身も週4日1日5時間という勤務形態で、3人の子どもの子育てと仕事の両立に取り組んでいます。 担当しているのは、65名前後の派遣スタッフの方、また業界や規模もさまざまな約60社の派遣先企業です。

私が働く上でとくに意識しているのは、相手との距離感です。まずは相手のことをより深く知ることを心がけ、どのくらいの距離感だと相手にとって心地よいかを常に考えるようにしています。派遣先企業にしても、派遣スタッフの方にしても、一人ひとり異なる背景や価値観を持っているからこそ、その人に合わせたコミュニケーションを取ることが重要だと感じています。

チームの一員として気を付けていることは、限られた勤務時間の中で業務を円滑に進めるため、自分しか知らない情報を抱え込むことはしないよう心がけています。そのため、チャットを通してこまめに進捗報告をし情報を共有しています。オープンなコミュニケーションを大切にすることで、チーム全体の業務がスムーズに進むよう努めています。マネジャーやリーダーも、「何かあったらすぐ相談して」と言ってくれるので、例えば「この日はこの時間までに帰りたい」なども伝えやすく、そのおかげで気負うことなく自分らしく働けていると感じています。

CHAPTER 02
百貨店から貿易事務へ、そして主婦時代を経た転職への道のり
百貨店から貿易事務へ、そして主婦時代を経た転職への道のり

──今までのキャリアについて聞かせてください。

私のキャリアは新卒で入社した百貨店からスタートしました。そこで働いていた頃は、毎日多くのお客さまと接する中で、本当に多くのことを学ばせていただきました。さまざまなニーズを持つお客さまに対して、一人ひとりに合わせた柔軟な対応が求められる環境で、どのようにして信頼関係を築いていくかという大切なスキルを身につけることができました。接客を通じて培ったコミュニケーション能力は、その後の私のキャリアにとって非常に貴重な財産となっています。

しかし、働き方で悩むこともあり、1年ちょっとで退職することになりました。その後は貿易事務の仕事に就き、新たな分野での経験を積むことができました。その後、夫の仕事の都合で愛知県に引っ越すことになったため、主婦として過ごしたあと、派遣スタッフとして働いたことがありました。そのあとまた主婦に戻りほぼワンオペで家事育児をこなす日々に戻ったのですが、その状況にすこししんどくなってしまって。

そんな時に出会ったのがリクルートスタッフィングの求人でした。派遣での就業経験があった私にとって、営業の人がなにかあればすぐに相談に乗ってくれたことが印象に残っていました。その経験もあり、今度は派遣スタッフの方をサポートする立場で働くことができるのではないかと感じ、「誰かの役に立てることがあるかもしれない」という思いが芽生えたのです。最初は「また仕事をしてみようかな」というくらいの気持ちでのスタートでしたが、面接を受ける中でリクルートスタッフィングの理念やサポート体制に深く魅力を感じ、ぜひここで働きたいという強い気持ちになり、入社を決めました。

CHAPTER 03
スタッフとの向き合いから生まれた成長と自信の回復
スタッフとの向き合いから生まれた成長と自信の回復

──実際入社してみていかがでしたか。

入社後、最も印象に残っているのは、派遣スタッフの方々から直接いただいた言葉です。「安藤さんがいたからやってこれました」「とても親身になってくれたと感じています」というお言葉をいただけたときは、本当に胸が熱くなりました。

実は、新卒で入社した会社を早期で退職したこと、その後専業主婦としての期間もあったため、「私って働くことに向いていないかも…」と自信をなくすこともありました。そんな中でいただけたこの言葉は、単なる感謝の言葉以上の意味を持っていたのです。

週20時間という短い契約ではありますが、ジョブスタイルという個人業績目標のない働き方のおかげで、派遣スタッフの方の就業フォローに集中して時間を使えています。一人ひとり丁寧に話を聞いていく中で、派遣スタッフの方の本当の気持ちや悩みに触れる機会が多くなったことで、私自身も大きく成長したと感じています。とくにマルチタスクで処理する能力と対人力は向上したのではと感じています。キャリアサポーターといってもコミュニケーションをとるだけではなく、契約の手続きやメールの返信など付随した事務処理も多く発生します。人と向き合う仕事なので、約束を守れなかったり、対応が遅延したりすることは信頼損失につながるため、適切に優先順位をつけてスピード感をもって対応していくことが求められます。入社したばかりの頃は、周りのスピード感に圧倒されていましたが、今は周りのサポートのおかげもあり、徐々に自分でコントロールできるようになってきていると感じています。

また、もともと人と話すことは好きでしたが、この仕事を通じて、さまざまな価値観をもった方とコミュニケーションをとる機会が多く、距離のつめ方といった関係構築の仕方はスキルとして身に付いたと感じています。派遣スタッフの方からは「いろいろ悩みを話したら、安藤さんがすべて言語化してくれたことで心が整理できました」と言われることもあり、時間に制約があるなかでもさまざまな工夫と意識次第で、やりがいのある仕事はできるんだと思いました。

CHAPTER 04
子育てと仕事の両立をめざし、将来への挑戦を続けたい
子育てと仕事の両立をめざし、将来への挑戦を続けたい

──仕事をする上で大切にしている考え方と、今後の展望についてお聞かせください。

短期的には、まず目の前の派遣スタッフの方や派遣先企業と丁寧に向き合うことを一番に考えています。毎日の業務の中で、一つひとつの対応を大切にしながら、自分自身のスキルアップにも取り組んでいきたいと思っています。家ではおもしろいエピソードもあって、子どもが私の真似をして「リクルートスタッフィングの安藤です」と電話をするマネをしているんです。それを見ていると、子どもにとって、私が働いていることが前向きな印象になっていて、大人になるイメージをもたせることにつながっているのかなと。子どもが憧れる存在でいたいですし、働き続けることは絶対にあきらめたくないなとあらためて感じました。

中長期的な目標としては、まだ下の子どもが2歳なので今すぐは難しいかもしれませんが、将来的にはもっと仕事に集中できる時期を作りたいと考えています。先日、同じユニット内の藤井 佳子が社内表彰である通期VP賞を受賞したのを見て、とても刺激を受けました。将来的に藤井のような素敵な活躍ができるように、日々のサービス力向上に努めていきたいと思っています。

転職を検討している方、特に子育て中の方にお伝えしたいのは、この会社は本当に働きやすい環境が整っているということです。もちろん自分の工夫や頑張りも必要ではありますが、柔軟な働き方ができて、時間の調整もしやすい環境であることを何よりお伝えしたいです。些細なことも相談できる人たちがたくさんいて安心感があり、上長やリーダーとも密にコミュニケーションをとっているので、自分の成長も実感しながら自分らしく働くことにもつながっています。もちろん、どの業務も人と向き合う仕事なので、対応で苦労することもありますが、相談先はたくさんあるので、安心して仕事をすることができます。

「今さら無理かも…」と思っていたところから一歩踏み出してみたら、思いがけず自分らしく働ける場所に出会えました。 最初は何気なく応募したこの仕事で7年も続くとは思ってもいませんでしたが(笑)、働きやすいこの環境に感謝しつつ、これからも関わる方や家族に良い影響を与えることができる成長を実現したいなと思っています。

※記載内容は2025年11月時点のものです

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