木下 璃子
INTERVIEW

“ちゃんと見てくれている人はいる”ー未経験から新人賞へ、美容業界からの挑戦

元美容系

木下 璃子

営業

「ちゃんと見てくれる人はいるよ(だから目の前のことに一生懸命取り組もう)」。父から教わったこの言葉を胸に、化粧品会社での営業、ネイルサロンでの経験を経て、人材業界未経験からリクルートスタッフィングへ入社し、派遣営業職に挑戦。最優秀新人賞を受賞した木下が感じる、自身の成長や仕事観を語ります。

CHAPTER 01
「相手のことを深く理解し寄り添うこと」仕事をする上での大事な意識
大学時代に取り組んでいたバスケットボールで、仲間との一枚

──現在の業務内容について聞かせてください。

私は現在、東京営業統括部港営業ユニットに所属し、派遣営業を担当しています。担当エリアは港区や品川区を中心としており、さまざまな業界のクライアントとの取引を通じて、人材ニーズへの対応や就業スタッフのフォローなどを行っています。既存クライアントだけでなく、新規クライアントの開拓も重要な業務の一つです。個人の成果を追求するだけでなく、組織全体の成長にも目を向けながら、日々の営業活動に取り組んでいます。

所属する営業グループで、私はチームリーダーとして活動しています。また、チームで進行している複数のプロジェクトにも携わり、一部ではリーダーとして運用の推進を担っています。

仕事をする上で大切にしていることはいくつかありますが、相手の立場に立って気持ちを理解できるように寄り添うことは、強く意識しています。この姿勢は学生時代のバスケットボール部での経験が原点となっています。試合に出場できない時期があったのですが、そこで初めて「ベンチにいる気持ちってこんな感じなんだ。」と、焦りや不安、応援したい気持ちなどさまざまな感情を抱きました。同じ立場に立たないと分からないことももちろんありますが、「もっと相手の立場を理解していたら今までの行動や言動が異なっただろうな・・。」と考えました。その時から、目の前の相手を深く理解できるように努めること、想像して共感して理解を深めていく意識が強くなりました。

また、父から教わった「ちゃんと見てくれる人はいるよ」という言葉も、私の大切な価値観の一つです。どのような環境でも、必ず自分の努力や過程を見ている人がいる。だから目の前のことに手を抜かず、一生懸命取り組むことが大切。その信念が、日々の仕事への原動力となっています。

現在は、プロジェクトのリーダーに挑戦していますが、日々試行錯誤しています。営業スタイルや考え方が異なる関係者に対して、どのように伝えればそれぞれが目的を理解し行動できるのか、どんな仕組みだとみんなが動きやすいのか。自分の理解していることを、相手の立場に立って適切に表現することの難しさを感じながらも、その挑戦にやりがいを感じています。

CHAPTER 02
新たな挑戦への一歩 〜前職での経験と転職への決意〜
普段の自分のままでいられた面接。感じた心地の良さは入社しても変わらず

──前職の経験とリクルートスタッフィングに入社した経緯について教えてください。

大学を卒業後、化粧品会社に入社し、最初の3年間は福岡で営業を担当していました。お客さまと直接関わる仕事で、日々やりがいを感じながら過ごしていました。その後、東京に異動となり、百貨店の企画・広報という新しい役割を任されることになりました。

ところが、コロナ禍による影響で働き方が大きく変化し、リモートワークが中心となっていきました。画面越しでのコミュニケーションが増え、自分の仕事が本当に誰かの役に立っているのか、貢献している実感が薄れていくのを感じました。「もっと目の前の人に感謝される仕事がしたい」「相手の変化を感じられる仕事に携わりたい」という思いが強くなり、転職を考え始めました。

美容への興味があった私は、あるネイルサロンを運営している企業への転職を決意しました。「美容だけでなく、自爪の育成にも注力し健康も大切にする」という理念に強く共感したためです。しかし、実際に働いてみると、企業の方針と自分がめざす方向性との間にミスマッチを感じるようになりました。その時に改めて、自分らしく働ける環境とは何か、本当にやりたいことは何かをより深く向き合うようになり、成果を追求しながらも、目の前の人からの感謝を直接感じられる人材営業の仕事に興味を持つようになりました。

人材業界のさまざまな企業の選考を受ける中で、リクルートスタッフィングとの出会いがありました。面接では、面接官の方が気さくにフランクに接してくれ、まるで普段の会話のように和やかな雰囲気で進みました。とくに印象的だったのは、オンライン面接の最後に「社内の雰囲気がオンライン上だとわからないよね」と言ってくれて、スマートフォンのカメラで社内の様子を見せてくれたことです。

さらに、内定後のオフィス見学では、人事の担当者が私の併願先との悩みを親身に聞いてくれたことが入社の決め手のひとつになりました。そこであらためて、自分が何に喜びを感じ、どんな場面でワクワクするのかを言語化することができ、この会社で働きたいという思いを強くしました。

CHAPTER 03
成長への軌跡 - 人との向き合い方で見えてきた価値
成長への軌跡 - 人との向き合い方で見えてきた価値

──実際に入社してみていかがでしたか。

入社2年目の春、ありがたいことにFMVP(年間最優秀新人賞)をいただきました。この受賞は、自分の頑張りが認められたという自信にもなりましたが、それ以上に「人と向き合う仕事の難しさと大切さ」をあらためて感じるきっかけになりました。

とくに印象に残っているのは、あるクライアントでの出来事です。

派遣スタッフの受け入れ体制に課題が見られ、スタッフが安心して働ける環境を整えるためには、根本的な見直しをするべきだと考えました。そこで、指揮命令者であるご担当者の方と丁寧に対話を重ね、改善の必要性について共有させていただきました。上司や先輩と相談しながら、相手の立場に配慮した言葉選びを心がけ、前向きな変化につながるよう努めました。

うまくいく時もあれば、そうではないこともあり、人と向き合うことの難しさを痛感する場面もあります。自分が「良かれ」と思って伝えたことでも、相手にとってはそうではないこともある。予想外の反応や展開に戸惑うこともありましたし、自分ではコントロールできないことも多くありました。

そんな中で、私の視野を広げてくれたのが、家族の変化でした。姉に子どもが生まれ、子どもと接する機会が増えたことで、育児の大変さを身近に感じるようになりました。その経験が、家庭と仕事の間で悩みながら働く派遣スタッフの方々の気持ちを、より深く理解するきっかけになったと思います。

もちろん、完全に気持ちを理解することはできません。でも、「もし自分がその立場だったら、どんな景色が見えているんだろう?」と、想像することはできます。人にはそれぞれの背景や価値観があって、それを理解しようとすることで、より良い関係が築ける。そんなことを、少しずつですが学んでいます。そうやって、目の前の人の立場に立って深く考えることを、これからも大切にしていきたいです。

困難な状況に直面したとき、思い悩むこともありましたが先輩に相談すると「みんな通る道だよ」と言ってもらえて、心が軽くなりました。一人で抱え込まず、周りを巻き込んで一緒に解決していく。その大切さを、これからも忘れずにいたいと思います。

CHAPTER 04
未来への展望 - 人を理解し、育むマネジャーをめざして
未来への展望 - 人を理解し、育むマネジャーをめざして

──今後の展望について教えてください。

入社2年目でキャリアエントリーという公募制度により無期雇用へ転換し、チームリーダーやプロジェクト推進担当も担っています。まずはその期待に応えていけるように頑張りたいと思っています。日々の業務の中で、私を信頼して任せられている役割の重要性を実感しており、それに応えることが今の私の大きな目標です。

将来的には、さらに役割を広げて管理職を担うことで、今までの経験をいかしながら、メンバーの目線を理解した関わり方ができる人材に成長していきたいと思っています。リクルートスタッフィングでの経験を通じて、人の成長に寄り添い、支援できる立場になりたいという思いが強くなりました。

私がリクルートスタッフィングに魅力を感じている点は、成果だけでなくプロセスも大切にするという会社の文化です。営業職として数字は重要ですが、その成果に至るまでの工夫や意識したことなど、一人ひとりの思いや努力を丁寧に理解しようとする文化が根付いており、何でも話を聞いてくれる方が多く、困ったときはすぐにヘルプを出せる環境でもあります。明るく自発的に自己開示をする人が多いので、私自身も安心して発信することができ、一人で抱え込まずにいれているなと感じています。

未経験からでも、自身の成長のために頑張りたいという方、とくに人のために尽力したい、その努力が周囲に伝わり、きちんと評価につながる環境で働きたいと考えている方には、とても魅力的な環境だと感じています。ぜひ私たちと一緒に、新しいキャリアにチャレンジしてみませんか。

※3カ月だけ別の部署の業務を体験できる制度

※記載内容は2025年9月時点のものです

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