BUILDICTの魅⼒

Interview No.03

専門性の高い分野
でのキャリア構築。
BUILDICTで
信頼感を後押し。

山田 覚さん(58)

現在のキャリアのスタートと、現在の仕事を教えてください。

現在は、複合機システムを構築/主管するプロジェクトマネジメントの業務を行っています。社会人のスタートはOA機器メーカーの法人営業で、システムソリューションベンダーとして、営業だけでなくPMも担当していました。インターネットがないころからLANや複合機を扱い、イントラネットで印刷する時代。必然的に上位システムなども扱い、技術的知識を身につけていきました。

9年前に早期退職してからいろいろな仕事を経験しましたが、5年ほど前に派遣スタッフとして大手IT企業の複合機システムを扱うことになりました。複合機は、ペーパーレス化で数が少なくなっても、クラウドなど最先端のシステムに対応していかなくてはなりません。複合機の専門家が少ないなか、私の経験やスキルがぴたりとはまったかたちです。

複合機のシステムは、ICカード認証やユーザー管理、トラブル対応、セキュリティ対策など、常にさまざまな課題にさらされています。ベンダーの方々と協力し、最先端の知識に触れながら仕事を進めています。

BUILDICTを選んだ理由と、入社してからの印象は?

有期の派遣スタッフの場合は3年で契約満了となりますが、BUILDICTは無期雇用のため、3年を超えて働き続けることも可能です。職場の方も、私のような専門性の高いスキルを持つ人材は代わりを見つけにくいため、お互いにとって長期的に働けることはメリットだと感じています。

また、給与面も安定し、「社員」という肩書は、自分自身や周囲の印象も違うように思います。また、派遣先からも信頼してもらいやすいのではないでしょうか。過去には、日本を代表するようなIT企業で、大規模な情報漏洩が発覚しました。他にも、情報漏洩のニュースをよく見かけます。各企業ともセキュリティには敏感になっているので、ビルディクト社員として、配置先の企業に信頼してもらえるように日々気を引き締めています。

今後は、どのようなスキルアップやライフスタイルを望んでいますか。

今は、持っているスキルで最高レベルの仕事をさせていただいていると思っていますが、複合機自体はレガシーシステムとして減少していくもの。今後飛躍的な発展はないものの、その中でも最先端の技術が使われており、面白いし責任も感じます。予算の管理や価格交渉などの役割は、配置先の企業側で対応してくれるため持てないかもしれません。ですが、その分、現場のやり取りに専念できるので、精いっぱい全うしたいと考えています。

退職後の希望は、北海道あたりに移住したいと考えています。若いころに車中泊をしながら冒険旅行をしていたので、同じように行き当たりばったりの旅行をしてみたいです。

(取材日 2023年11月)