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特別編集 学びたいランキング1位のクラウドをやさしく解説

クラウド時代はすでに始まっているのか

Amazon Web Service(AWS)やMicrosoft Azureなどのサービスに代表される、クラウドコンピューティング(クラウド)の利用が拡大しています。スモールスタートを叶えられることや、物理的なデバイスから開放されるという利点から、導入する企業が増えているそうです。

実際に、世界的な調査によるクラウドの市場急拡大のレポートや、「クラウドコンピューティング」人材が「量」・「質」ともに今後不足が見込まれるとした日本政府の調査結果(※1)が公表されていて、クラウドエンジニアへの関心と需要がますます高まっていることがわかります。現在、サーバーやネットワークの運用・保守をされている皆さんの中にも、身近な変化として感じている方も多いのではないでしょうか。

クラウドが普及すると、エンジニアはどうなるのか

クラウド導入が推進され、企業はサーバーを管理せず、ネットワークはサービスを活用する、となれば、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアというお仕事はなくなってしまうの?と不安になってしまいますよね。安心してください、そうではありません!クラウドを導入しても、それら全ての仕事内容をクラウドに任せてしまうことはできないんだそう。

むしろ、クラウドが関わる分野が増えるほど「今ある現場の知識とクラウドをどう掛け合わせるか」という、これまで積み上げてきた専門性にしか考えることのできない問題が増えることになります。そのときには自身のスキルに加えて、クラウドについて広く理解していることが、エンジニアとして活躍する鍵になります。

全く新しい分野を勉強するぞ!と意気込む必要はありません。すでにインフラエンジニアとして働いている方も、インフラ未経験の方も、まずは知るところからはじめてみませんか。今回はクラウドについて解説した記事を2つご紹介します。

クラウドの基礎知識と新時代のエンジニア像

ゼロから学ぶクラウドの世界 クラウドの現在、未来はどうなるのか?そしてエンジニアは、どう学ぶのか」では、クラウドの基礎知識を学ぶことができます。 また、本記事で注目したいのは、クラウドサービスが変化するにつれて、新しく求められるようになる「T型人材」のお話。T型人材ってなんのこと?と気になった方は忘れずにチェックしてみてください。


▲「ゼロから学ぶクラウドの世界 クラウドの現在、未来はどうなるのか?そしてエンジニアは、どう学ぶのか」より

クラウドエンジニアへの近道は認定資格へのトライ

よし、クラウドエンジニアになろう!と思い立ったけれど、何からはじめていいかわからずにつまずいてしまったという方には、認定資格への挑戦がオススメ。AWSにもAzureにも認定資格が用意されています。資格取得でスキルを証明できることはもちろん、取得までステップを踏んで学習することで、体系的に学べることが最大のメリットです。

初心者歓迎!AWS認定ソリューションアーキテクトを目指すために」ではクラウドプラットフォームの世界シェア1位のAWSについて解説し、挑戦にオススメのレベルなど、AWS認定資格の勉強の始め方をご紹介しています。AWSについて知りたい、学び始めたいと思った方はぜひチェックしてみてください。


▲「初心者歓迎!AWS認定ソリューションアーキテクトを目指すために」より

まとめ

1:ゼロから学ぶクラウドの世界 クラウドの現在、未来はどうなるのか?そしてエンジニアは、どう学ぶのか

・2つの大きな潮流を理解
・エンジニアの境界が曖昧になる?必要とされるエンジニアとは
・クラウドの学び方と注意すべきセキュリティ

2:初心者歓迎!AWS認定ソリューションアーキテクトを目指すために

・AWS認定資格ってどんなもの?
・まずはソリューションアーキテクトに挑戦!
・試験のポイントとステップアップの道筋

クラウドのスキルを身につけると、時給UPやお仕事の幅が広がる?

最後にやっぱり気になるのは、クラウドエンジニアのお仕事事情。お仕事検索ページでは、インフラエンジニア、保守・運用のスキルに加えて、クラウドに関するスキルを身につけることで、ご紹介できるお仕事の数が約1.5倍に増加します(※2)。さらに、クラウドに関するスキルが求められるお仕事の時給は、エンジニア全体の平均よりも500円以上高い傾向に(※3)。お仕事事情からもクラウドエンジニアが求められていることがわかります。

現在のご自身の専門スキル×クラウドで自分だけの強みをもって、これからも長く活躍できるエンジニアであり続けられるように、この記事を学びのキッカケにしてみませんか?

※1 出典:「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果~報告書概要版~ 」,経済産業省商務情報政策局情報処理振興課)(https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s02_00.pdf)(2022年6月22日に利用)
※2,3 2022年6月時点で、お仕事検索ページに掲載されている案件から「エンジニアスタイル」調べ