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木下 瑛央
INTERVIEW

「好き」を突き詰め、めぐり逢った“天職”。
新天地で目指すのは信頼される営業担当

フルタイム 営業職 採用面接の様子 未経験入社 仕事のやりがい・成長 1年目の苦労 職場・上司との人間関係

木下 瑛央

営業職

コロナ禍に旅行業界から、リクルートスタッフィングへと転職を果たした木下 瑛央。添乗員から「人に関わる仕事がしたい」という想いで人材業界を志し、法人営業に大きくキャリアチェンジした今、何を思うのか。入社理由や入社後に感じた仕事のやりがい、目指す姿などをリアルに語ります。

CHAPTER 01
“好き”を仕事にしたい。大学卒業後は、迷わず旅行業界を志望
“好き”を仕事にしたい。大学卒業後は、迷わず旅行業界を志望

大阪出身で話し好きの母に似たのでしょうか。私は幼少期から人と接することが好きで、同年代の友だちだけでなく、大人にも積極的に話しかけるような子どもだったようです。そんな家族に囲まれて成長するうち、大学生になって就職活動をする際にも“人と関わること”が自然と仕事選びの軸になっていました。

旅行の魅力に気づいたのは、学生時代のころ。軽い気持ちで初めてひとりで旅行に出かけたところ、これがとにかく楽しくて。以来、完全に旅に魅了され、1カ月に1回くらいのペースで旅行するようになりました。

就職活動では、“人と関わること”ができ、また長く続けていくために“好き”を仕事にしたいという思いから、旅行業界に的を絞り、ツアーの企画からマーケティング、販売、催行までを自社で一貫して行っている旅行会社に就職をしました。特に楽しかったのは添乗業務で、お客様から帰り際に「本当に楽しかった」「何か困ったことがあれば木下さんに聞くね」と言っていただけることがとても嬉しかったことを覚えています。

お客様の楽しい旅のひと時に関わり、様々なサポートを通して信頼関係を築いていく。改めて人と関わることのおもしろさを実感する毎日でした。

CHAPTER 02
旅行業界から人材業界へ──多くの人と関わり、人と仕事を結びたい

思わぬ転機が訪れたのは2020年のことでした。世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、思うように旅行ができない状況になりました。旅行業界も大きな影響を受け、私自身も別の事業へ出向することに。期間が長引くにつれ、「人と関わること」ができる仕事につきたいという想いが強くなり、大好きな旅行業界に後ろ髪を引かれつつ、転職を決意しました。

新しい業界を探すことになっても、「人と関わりたい」という仕事選びの軸がブレることはありませんでした。加えて前職の経験から、関わった人たちの役に立てた瞬間や、感謝してもらえた時に喜びを感じていました。たくさんの人と関わり、役に立つことができる仕事は?と考え、思い浮かんだのが、人と仕事を結ぶ人材業界でした。

そのなかでも、リクルートスタッフィングを選ぶ決め手になったのは、面接でしたね。一般的な採用面接では、面接官からどんどん質問が飛んでくるのが普通。どの会社でも、私が会社に合っているかどうかを判断するための材料を、面接官が探している印象を受けました。

ところが、リクルートスタッフィングだけはちょっと、いや、全然違っていたんです。「うちはこういう会社なんだけど、君は相性がいいと思う?やっていけると思う?」と、こちらの意見に耳を傾けてくれたのを覚えています。一方的に会社が人を選ぶのではなく、一緒に選ばせていただいている感覚がありました。

また、会社の良いところだけでなく、人によってはネガティブに捉えられるようなこともきちんと伝えてくれました。入社後の流れが具体的にイメージできたので、これならミスマッチはないと確信したんです。

私への対応と同様に、派遣スタッフやクライアントに対しても誠意ある対応をしているのだろうなと、容易に想像できましたね。この会社の一員として、人と関わりたい──そんな想いがこみ上げるのを感じ、その日のうちに入社を決意しました。

CHAPTER 03
スピード感と業務量は想像以上。刺激に満ちた環境で成長を実感
スピード感と業務量は想像以上。刺激に満ちた環境で成長を実感

現在は港営業ユニットに所属し、担当する派遣先企業に対しては派遣契約のご提案、ご就業頂いている派遣スタッフの方へは就業のサポートなどを行っています。

リクルートスタッフィングに入社して驚いたのは、先輩たちがこなす仕事の量とスピード感。20〜25件ほどの求人案件を常に同時進行させながら、派遣スタッフの方の就業サポートも実施。その上で新規企業や部署にアプローチをして営業活動に注力されていました。

僕は決して仕事が速いタイプではないので、入社直後は衝撃というか不安がなかったというと嘘になります(笑)。でも、「ブラザーシスター制度」という教育担当の先輩:佐藤 瑠奈さんがいつも傍でアドバイスをくださるので、安心して仕事をすることができています。特にタスク管理については、様々なコツを学び、「今日やると決めたら必ず行動に移す」を徹底したことで、仕事のスピードや量にも順応できるようになってきました。

入社してからこれまでを振り返り、最も印象に残っているのは、社内のロープレ大会に参加したこと。過去半年間に入社した新人社員全員が、営業力や対応力の高さを疑似体験のなかで競うという大会です。初めてのことで戸惑いながらも、懸命に練習した甲斐もあり、優勝することができました。

本来なら、優勝したこと、評価してもらえたことを喜ぶべきですが、私にとってもっと嬉しかったのは、大会への参加をきっかけに、たくさんの人と関われたこと。準備する過程でさまざまな先輩社員にお会いし、練習相手をお願いしたんです。実践的なノウハウを学べたのはもちろんですが、コロナ禍でなかなか接点がない同じグループ以外の方ともお話できたのが一番の収穫だと感じます。全社で育成を盛り上げてくれている所も、入社してよかったと感じるひとつですね。

CHAPTER 04
“人と関わること”を大切に、全方位から信頼していただける営業を目指して
“人と関わること”を大切に、全方位から信頼していただける営業を目指して

リクルートスタッフィングで営業の仕事をしていると、企業の人事担当や役員、派遣スタッフなどさまざまな方と関わります。添乗員時代、お客様と一緒に過ごすのは長くても5日間程度でしたが、今は同じクライアントやスタッフの方と何カ月、何年という単位で付き合いが続きます。

そこで改めて、人と関わる上では「信頼関係」が欠かせないと実感しています。相手に対してなにか相談する、という行為はもちろん、不満をぶつけることでさえ、信頼関係がなければできません。また、相手に信頼してもらうだけでなく、こちらが相手を信頼することも重要。お互いに信頼し合える関係を作る、ということは前職から意識していましたが、さまざまな立場の人と長く付き合う仕事をしている今、さらに大切にしていきたいと思っています。

目指すのは、クライアントや派遣スタッフ、社内のメンバーなど、全方位から信頼していただけるような営業担当です。人と関わる仕事の楽しさを味わいながら、ひとつでも多くの信頼を得て、役立てる……。そんな営業担当を目指しています。

正直まだ足りないことばかり。今はただがむしゃらに、目の前の仕事に取り組むだけで精一杯の状態です。だからこそ、まずはスピード感を持って仕事をこなし、クラアントや派遣スタッフと定期的にしっかりお話できる時間を確保する。そうすることで、信頼を積み重ね、私の目指す理想像に一歩ずつでも近づいて行けたらなと思います。

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