私が子どものころからずっと打ち込んできたのは、バレエ。プロを目指してレッスンに励んでいたのですが、大学時代に怪我をしてしまって……。バレリーナの道は諦め、一般企業に就職して求人媒体の広告営業などを担当しました。
就職から1年ほど経ったころ、もともと所属していたバレエ教室の先生から「戻ってこないか」と声をかけてもらい、講師として再びバレエに携わることに。不安もありましたが、トライできるうちに満足できるまでやってみようという気持ちが強かったですね。
その後、3〜4年ほどはバレエだけで生計を立てていたのですが、大好きなバレエにもう一度関われた嬉しさがあった一方、収入面では厳しさも感じていました。そこで、自分の空いている時間に働ける、バレエと両立できる仕事を探したところ、RSに出会ったんです。
RSに興味をもった理由は、私が仕事を探していた10年ほど前でも、時短勤務ができる営業人材を募集していたこと。最終面接のとき「バレエを続けられる働き方を大事にしたい」と正直に伝えたところ、面接官だった当時のユニット長:高島 理沙子さんが「ぜひその想いを大切にしてほしい」と言ってくださったことも、入社の決め手になりました。
その当時、RSでも営業職のポジションでの時短勤務やWワークは新しいチャレンジだったそうです。しかし、高島さんは「これから、このような働き方を増やしていきたいと思っている。“その人らしさ”を大切にするRSだからこそ、一緒にチャレンジしていこう」という言葉をかけていただき、とても嬉しかったのを覚えています。