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小島 めぐみ
INTERVIEW

バレエ、子育て……。大切なものを諦めず、キャリアサポーターとして駆け抜けた10年

パートタイム キャリアサポーター 採用面接の様子 未経験入社 仕事のやりがい・成長 ワーキングマザー 職場・上司との人間関係 Wワーク

小島 めぐみ

キャリアサポーター

2013年8月に株式会社リクルートスタッフィング(以下、RS)へ入社し、10年に渡りキャリアサポーターを務めてきた小島 めぐみ。当初はバレエ講師とのダブルワーク、現在は子育てと両立しながら働く彼女が、この仕事の魅力ややりがい、叶えたい夢を語ります。

CHAPTER 01
RSは「バレエを大切にする私」を認めてくれた
RSは「バレエを大切にする私」を認めてくれた

私が子どものころからずっと打ち込んできたのは、バレエ。プロを目指してレッスンに励んでいたのですが、大学時代に怪我をしてしまって……。バレリーナの道は諦め、一般企業に就職して求人媒体の広告営業などを担当しました。

就職から1年ほど経ったころ、もともと所属していたバレエ教室の先生から「戻ってこないか」と声をかけてもらい、講師として再びバレエに携わることに。不安もありましたが、トライできるうちに満足できるまでやってみようという気持ちが強かったですね。

その後、3〜4年ほどはバレエだけで生計を立てていたのですが、大好きなバレエにもう一度関われた嬉しさがあった一方、収入面では厳しさも感じていました。そこで、自分の空いている時間に働ける、バレエと両立できる仕事を探したところ、RSに出会ったんです。

RSに興味をもった理由は、私が仕事を探していた10年ほど前でも、時短勤務ができる営業人材を募集していたこと。最終面接のとき「バレエを続けられる働き方を大事にしたい」と正直に伝えたところ、面接官だった当時のユニット長:高島 理沙子さんが「ぜひその想いを大切にしてほしい」と言ってくださったことも、入社の決め手になりました。

その当時、RSでも営業職のポジションでの時短勤務やWワークは新しいチャレンジだったそうです。しかし、高島さんは「これから、このような働き方を増やしていきたいと思っている。“その人らしさ”を大切にするRSだからこそ、一緒にチャレンジしていこう」という言葉をかけていただき、とても嬉しかったのを覚えています。

CHAPTER 02
入社後3年間は「週3でRS勤務&週2でバレエ講師」のダブルワーク

入社して3年ほどは、RSとバレエ講師のダブルワークという働き方をしていました。RSは平日10〜16時の週3勤務、残りの2日はバレエ講師としてレッスンを受け持つ、というスケジュール。加えて土日は私自身がレッスンを受けたり舞台のリハーサルに参加していたりしたので、丸一日オフの日はほとんどありませんでしたね。

体力的には結構大変でした……。派遣先企業の事業を止めないため、要望にマッチした人材を期限までに提案しなければいけないというプレッシャーもありましたね。でも、バレエの舞台経験や練習で鍛えたタフネスを発揮して乗り越えてきました。そして、苦労を感じるよりも「こんなに多くのスタッフの方の人生に関われるって、なんて素敵な仕事だろう!」という気持ちの方が強かったです。

担当する派遣スタッフの方のなかには、私と同じように何かと両立させて仕事をしたい方や、スキルアップ・キャリアアップを目指す方がたくさんいます。そんな皆さんを支援したり、派遣先企業で新たな業務ポジションを創出したりするキャリアサポーターの仕事に、大きなやりがいとおもしろさを感じていました。

派遣スタッフと派遣先企業をつなぎ、生活の大きな部分を占める「働くこと」を支援できるのがこの仕事のやりがい。スタッフの方から「RSのおかげで、良い仕事に出会えた」と言っていただけたとき、そして、職場に馴染みいきいきと働いているのを見たときは、本当に嬉しい。そんなやりがいを感じ続けてきたからこそ、キャリアサポーターを10年も続けられたのかな、と考えています。

CHAPTER 03
結婚、子育て──ライフステージが変わっても、RSなら柔軟に働けた
結婚、子育て──ライフステージが変わっても、RSなら柔軟に働けた

RSでの働き方が変わったのは、結婚を機に今後のバレエとの向き合い方を改めて考え直したころでした。仕事としてのバレエはやり切ったなと感じられたため、講師を引退し、RSの仕事を少しずつ増やしていきました。

その後2回の出産を経験しましたが、私が所属するユニットは女性が多く、育休から復職した先輩も多くてとても心強かったですね。私は正社員ではありませんでしたが、実際にしっかり産休・育休をとって問題なく復帰できました。

バレエ講師とのダブルワーク時代は、レッスンのギリギリまで電話をチェックするくらい仕事に追われていたように思いますが、いまはもう終業後に携帯電話を全く見なくなりました。「保育園のお迎えまで」と仕事のリミットを決め、それに合わせて効率的に仕事を進めるスキルが身についたのかもしれません。

もちろん、いくら気をつけても子どもの体調不良など不測の事態は起こります。でも、いま所属しているグループはリーダー陣からのフォローが手厚く、仮に誰かが急遽動けない状態になったとしても皆で仕事を回せます。子育てと仕事を両立する上で、とてもありがたい体制ですね。

CHAPTER 04
将来チャレンジしたいのは、アスリートのセカンドキャリアを支援する仕事
将来チャレンジしたいのは、アスリートのセカンドキャリアを支援する仕事

RSの大きな魅力は、柔軟な働き方が認められているところ。それを可能にする体制も整っています。ですから、かつての私のようにダブルワークをしたい方や、仕事と子育てを両立したい方にもぴったりの職場だと思います。

今後の目標は、派遣スタッフの方や派遣先企業の双方から「小島さんに任せたい・頼りたい」と思ってもらえるようなキャリアサポーター、営業担当になること。また、最近はキャリアサポーターの人数も増えてきたので、社歴の浅いメンバーとリーダーの間に立って、組織を支えていける存在になりたいと思っています。

そして、将来的にチャレンジしてみたいことがもうひとつ。それは、ダンスやスポーツの世界で活躍してきた方々のセカンドキャリアを支援すること。長年、競技などに打ち込んできた方のなかには、企業で働いたことはもちろん、アルバイトの経験もなく、引退後の仕事探しに苦労する方が少なくありません。実は私の夫は元ラグビー選手で、彼やその仲間たちが悩んでいる姿も目の当たりにしてきました。

私自身もバレエひと筋だった時期があり、その気持ちがよく理解できるので、そうした方たちのためにRSでの経験を活かしたい。引退後を心配することなく競技に打ち込めたり、辞めてからも人生を楽しく生きていけたりするような支援ができたらなと考えています。

いつかこの夢を叶えるために、まずは目の前の仕事と子育てに全力で取り組んでいきたいです。

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