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松森 彩
INTERVIEW

チャレンジに年齢や環境は関係ない。
長年の営業経験を活かして活躍するデジタルマーケティング担当

フルタイム 営業職 企画職 仕事のやりがい・成長 ワーキングマザー 職場・上司との人間関係

松森 彩

企画職

デジタルコミュニケーション部でセールスマーケティングに取り組む松森 彩。15年以上に渡る営業経験を活かし、当社が配信するメールマガジンやWEBコンテンツを通して社外への情報発信を担っています。いくつになってもチャレンジを続ける彼女が、派遣業界を目指した理由や仕事のやりがいを語ります。

CHAPTER 01
「自立」の大切さに気づき、多様な働き方を叶えるために派遣業界へ
「自立」の大切さに気づき、多様な働き方を叶えるために派遣業界へ

私は大学時代、「不登校」をテーマに研究を進め、卒業後はスクールカウンセラーを目指していました。その一環として、学校に行けない子どもの家庭教師をしたり、登校しても保健室でしか過ごせない子どもたちを支援するインターン活動もしていました。

そのときに感じたのが、「お母さんの自立って大事だな」ということ。母親が経済的にも精神的にも自立することで、子どもにも良い影響があると感じたのです。

しかし一方、誰もがそのように自立することは簡単ではありません。「配偶者の転勤のため定期的に仕事を辞めざるをない」「学歴によって就ける仕事が限られる」という様々な制約が見えてきました。誰もが自分の状況に応じて、自由に働き方を選べる社会にしたい。そんな思いで派遣事業に興味を持ち、リクルートスタッフィングへの入社を決意しました。

入社後は関西メディカル営業課に所属し、クライアントと派遣スタッフを繋ぐ営業担当に着任。2013年と2016年に2度の産育休取得を経て職場復帰し、忙しい毎日を送っていました。

CHAPTER 02
営業部門からデジタルコミュニケーション部へ。チャレンジに場所や環境は関係ない。
営業部門からデジタルコミュニケーション部へ。チャレンジに場所や環境は関係ない。

私のキャリアを語る上で、大きな転機となったのは、長年所属した営業部門からデジタルコミュニケーション部への異動です。

2020年10月、国内でも新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、当社でもデジタル戦略強化のためのプロジェクトが立ち上がりました。そこで当時の上司 吉田 達哉さんから「せっかくだからチャレンジしてみたら?関西だけしか知らないのは勿体ない。きっと視野がより広がり、今の仕事に活かせると思うよ」とお声かけを頂いたのです。

子どもが2人いることに加え、当時主人は単身赴任中。「参加したい!」と手をあげることに不安がなかったわけではありませんが、思い切ってプロジェクトへの参加を決めました。その業務がとてもおもしろくて。

当初、そのプロジェクトは半年間の期間限定だったのですが、コロナの収束が見通せないこともあり、継続施策として全社で取り組むことが決まりました。それを聞いた時は本当にワクワクしましたね。これまでなかったインサイドセールスを全社で推進し、新しい営業活動の仕組みを作り出す。その一端を担えることに、自分でも驚くほどやりがいを感じていました。

また異動先の上司 中西 敦さんからも、「やりたいことがあるのに、場所の制約であきらめてほしくない」というありがたい言葉をいただき、リモートワークを活用して、大阪から東京のデジタルコミュニケーション部で仕事をする日々が始まりました。

どの部署でも感じるリクルートスタッフィングの魅力は「人」です。上司は年齢や性別、過去の経歴や子どもの有無などに捕らわれず、“今”の私を見て、期待をしてくれていると感じます。

現在の部長 髙橋 健太さんとも「次、何のスキルを身につける?」という会話をよくするのですが、40才を過ぎて、子どもが2人もいる私に、いつも期待を寄せ、逆に良くない時には真摯に指摘をしてくれる。この年になっても成長をともに楽しめる人たちと仕事ができていることが単純にとても嬉しいです。そして私も日々関わる周囲の人たちに「松森と一緒に仕事をしてよかったな」と思ってもらえる存在になりたいと思っています。

CHAPTER 03
クライアントの「今これを知りたい」に応えるメルマガ配信を目指して
クライアントの「今これを知りたい」に応えるメルマガ配信を目指して

現在は、セールスマーケティング担当として、主に派遣先企業向けのメールマガジンやお役立ち情報サイトの企画・運営をしています。営業時代に担当していたクライアントの数は多くても100人ほどでしたが、今配信しているメールマガジンは一度で約20万人に配信されます。

一度の配信に対して多くの反響を頂き、ご依頼に繋がることもあれば、もちろんうまくいかないこともありますが、持ち前の粘り強さを活かして、改善を続けています。特に印象に残っているのは、ある企画がヒットし通常の2倍以上のご依頼を頂けたこと。

その反響を見て、お客様が求めている情報は漫然としたものではなく、「今これを知りたい」という具体的なものであると再認識しました。同時に長年携わった営業経験から得た現場感を活かし、私がここで実現したいことが明確になった気がしました。

今でも企画を考えるときは、必ず営業時代に担当していた企業の人事担当の方を1人思い浮かべるようにしているんです。今、配信しようとしている企画が、その方に役に立った!感動した!と言ってもらえる内容になっているか?を必ず自問自答します。営業と異なり、お客様と直接一対一で対峙することはありませんが、読者にきちんと響くコンテンツを責任もって送り出していきたいと思っています。

CHAPTER 04
子どもたちに良い“未来”を残すためにも、派遣という働き方を広めたい
子どもたちに良い“未来”を残すためにも、派遣という働き方を広めたい

20代のころの私は、自分の成長ばかりを追い求めていたような気がします。それが、30歳を過ぎたころから、自分のためではなく誰かのために仕事をする方がやりがいを感じるようになりました。それは誰かをサポートする、という意味ではなく、自分が新しい仕事を創りだし、組織を盛り立てていくというイメージです。それにより周囲の人が喜んでくれることが、今の私のモチベーションになっています。

入社時に抱いていた、「派遣」という仕組みによって多様な働き方を促進したいという想いは今も変わりません。まだまだ誰もが制約を取り払い、働くことができている社会ではありませんが、活用事例や、現場の声を粘り強く発信し、企業で派遣スタッフの受け入れが進み、結果自分の「働きやすい」を見つけられる人が増えたら良いなと思います。

コロナ禍で派遣先企業・派遣スタッフの方のニーズは大きく変化しました。それに伴い当社の営業スタイルも以前は対面訪問が当たり前でしたが、オンラインを活用し、より早くシンプルなサービス提供に注力しています。私たちが担当するデジタルマーケティングも、営業のサブツールではなく、直接お客様と対峙し、信頼関係を気づいていきたい。そんな未来を組織で描き、サービス向上に取り組んでいます。

2人の子どもたちが大きくなるころには、今の当たり前も大きく変わっていることでしょう。制約に縛られない、より自分らしい働き方が実現できる社会を目指し、「派遣」という働き方を推進したい。と同時に、私が今感じている働くことの意義、面白さもしっかり伝えていきたいですね。

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