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中原 志織
INTERVIEW

自分らしい働き方が叶う「派遣」という選択肢。
働き方の認知拡大を目指して

フルタイム 営業職 未経験入社 仕事のやりがい・成長 契約社員から正社員への登用

中原 志織

営業職

リクルートスタッフィングで法人営業を担当する中原 志織。「派遣スタッフ、クライアント、当社の3者が平等であること」を大切しながら仕事に取り組み、それぞれから厚い信頼と高い評価を得ています。そんな中原が、スタッフや顧客に対する思い、今後の展望などについて語ります。

CHAPTER 01
総務人事部の仕事から転職して、リクルートスタッフィングへ
総務人事部の仕事から転職して、リクルートスタッフィングへ

リクルートスタッフィングに入社する前、私はある企業の総務人事部で働いていました。さまざまな仕事を幅広く担当していたのですが、なかでも人生の岐路に携わることができる採用業務にやりがいを感じ、人材業界への転職を決意しました。

当時、私は顧客の立場でリクルートスタッフィングと取引きをしていたのですが、営業担当者が「うちで今、人材募集しているよ」と教えてくださって。企業としても信頼できると感じていたので、実際の採用選考を経て、2002年に入社しました。

最初の3年間は、求職者の方が派遣登録をするときの窓口業務を担当。その後、結婚を機に大阪から東京に上京しました。しばらくは都内で派遣スタッフの方の就業サポートに従事していたのですが、だんだんより深く企業と求職者に関わることができる「営業」と言う職種に興味を持ちはじめ、2005年に営業職へ職種変更をして今に至ります。

現在所属している特別法人第1営業ユニットは、主に大手のグループ会社を一括して担当する営業部のひとつです。私は電気通信系の企業と、そこで働く約190名の派遣スタッフの方を担当させて頂いています。企業に人材のご紹介をしたり、企業と派遣スタッフの間に入り、日々生じる様々な課題についてサポートを行っています。

CHAPTER 02
妥協なき“適材適所”へのこだわり
妥協なき“適材適所”へのこだわり

日本で派遣スタッフとしてお仕事をされている方は約143万人。雇用者全体に占める割合は約2.5%(※1)と、決してその数は多くはありません。そのためまだまだ派遣という働き方に対するリアクションは企業や人によって様々だったりもします。

だからこそ営業担当として心がけているのは、ご依頼頂いた求人について絶対に妥協しないこと。人材を紹介してほしいという企業のリクエストに対して、何度も人が入れ替わってしまうような職場やポジションは、状況を伺った上で「環境を改善していただかないと、スタッフを紹介できません」と正直に伝えることもあります。目先の結果ではなく、就業環境や業務内容、どのような方が最も合いそうかを細かく理解した上で“適材適所“にこだわるのが私の信条です。

その信頼の積み重ねが、「またリクルートスタッフィングに依頼しよう」「中原が紹介した人材であれば安心できる」という評価に繋がると思うんです。派遣という働き方を今以上に浸透させるためには、一社でも多くの企業が派遣スタッフによって得られる価値を感じ、次の活用に繋げていただくことが大切だと感じています。

現在、担当させていただく中で17年ものお付き合いが続いている企業があります。この企業では年々派遣スタッフの方のご活躍が進み、最近では社員の人数と当社からの派遣スタッフの人数が半々になりつつあります。派遣スタッフの皆さんが社風を作っているといっても過言ではなくなってきました。

そのため企業の上層部の方と「これから会社をどう良くしていくのか」と膝をつき合わせて話す機会も多く、自分の会社と同じように愛着を感じています。日頃から派遣先企業と目指す未来を共有しあい、処遇面、環境面を整えていただくことで、スタッフの方から「長くここで働きたい」という声を聴く瞬間が本当に嬉しいです。

(※1 一般社団法人 日本人材派遣協会 労働市場における派遣の規模より

CHAPTER 03
最長3年間の年月を伴走。共に悩み、考える営業でいるために

また派遣スタッフの方に対しても、妥協せず、フラットなコミュンケーションを心がけています。リクルートスタッフィングに入社した当時、上司から「この仕事はスタッフの方、クライアント、私たちの3者が平等であることを意識すればうまくいくよ」とアドバイスをもらいました。この言葉が今でも心に残っており、仕事をする時の大切な軸になっています。

前職では、私は派遣先企業の立場でしたし、将来はもしかすると派遣スタッフになるかもしれません。そう考えると、立場に優劣があるわけではなく、あくまで「ある期間はその役割を果たしている」状態に過ぎないと思うんですよね。立場にとらわれすぎず、日々疑問に感じたこと、気づいたことはフラットにコミュニケーションをとることを心がけています。

たとえば、お仕事紹介時にスタッフの方と話す際も、過去の経歴やスキルの確認だけではなく、「今、一番大事にしたいことは何か」「今、どういう条件・環境で働きたいか」を必ず聞くようにしています。

特に女性の場合、以前は正社員で制限なく働いていたけれど、今後の数年は家庭や勉強中心で勤務時間や日数は抑えたいという方もいらっしゃいます。今どうありたいかを選択できるのは有期で働くメリットだと思うので、「今」を繋ぎ、一緒に未来を創っていくことができる営業でありたいと思っています。

CHAPTER 04
目指すは派遣スタッフの認知拡大。より多くの“らしく”に応えたい
目指すは派遣スタッフの認知拡大。より多くの“らしく”に応えたい

私がこの仕事を通じて目指したいのは、派遣という働き方の認知拡大です。企業のご担当者様のなかには、「社員になれない人が派遣スタッフとして働いている」と考える方が残念ながら未だにいらっしゃいます。でも実際、半数以上のスタッフの方は「派遣という働き方が良い」と考えて、あえてこの働き方を選んで頂いている。こうした認識を少しずつ変えるためにも、目の前で信頼してくださるスタッフ・クライアントを支援し続けたいと思っています。

また、スタッフの方も「社員じゃないからこのくらいでいいや」と、自分自身に制限をかけてしまうのは、とてももったいないと感じます。スタッフの方には、「派遣を選んでいる」ことを前向きに捉えて欲しいし、自信や自覚を持って就業できるようにサポートするのが私の役目。スタッフ・クライアント双方が満足して働ける状態を作りたいと思っています

さらに最近はIT関連の専門職などで、ハイスキルかつ高時給のスタッフの方も多くいらっしゃいます。今後は事務系のポジションでもそういったプロフェッショナルな人材を増やしていきたいですね。

ライフステージや自分の都合に合わせた働き方を選べるのが、派遣と言う雇用形態のメリット。育児や介護で時間の制限があっても、自分に合う勤務形態・業務内容が選べることが魅力だと感じています。こうした就業機会のバリエーションを増やし、雇用創出のお手伝いをしていきたい。今後もより多くの“らしく“に応えられる会社でありたいと考えています。

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