梅村さん
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派遣社員が
育児休業を取れることを、
はじめて知りました

梅村さん(1歳の子供、夫の3人家族)
就業先:システムサポート会社

前職は歯科関連の専門職として勤務。「これまで身につけた専門知識が活かせる」「残業少なめで働ける事務職」を条件に派遣社員としての就業を希望。リクルートスタッフィングから、事務職の経験は少なくても、歯科関連の職場で働いてきた経験を活かせる派遣先を紹介され、現在の職場へ。派遣期間中に第一子を妊娠し退職を検討するものの、リクルートスタッフィングの営業担当者から育児休業制度の取得を勧められる。現在、育休から復帰し、育休前に働いていた職場でイキイキと働くママ。

これまでの経験を活かせることでうまれる仕事のやりがい

いまの職場は前職で培ってきた知識を活かすことができ、仕事内容という面でも勤務時間という面でも希望に沿った働き方ができています。

前職は歯科技工士として、技工センターで働いていました。労働条件の面で不安があって退職を決意したのですが、仕事を変えることで、それまでやってきた知識を全部捨てる、ということになるのは、すごく心残りがあったんです。リクルートスタッフィングの担当の方にそのような悩みを相談したところ、今の職場を紹介いただきました。はじめは歯科向けのコンピューターについて歯医者さんのお問い合わせに応える、というお仕事を担当しました。これまでの知識を総動員して歯医者さんとお話する、というのは、歯科業界にいた人でないとできないことなので、とても充実した気持ちで働けました。

実は以前、派遣期間中に妊娠がわかり、仕事を辞めなくてはいけないのではないか、と思ったことがありました。それでも「ギリギリまで働きたい」と担当の方に相談したところ「産前48日まで働いたら産休を取ることができます」と教えてもらいました。派遣先の企業からも「体調に気を付けながら48日前まで是非とも頑張って欲しい」と言われたのはとても嬉しかったですね。

これまでの経験を活かせることでうまれる仕事のやりがい

仕事と育児の間のオフの時間が貴重な時間に

わたしは育児休業が明けてすぐに、出産前まで働いていた派遣先と同じ会社で働き出しました。育休中は初めての子育てということもあり自分に余裕がなくて、子供は可愛いけれど体や心が休まる時間がない、という状態でした。ですが、働き出してからは職場に向かう行きと帰りの1時間の電車の中だけでも好きな音楽を聞けたり、好きな本を読めたり、オンとオフを切り替えられるようになったと思います。ちょっとでも自分の時間ができるというのは、心の余裕に繋がって育児にもいい影響があるように感じます。息子も最初はわたしが仕事にでる際はぐずっていたのですが、保育園に通ううちにすっかり社会性を身につけたようです。今では、朝、息子に「保育園に行くよ〜」と声かけると、いそいそと玄関で靴を引っ張りだしています。

もちろん、子供が急に熱を出すこともあるので、朝、小児科に連れて行ったり、当日お休みする時もあります。しかし、ありがたいことに職場のみなさまにご理解があるので、こうしたことを含めて受け入れていただいていると感じています。その分、職場では周りの人に風邪をうつさないように自分の体調管理に気を遣ったり、意識的に声がけをしたりしますし、急にお休みすることになってもご迷惑をおかけしないように仕事を先回りして処理するようにしています。

妊娠・出産を機に、「今後どうしようかな、家庭に入ろうかな?」という方がたくさんいらっしゃると思います。けれど、きちんと周りの人との関係性を築いていればそういう時に動いてくれる人が必ずいらっしゃいます。働き続けたいと思う人は、ひとりで抱え込まずに一度悩みや希望を相談してみることが大事だと思います。

リクルートスタッフィングはココでサポート!

リクルートスタッフィングでは未経験の業務でも、過去に経験のあった業務と希望の業務の接点を見つけてお仕事の紹介につなげています。派遣社員だと育休は取得できない、というイメージを持っておられるスタッフの方も多いのですが、一定の条件を満たした場合、育児休業が取得可能で、実際に多くの方が制度を利用しています。また復職時も働く時間など働き方はご本人の希望に合わせて派遣先企業とのマッチングを行っています。

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