オンとオフは、切り替えられていますか?休憩している気がしない・集中できない・一人で仕事をするからこそ感じる先々の不安。これらは、ちょっとした工夫を取り入れることで解決できるそう。例えば、朝のうちに日の光を浴びるなど。教えていただいたのは、『リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」』の著者・西多昌規さんです。日が出ない、雨の日の場合もうかがいました。なんだか上手くいかないという方、必聴です。

▼再生する

再生時間:約10分10秒

収録を終えて。

コロナ禍を経て、定着した在宅ワーク。通勤がなくなってラクになった、オフィスで人に話しかけられることもなく仕事に集中できて良い。という方もいらっしゃるかと思いますが、実は私は在宅ワークが超苦手派。

というのも、通勤がないから家モードと仕事モードを切り替えるタイミングがわからない、そして一人だとついつい気が散って気づいたらスマホをダラダラ見てしまう…。オンとオフの切り替えをスパっとできさえすれば、小一時間で終わるであろう原稿の執筆も、気づいたら何時間取り掛かっているんだかという状態…。

しかし、西多先生のお話をうかがって、そもそも現代は集中することが難しい、とのことで、これだけ集中できなくて困っているのは自分だけじゃないのかも、と思えたのがまず救いです。

午前中に光を浴びたり、眠る前に良いことを思い出したりするのも、夜良い睡眠を取るため。つまり、パッとすっきり目覚めて、寝ているときと仕事をするときのメリハリをつけるため。西多先生に教えていただいた切り替えの工夫を取り入れて、ダラダラ人間を脱して、切り替え上手を目指そうと思います!(石井 てる美)

ゲスト:西多昌規さん
精神科医、早稲田大学スポーツ科学学術院・教授。1996年東京医科歯科大学医学部卒業。東京医科歯科大学助教、 ハーバード大学医学部客員研究員、 自治医科大学講師、スタンフォード大学医学部客員講師を経て、現職。日本精神神経学会精神科専門医、日本睡眠学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターなど。専門は睡眠医学、 身体運動とメンタルヘルス、アスリートのメンタルケアなど。新刊は、『休む技術2』(大和書房)。主な著書は『リモート疲れとストレスを癒す「休む技術」』『「集中力」を高める技術』『感情に振り回されない技術』(大和書房)『「テンパらない」 技術』 (PHP文庫)など多数。
パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。FMFUJI “Bumpy”水曜日パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

これまでのラジオも聴いてみる>>

※通信環境などにより、音声が途切れる、または停止するなど正常に視聴できないことがあります。ご了承ください。
※配信内容に関するご質問はお受けしかねますのでご了承ください。

SPECIAL SITE
ABOUT

あなた「らしさ」を応援したいWorkstyle Makerリクルートスタッフィングが運営する
オンラインマガジンです。

JOB PICKUPお仕事ピックアップ

リクルートスタッフィングでは高時給・時短・紹介予定派遣など様々なスタイルの派遣求人をあつかっています

Workstyle Maker

『「らしさ」の数だけ、働き方がある社会』をつくるため、「Workstyle Maker」として働き方そのものを生み出せる企業になることを目指しています。