
チャットなどで仕事を進めることが増えた今、伝え方・コミュニケーションの変化に戸惑ってしまう方も多いのでは。特に、世代間で考え方が異なる傾向があるようです。やりとりで上手くいかないとお困りの方、解決できますように。
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私が会社員として働いていた2008年頃、仕事のコミュニケーションツールといえば専ら電話と「お世話になっております」から始まるメールでした。
それが今では、文章のスタイルもツールも仕事の種類・相手の数だけ、バラエティーに富んでいます。そして、いつからか文章の最後だけに絵文字を取り入れたり、テンションが上がると「!!」で終わらせたり。
とはいえ、これはちゃんとした社会人が“仕事で送るメッセージ”として大丈夫なのかなぁと心配しながらだったので、今回西原さんに「いいんですよ!」と言っていただいて、自然とアップデートできていたのか!と嬉しくなりました。
急に「オンラインのコミュニケーション、自信ある?」と聞かれるとドキっとしてしまいますが、何も今っぽいコミュニケーション方法にがらりと変えるべし!といったことではなく、今までの自分のやり方を大切にしつつも、新しいやり方に触れたら自分も使ってみるのがポイント。
これだったら肩肘張らずに、新しい何かにトライすることを楽しみながら新常識に順応していけそうですね。(石井 てる美)

1981年愛知県生まれ。明治大学法学部卒業。ハーバードビジネススクールPLD修了。大学卒業後、米国へ留学し、サンフランシスコの果物商社で貿易実務を経験。帰国後、外資系コンサルティング会社のアクセンチュアに入社。サプライチェーングループの経営コンサルタント、マネジャーとして、大手企業の物流戦略・アウトソーシング戦略立案、実行を支援。2013年、ディレクトリジャパン株式会社を設立。新規Webサービス事業の立ち上げを経て、2015年にベトナムでのオフショア開発事業開始。会社経営者また現場ディレクターとして、7年間、日本とアジア合同デジタルチームを支援。事業経営、執筆などの活動を通じてグローバルコミュニケーション課題の解決に取り組む。著書に『それでは伝わらない! ビジネスコミュニケーション新常識 デジタルグローバルな作法は若者に学べ』(日経BP)がある。

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