眼の疲れ・ドライアイで悩む人が増えているそう。そこで、眼科専門医の平松類さんに仕事中にも取り入れられる対処法・予防法をうかがいました。簡単だからこそ、習慣にしづらい…。それに対するアドバイスもご紹介。
再生時間:約10分
収録を終えて。
平松さんのお話をうかがう前までは、“眼は体の中でも機能が落ちやすいもの”と考えていました。なぜなら、「視力が落ちた」などの機能を補うために、何かしらの処置(眼鏡やコンタクトなど)を多くの人が施しているからです。
しかし、この考えは変わりました。私たちの眼は、原始時代からこれだけ取り巻く環境が変わっても、適応しよう!と頑張ってくれていたのでした。
至近距離でのスマホやPC画面を注視…。眼からしたら「聞いてないよー」というくらい凄まじい人工的な変化に晒されています。いや、眼なので「見てないよー」なのかもしれません。
ともかく。他の器官と比べても、“大変な負担がかかっているだろう”というのは直感的にわかるのに、それ相応のケアをしていないどころか、あまり気にかけたことも私はありませんでした。眼に謝りたい気持ちです。
平松さんに教えていただいた疲れ眼の対処はどれもすぐにできることばかり。すぐにできることばかりだからこそ、うっかり忘れてしまいそうになりますが、しっかりと日々の生活の合間に取り入れられるように、私はメモに書いて目に入るところに貼りました。(石井 てる美)
眼科医/医学博士 愛知県田原市生まれ。二本松眼科病院副院長。受診を希望する人は北海道から沖縄まで全国に及ぶ。専門知識がなくてもわかる歯切れのよい解説が好評でメディアの出演が絶えない。著書は『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』(SBクリエイティブ)『自分でできる!人生が変わる緑内障の新常識』(ライフサイエンス出版)『眼科医がすすめる 目の不調を感じたら毎日食べたい料理』(KADOKAWA)など多数。
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