3つの気遣いのキホンは押さえましたか?後編では、良かれと思ってしていたことが実は裏目に出てしまう「やりすぎ気遣い」についてお話しいただきました。誰のための気遣いか。自分を良く見せるための気遣いになっていないか。過剰にならないボーダーラインを確認しましょう。ゲストは前編に引き続き、三上ナナエさんです。新しい環境だからと、つい周りに気遣いしすぎて疲れてしまう方も多いのでは。肩の力を抜いて聴いてみてください。

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視聴時間:約12分30秒

収録を終えて。

日頃気遣いをしているつもりだけれど、「ちゃんとできているか自信が無い」。誰もが気にしているけれど、「正解の無い得体の知れないもの」。私にとってそんなイメージがあった気遣いですが、三上さんはご自身の経験を踏まえてそんな“無形”のものを体系立てて言語化しご著書も出されていることにまず感動しました。ポイントは自分ではなく相手に矢印を向けること。私も社会人デビューしたころ「評価されたい」と自分にばかり矢印を向けてしまっていた苦い時代を思い出しました。そして三上さんのお言葉で気持ちがラクになったのが、「無理せず楽しみながら」。人と関わるということは時に億劫で勇気が要りますが、少しの勇気で良い人間関係が生まれて職場で気持ちよく過ごせるなら、心の筋トレ、楽しんでやらない理由がありません!(石井 てる美)

ゲスト:三上ナナエさん
ビジネスマナー研修講師。新卒でOA機器販売会社に入社し、販売戦略の仕事に携わる。その後、ANA(全日本空輸株式会社)に客室乗務員(CA)として入社。チーフパーサー、グループリーダー、OJTインストラクター、客室部門方針策定メンバーを経験。ANA退社後は、研修講師として活動。接客・接遇・コミュニケーション力向上研修など、官公庁や民間企業、大学など多数で採用され、受講者総数は2万人以上。年間100回以上の研修を担当している。著書に『仕事も人間関係もうまくいく「気遣い」のキホン』『マンガでわかる!仕事も人間関係もうまくいく「気遣い」のキホン』『気遣いできる人は知っている! 会話のキホン』(以上すばる舎)、『ビジネストラブル脱出フレーズ80』(学研プラス)、『仕事の成果って、「報・連・相」で決まるんです。』(大和出版)などがある。
パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。ラジオNIKKEI第1「シューカツHANGOUT!」パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

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