自分のしたいこと・楽しいことがわからなくなってしまう理由は、知らず知らずのうちに自分を犠牲にしていた、ということだったのですね。後編では、本来の「楽しい時間」を取り戻すべく、その初めの一歩を教えていただきます。ポイントは、楽しそう!と選んだものがそうではなかったとき、その失敗や後悔にこだわらないことだとか。ゲストは前編に引き続き『「空気読みすぎ」さんの心のモヤモヤが晴れる本』の著者・大嶋信頼さんです。 前編はこちらから。

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再生時間:約13分

収録を終えて。

子どものころから親の顔色をうかがい周囲の期待に応えようと頑張り、大人になってからも仕事、家庭、近所づきあいなど周りのために自分を犠牲にして頑張り、気づいたら自分の「楽しい」「気持ちいい」が後回しになって、そもそも自分が何に対して「楽しい」と思うのかも分からなくなってしまったという人、多いのではないでしょうか。自己肯定感が低いなどと言われる日本人の国民性に通じるかもしれませんが、他人には褒め言葉をかけるのに、自分にその言葉をかける、自分をねぎらってあげる、それをやってきた人は少ないかもしれません。しかし、そう生きてきたという人も大人になった今からでも脳を変えられるというのは朗報ですよね。有酸素運動や自分が気持ちいいことをすること。それらのハードルが高いということであれば自分を褒める言葉や「美しい」と口にするだけでも(しかも思っていなかったとしても!)脳は言葉に騙されるということ。そして、家族や大切な人に幸せになって欲しいと思うならばまずは自分が「楽しい」存在になる。残りの人生、自分も周りも楽しくハッピーに生きるために実践したいことを教えていただきました。せっかくなので、これを読んでくださったあなた、最後に一緒に声に出しましょう!「今日も楽しいな~!」「今日も私よくがんばってる!」(石井 てる美)

ゲスト:大嶋 信頼(おおしま のぶより)さん

心理カウンセラー。株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役。米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program 不安からの解放プログラム)の開発者。「自由に生きられるようになるということは、生活の中で的確に自己主張ができ、より幸せな人生を選択できるようになるということ」と考え、心的外傷(トラウマ、心の傷)をはじめとした多くの症例の治療をおこなう。カウンセリング歴29年、臨床経験のべ9万件以上。著書多数、累計50万部超。新刊は【「与えあう」ことで人生は動きだす】(青春出版社)。講演会やほぼ毎日更新のブログ「緊張しちゃう人たち」や会員制オンライン講座「無意識の旅」においても「人間関係のしがらみから解放され自由になる方法」を説いている。

パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。FMFUJI”Bumpy”水曜日パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

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