相手から「え、何?」と聞き返されることがよくある。長く話していると喉が痛くなる。対応中や接客中にこのような困りごとはありませんか?今回は、書籍「うまくいく人は声がいい」の著者・清川永里子さんに、相手に伝わりやすい声・良い声の出し方をうかがいました。どれも今すぐできる簡単な方法で試したくなるものばかりです。いざ、実践!

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再生時間:約8分30秒

収録を終えて。

「生まれ持った声というのは生涯変わらない」「録音された自分の声に違和感があっていやだ」そういうふうに感じる方も多いのではないでしょうか。まさに私自身がそうでした。ただ、芸人になってラジオのパーソナリティやナレーションなど、声の仕事をさせていただくようになり、声そのものは変わらないものの、滑舌や呼吸、お腹に力を入れることによって、いくらか声はコントロールできるようになるのだな、と自分なりに声の出し方のコツを掴んだ気になっていました。

しかし、清川さんにご指摘いただいたことは「縦の声」を意識すること。さらに「声の“スキ”が恋愛にも影響している」とのこと。たしかに私「しゃべり方がハキハキしていて圧があってスキが無さそう」と言われることがしょっちゅうあるんです。

自分の声のことをいくらかわかったつもりになっていて、実は全くわかっておらず、声にはまだまだ奥深い世界が広がっていることが判明しました。しかもそれが「恋愛にも影響している」とは大変です。さっそく清川さんのボイストレーニングを申し込みました。(石井 てる美)

ゲスト:清川永里子さん
音楽家、声楽家、ボイストレーナー、 音楽評論家、メンタル心理カウンセラー。武蔵野音楽大学(声楽科)・東海大学大学院(音楽学課程)卒業。現在、自らの経験と知識を生かし、声に関してのセミナーやボイストレーニングを手がけている。エンタメ特化型情報メディア「SPICE」にて、音楽、クラシック、舞台について執筆中。フランス革命についての連載「〈フランス革命ものエンタメ作品〉を楽しむための人物ガイド」をはじめ、クラシック音楽の演奏会や、さまざまな舞台についての記事を書いている。朝日新聞デジタルでの連載「ベルサイユの音楽会」でフランス革命前後の音楽事情についても3年に渡り執筆。
ダイヤモンド・オンラインでも「声」についての記事を執筆中。演奏会の企画発案と総合プロデュース、音楽劇の脚本も手がけ、クラシック音楽や「声」の分野を中心に 活動は多岐にわたる。ABC ラジオ「ドッキリ! ハッキリ! 三代澤康司です」などにも出演。著書に『うまくいく人は声がいい 人に好かれる良い声を手に入れるための最高のメソッド56』(スタンダーズ) 『迷ったら声で決める! ―感じのいい声・力強い声はつくれる』(さくら舎)などがある。

パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。FMFUJI “Bumpy”水曜日パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

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