相手から「え、何?」と聞き返されることがよくある。長く話していると喉が痛くなる。対応中や接客中にこのような困りごとはありませんか?今回は、書籍「うまくいく人は声がいい」の著者・清川永里子さんに、相手に伝わりやすい声・良い声の出し方をうかがいました。どれも今すぐできる簡単な方法で試したくなるものばかりです。いざ、実践!
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再生時間:約8分30秒
収録を終えて。
「生まれ持った声というのは生涯変わらない」「録音された自分の声に違和感があっていやだ」そういうふうに感じる方も多いのではないでしょうか。まさに私自身がそうでした。ただ、芸人になってラジオのパーソナリティやナレーションなど、声の仕事をさせていただくようになり、声そのものは変わらないものの、滑舌や呼吸、お腹に力を入れることによって、いくらか声はコントロールできるようになるのだな、と自分なりに声の出し方のコツを掴んだ気になっていました。
しかし、清川さんにご指摘いただいたことは「縦の声」を意識すること。さらに「声の“スキ”が恋愛にも影響している」とのこと。たしかに私「しゃべり方がハキハキしていて圧があってスキが無さそう」と言われることがしょっちゅうあるんです。
自分の声のことをいくらかわかったつもりになっていて、実は全くわかっておらず、声にはまだまだ奥深い世界が広がっていることが判明しました。しかもそれが「恋愛にも影響している」とは大変です。さっそく清川さんのボイストレーニングを申し込みました。(石井 てる美)
ダイヤモンド・オンラインでも「声」についての記事を執筆中。演奏会の企画発案と総合プロデュース、音楽劇の脚本も手がけ、クラシック音楽や「声」の分野を中心に 活動は多岐にわたる。ABC ラジオ「ドッキリ! ハッキリ! 三代澤康司です」などにも出演。著書に『うまくいく人は声がいい 人に好かれる良い声を手に入れるための最高のメソッド56』(スタンダーズ) 『迷ったら声で決める! ―感じのいい声・力強い声はつくれる』(さくら舎)などがある。
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