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VLOOKUP関数
その②うまくいかない場合は・・・

僕がレスキュー! │Microsoft Officeの使い方は任せてください!

皆さん、こんにちは。出磁多です。
VLOOKUP関数その①引数についてはしっかり理解できましたか?今回はVLOOKUP関数を使うときにありがちなミスを紹介しますぞ。

Rescue01 絶対参照に関するミス

出磁多さん、前回教えていただいたとおりにVLOOKUP関数を入力してみました!1件目はうまくいったんですが、式をコピーしたところでエラーが出ちゃいました。なにがダメだったんでしょう?
1件目のD4セルに関数を入力して、4件目のD7セルまでコピーしたんですが、途中のD6セルで「#N/A」とエラーが表示されてしまって・・・ ビジネスレスキュー_ic_c01

イメージ:Excelで「#N/A」とエラーが表示される

コピーするとエラーになった!

前回のおさらいですが下記の4つの項目は設定しているのにエラーなのですね?
一緒に見てみましょうか。 ビジネスレスキュー_ic_c02

VLOOKUP関数に必要な引数

イメージ:VLOOKUP(①検索値,②検索範囲,③列番号,④検索方法)

引数についての詳細な説明はこちら

1件目のセルだけを見たところ、確かにお伝えした通りに入力はできていますね。しかし、これは一番よく「あるある」の陥りやすいエラーケースですな。2つ目の設定項目の「検索範囲」に注目してください。 ビジネスレスキュー_ic_c03

イメージ:②検索範囲

何か気づきましたか?「絶対参照」されていませんね。 ビジネスレスキュー_ic_c03

絶対参照・・・そういえば以前教えてもらったような気が・・・
参照セルを固定したいときに使うアレですね! ビジネスレスキュー_ic_c01

絶対参照についてはこちら

そうです。
お悩みさんの入力内容だと、式を下方向にコピーしたことで検索範囲の[B4:D21]も一緒に下方向にずれてしまうのですぞ。
念のため、エラーが起きているD6セルのVLOOKUP関数を見てみましょうか。 ビジネスレスキュー_ic_c02

一件目の式(D4)

イメージ:一件目の式(D4)

エラーが起きている式(D6)

イメージ:エラーが起きている式(D6)

コピーしたことにより選択範囲も
下にずれてしまった!

あ![B6:D23]にずれてますね。
検索範囲を固定にしなかったから式のコピーでずれて、そのずれた範囲の中に検索値と一致するものがなかったからエラーが表示されている、ということですね。 ビジネスレスキュー_ic_c04

その通りです!
VLOOKUP関数の検索範囲と絶対参照はワンセットで覚えておいても良いぐらい大事ですぞ! 絶対参照すれば式をコピーしてもエラーが起きないでしょう。 ビジネスレスキュー_ic_c02

セルD4に入力する式

イメージ:セルD4に入力する式│=VLOOKUP(C4,郵便番号表!$B$4:$D$21,2,0)

コピーしてもエラーにならない!

ワンポイントアドバイス

ビジネスレスキュー_ic_c05

「$」を入力して検索範囲の参照セルを絶対参照にして固定しましょう

Rescue02 検索範囲の左端に要注意!

もうひとつ忘れがちなルールがあるので紹介しておきますぞ。検索値の列よりも左側に表示したい項目がある、という場合。これまでと同様に担当者名をVLOOKUP関数を使って表示させることはできるでしょうか? ビジネスレスキュー_ic_c03

担当者名を表示させたい

イメージ:担当者名を表示させたい

検索値(郵便番号)よりも
左側に担当者の項目がある

イメージ:検索値(郵便番号)よりも左側に担当者の項目がある

検索範囲だけ変えれば解決するんじゃないですか?検索値が左から2列目になっちゃうけど・・・検索範囲を担当者のB列から3列選択して、列番号を「1」にすればうまくいきそうですが・・・あれ・・・?エラー? ビジネスレスキュー_ic_d01

イメージ:お悩みさんのイメージ

そう、エラーになってしまうんです。
実はVLOOKUP関数には、検索範囲の一番左側は検索値の列でなければいけないというルールがあるんです。なので、左端に検索値以外の列が入っていると全くVLOOKUP関数としての機能が果たせないんですよ。 ビジネスレスキュー_ic_c03

イメージ:検索値と検索範囲の場所

×検索値が検索範囲の左端(1列目)ではない

ここはVLOOKUP関数に慣れている人でも意外と見落としがちなんですよ。今回の例の場合、どうすれば解決できるでしょうか? ビジネスレスキュー_ic_c02

表の形が変わるけど・・・並び順を変えないといけないんでしょうか? ビジネスレスキュー_ic_d01

イメージ:表の並び順を変更

表の並び順を変更する

その通り!「検索範囲の左端は検索値」が前提ですから、左端は郵便番号でないといけないのです。郵便番号表の並び順を変えるとうまくいきますぞ。 ビジネスレスキュー_ic_c03

ええと、並び順を変えたから、列番号は「3」にして・・・あ、できました! ビジネスレスキュー_ic_c04

イメージ:列番号を変更

素晴らしい!だいぶ慣れてきましたね。
最後にVLOOKUP関数がうまく動かない時のチェック項目をまとめておきますぞ。参考にしてくだされ! ビジネスレスキュー_ic_c02

エラー時の確認ポイント:うまく動かない時は確認してみよう!

VLOOKUP関数に必要な引数

イメージ:VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,検索方法)

  • チェック検索範囲は絶対参照になっていますか?
  • チェック検索範囲の左端は検索値の列ですか?
  • チェック検索範囲の列数以上の列番号を指定していませんか?
    例:検索範囲は3列なのに6列目を表示する、と指定している
  • チェック全角・半角、空白が混ざっているなど検索項目に表記の差はありませんか?
    →表記に違いがあると合致するものを見つけることができません
  • チェック検索方法には「0」または「FALSE」を入力していますか?
    →「0」または「FALSE」で完全一致検索になります

これだけエラーが起きたときの手がかりがあると心強いです!使いこなせるようにがんばります! ビジネスレスキュー_ic_c04

エラーが表示されると、慣れないうちはびっくりしますよね。エラーを解決できるようになれば、VLOOKUP関数は怖くないはず!頑張ってくださいね! ビジネスレスキュー_ic_c03

レスキュー完了ですぞ!

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