紹介予定派遣で働く(スタッフの声)

実際に紹介予定派遣を活用して、就職したスタッフの方にインタビューしました。


インタビュー1 Tさん

「紹介予定派遣は私の会社選びの視野を広げてくれました」

正社員から派遣社員の仕事経験を経て、紹介予定派遣で就職を目指す。
3ヶ月半の派遣期間を経て、現在正社員として商社に就業中。
経験の浅かった貿易事務に正社員として挑戦したかったTさんの紹介予定派遣体験を聞いてみました。

社員として働きたいと思った理由はなんでしょうか?

年齢的なことなど、将来のことを考えて社員になりたいと思っていました。
自分で就職活動もしていましたが、社員になるための選択肢を広げられると思い、以前から興味のあった紹介予定派遣の制度を利用しようと思いました。
リクルートスタッフィングに登録したきっかけは、友人のすすめがあったから。ちょうど利用したかった紹介予定派遣も行っていたからです。

どんなところが自分で行う就職活動と違いましたか?

就職活動は貿易事務をやりたかったので、商社を中心に回っていました。
自分ひとりで就職活動をしていると、偏った視点で会社を選びがちですよね。そんな中リクルートスタッフィングの仕事紹介担当の方は、先入観に縛られないアドバイスをしてくれました。自分とは別の切り口で会社や仕事内容を案内してくれましたね。
「この会社には他にもこういういいところがあるので、Tさんには合っているのでは?」といった感じです。そのおかげで会社選びの選択肢がすごく拡がったと思います。

紹介予定派遣のメリットはなんでしょう?

面接時とギャップがなく、就職できるのが紹介予定派遣のメリットの一つだと思います。
苦労して何度も面接を重ねてきたのに、いざ社員になると「自分が思っていたイメージと違う」というようなことが、紹介予定派遣ではないと思いますね。

派遣期間という見極め期間を経て入社することができるので、実際に働いてみてから判断できるという安心感があります。
すぐに社員として入社する通常の就職活動では、この見極め期間がないため、入社後の自分の理想と現実のギャップが起こりやすく、この先この会社でやっていけるだろうかと不安を抱くことが多いのではないかと思います。

もちろん派遣期間は、派遣スタッフと企業側の双方の見極め期間なので、企業から断られるリスクも知っていました。でもそれは自分の力が足りなかったんだと受け止めて、次に生かせる反省材料になるとポジティブに考えましたね。

紹介予定派遣の派遣期間で何を見極めた?

私自身、紹介予定派遣の派遣期間では、「この会社で長く働けるかどうか」を深く考えました。

会社環境が、自分に合っているかどうかは大事ですよね。私は「落ち着いた雰囲気の会社」で働きたいと思っていたので、この会社は自分の志向と合っている雰囲気なのかをよく考えていました。周囲の人たちが目的意識を持って仕事をしていたこともすごくよかったですね。

他には、実際社員になったら何を任せてもらえるようになるのか、自分はどういうキャリアステップを踏めるのかも考えました。その判断材料を集めるために、上司や周囲の人たちにいろいろと質問をしました。

リクルートスタッフィングの営業担当の方の意見も参考になりました。派遣期間中、会社を見極めるポイントがわからなくなってしまったときなど、相談に乗ってもらいました。彼女の客観的な視点からのアドバイスのおかげで、会社の良いところ・考えるべきところを、自分の希望と照らし合わせながら冷静に整理、判断できたと思います。

これから紹介予定派遣を利用する人に向けて何かアドバイスを。

紹介予定派遣は、「社員として働きたいが、自分に合った会社をきちんと選びたい」人にとっていい制度なのではないでしょうか。

派遣期間は実際に自分に合っている仕事かどうか、将来長く働いていけるかどうかの見極めができる期間になります。
その期間をいかに有効に使うかが大事だと思いますね。


インタビュー2 Yさん

「紹介予定派遣の仕事を紹介されて、やってみたい!と興味を持ちました。」

正社員から派遣社員の仕事経験を経て、紹介予定派遣で就業をスタート。
3ヶ月の派遣期間を経て、現在正社員として、設立間もない会社にて就業中。
直接雇用の就職活動は積極的に行っていなかったYさんですが、紹介予定派遣を実際に体験してどうだったかを聞いてみました。

紹介予定派遣というかたちで働こうと思ったきっかけを教えて下さい。

リクルートスタッフィングの仕事紹介がきっかけです。その当時は新たな派遣の仕事を探しているところでした。
「紹介予定派遣という制度がある」と、知識としては持っていました。1社で長く働きたいとは思っていましたが、自分で就職活動はしていませんでした。

紹介予定派遣の仕事を紹介されたのは、それが初めてだったんです。仕事紹介担当の方から、「今ちょうど新しくきた、紹介予定派遣のお仕事なんですが…」と紹介していただいたんですね。
それで何かピンときて、仕事の内容を詳しく聞いてみました。仕事内容も今まで自分が経験してきたものとは少し違ったんですが、やってみたいなと興味が湧いたのがきっかけです。

派遣期間中はどういう気持ちでお仕事をしていましたか?

いかにして自分をアピールしようかと考えていました。
私が派遣された会社はちょうど立上げの時期だったので、同期の人が多くいました。そのうち8割ほどが業務経験者だったんですね。
自分は出遅れているんだなと感じました。「私を社員として欲しい!」と会社がどうやったら思ってくれるかを考えましたね。

自分が今まで仕事で経験してきたことを生かして、アピールしようと考えました。
私は以前IT系の会社にいたことがあるので、システムまわりのことについては自分からサポートを進んでしていました。

紹介予定派遣のメリットはなんでしょう?

社員になるきっかけを作ってもらえることですね。
自分にはどういった仕事がいいかを絞り込めてなかったので、仕事紹介をしてもらえたことはよかったです。もちろんきちんと自分でその仕事を責任を持ってやれるのか考えなくてはならないんですが。

また派遣期間で自分に合っている会社かどうかを見極められるところもメリットですね。
長く腰を据えて仕事をしたいと思っていた私には、実際働いてみて入社するかどうかを決められたのはよかったです。

自分で就職活動していると、面接だけでその会社に入るかどうかを見極めなくてはならないですし、企業からも実務経験を重要視して採用合否の判断をされることが多いですよね。
紹介予定派遣は、多少実務経験が少なくても、派遣期間があれば自分の実力をもっとアピールできるんじゃないでしょうか。

これから紹介予定派遣を利用する人に向けて何かアドバイスを。

「この企業、この仕事」と自分なりに思っていたことでも、仕事紹介や紹介予定派遣の派遣期間を通して、「自分にはこんな仕事も合っているのかも」という気付きがあると思います。自分の視野が広がるのでいい制度だと思います。

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