紹介予定派遣のメリットはなんでしょう?
面接時とギャップがなく、就職できるのが紹介予定派遣のメリットの一つだと思います。
苦労して何度も面接を重ねてきたのに、いざ社員になると「自分が思っていたイメージと違う」というようなことが、紹介予定派遣ではないと思いますね。
派遣期間という見極め期間を経て入社することができるので、実際に働いてみてから判断できるという安心感があります。
すぐに社員として入社する通常の就職活動では、この見極め期間がないため、入社後の自分の理想と現実のギャップが起こりやすく、この先この会社でやっていけるだろうかと不安を抱くことが多いのではないかと思います。
もちろん派遣期間は、派遣スタッフと企業側の双方の見極め期間なので、企業から断られるリスクも知っていました。でもそれは自分の力が足りなかったんだと受け止めて、次に生かせる反省材料になるとポジティブに考えましたね。
紹介予定派遣の派遣期間で何を見極めた?
私自身、紹介予定派遣の派遣期間では、「この会社で長く働けるかどうか」を深く考えました。
会社環境が、自分に合っているかどうかは大事ですよね。私は「落ち着いた雰囲気の会社」で働きたいと思っていたので、この会社は自分の志向と合っている雰囲気なのかをよく考えていました。周囲の人たちが目的意識を持って仕事をしていたこともすごくよかったですね。
他には、実際社員になったら何を任せてもらえるようになるのか、自分はどういうキャリアステップを踏めるのかも考えました。その判断材料を集めるために、上司や周囲の人たちにいろいろと質問をしました。
リクルートスタッフィングの営業担当の方の意見も参考になりました。派遣期間中、会社を見極めるポイントがわからなくなってしまったときなど、相談に乗ってもらいました。彼女の客観的な視点からのアドバイスのおかげで、会社の良いところ・考えるべきところを、自分の希望と照らし合わせながら冷静に整理、判断できたと思います。
これから紹介予定派遣を利用する人に向けて何かアドバイスを。
紹介予定派遣は、「社員として働きたいが、自分に合った会社をきちんと選びたい」人にとっていい制度なのではないでしょうか。
派遣期間は実際に自分に合っている仕事かどうか、将来長く働いていけるかどうかの見極めができる期間になります。
その期間をいかに有効に使うかが大事だと思いますね。