二度と散らからない最後の片付けを実行するには、バックヤードである収納スペースをどう活用していくのかが要のようです。7割収納できていますか?ただし、どれもこれも断捨離するのではなく、いざというときに慌てない必要十分な備蓄品も大切。後編では収納スペースをどう増やすか、そして物の収め方ルールを石阪京子さんに教えていただきます。合宿気分で3日頑張れば、一生散らからない家に。さぁ重い腰を上げて取り組んでみませんか。

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視聴時間:約10分30秒

収録を終えて。

数年前まで逆に自慢できるほどの汚部屋だった私。昨年お家時間が長くなった間に思い切って今必要な物とそうではない物を仕分けて、残す物たちの住所も決めて、自分なりに部屋を整えたのでした。それから1年半、なんだかまた床に物が散らかり始めています。そして石阪さんのお話をうかがって理由がわかりました。昨年片づけを終えた時点ですでに収納を9割かそれ以上使っていたのです。洋服や本は増える一方。クローゼットは満員電車のようにパンパン。本も棚からこぼれ落ちそうな勢いです。9割超えだとあっという間にキャパ超えして、また床に物がはみ出してくるのです。というわけで、改めてバックヤードから始める片づけをやらねばと思った次第です。それにしても石阪さんの仕事部屋の美しさよ。余計な物がひとつも無くて背景がオシャレで空間がキラキラしているのがZoom越しに見て取れました。そりゃ私が幸せの妖精だったらこんな空間に住みたいと思いましたよ。私もまずバックヤードの収納を7割に減らして今度こそリバウンド知らずな部屋にしたいです。石阪さんのご著書の中にある「人生に起こる5つの『幸せ』」を楽しみにしながら。(石井 てる美)

ゲスト:石阪京子さん
片づけアドバイザー。宅地建物取引士。JADPメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。大阪で夫と不動産会社を起業、夢のマイホームを手に入れても片づかないことで理想の暮らしができないと諦めている多くの人に出会う。自分にできることはないかと女性目線での建築設計、引っ越し後のアフターフォローとして家の片づけを提案。独自のメソッドは、一度やれば絶対にリバウンドしないのが特徴で、これまでさまざまな片づけ方法を試したり、プロに頼んではリバウンドを繰り返してきた人たちの「最後の駆け込み寺」となっている。現在は、収納監修、片づけレッスンほか、北海道、東京、名古屋、大阪、広島、福岡など各地でのトークイベントやオンラインセミナーを開催。多くの女性に暮らしの整え方についてのアドバイスを行っている。著書に「奇跡の3日片づけ」「夢をかなえる7割収納」「家事の『しないこと』リスト」(以上、講談社)などがある。
パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。ラジオNIKKEI第1「シューカツHANGOUT!」パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

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