毎回、多数の方にご応募いただいています!

前回この連載にてご紹介した、ピョートル・フェリークス・グジバチさんの『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』書籍プレゼントへのたくさんのご応募、ほんとうにありがとうございます。第3回の今回もまた、ドーンと書籍プレゼントを用意しています。まずは文末まで読んでから、奮ってご応募ください。

働く場所に問題がある、それは決して珍しいことではない

今回ご紹介するのは、沢渡あまねさんの『職場の問題地図』です。職場の問題という言葉を目にして、どんよりとした気持ちになってしまう人も多いかもしれません。問題の存在しない素晴らしい職場で働いている、という人も中にはいるかと思いますが、多くの職場には、その大小は別として問題を抱えているというケースは珍しくありません。業務上のことをはじめとして、人間関係、待遇や環境のこと、個人的な好き嫌いまで、思わず愚痴りたくなってしまうことが、身近にもあるのではないでしょうか。そんな「あるある」の職場での問題を整理して、改善への道筋を提示しているのが、今回の書籍なのです。

解決できないことへの理解が大切な理由

さて、ここまで読んできて「いや、問題があることは知っている。けれども、自分の立場では解決できないことも多い。だから愚痴りたくなるのだ」と怒ってしまう読者も多いでしょう。世の中の職場に渦巻く問題の多くは抜本的な改革が求められることも多く、一人の努力では如何ともし難いという内容が多いのも事実です。しかし、それでも職場の問題を理解しておくこと、そして、解決策を考えてみることは自分のスキルアップを考える上でとても有効です。その理由は二つ。一つは、職場における問題の多くは業務に関することです。その問題に対する改善を検討することは、たとえ抜本的な解決には繋がらなくても、その経験そのものが自らの能力を高めるはずです。

読書によって得られる「既視感」は意外に役に立つ

解決できそうにない職場の問題を考えるメリットのもう一つは「後できっと役に立つ」ことでしょうか。いまの職場の問題は、よその職場でも問題である可能性が大きい、という忘れがちな前提が「他の職場に移ったときに」「他の企業への提案を考えるときに」「似たような状況に直面したときに」既視感を覚え、問題解決への道筋を短いものにしてくれるはずです。もちろん、その場所でも解決しないことも多いでしょう。けれども、課題を解決するというプロセスを常に意識することは、決して無駄ではないのです。今回ご紹介した書籍には、解決策に至る道標がたくさん提示されています。要は「課題解決の方法のサンプル集」的な使いかたができる、ということなのです。そして、その方法の多くは、日々の業務に役立つこと請け合いといってもいいでしょう。

ご紹介した書籍をプレゼントします。

さて、ここまで読んだみなさんは「その本、読んでみたい」と思ったはずです。ということで、抽選で20名の方に、プレゼントしたいと思います。みなさんのご応募をお待ちしています。

応募受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

■注意事項
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。
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著者の沢渡あまねさんさんは、以下イベントに登壇いただいています。

今回ご紹介した『職場の問題地図』の著者、沢渡あまねさんに「らしさオフライン」としてイベントに登壇いただいています。興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、以下のページもご覧いただくと、さらに「明日からの仕事に役立つ」かもしれません。あわせてお楽しみください。

「あるある!」な職場の問題から解決策を見つけよう。『職場のモヤモヤ解決術』

コラム執筆:サカタカツミ

合同会社シゴトトセイカツ代表・クリエイティブディレクター。『らしさオンライン』『エンジニアスタイル』などをはじめとして、就職や転職、キャリア開発に関するウェブサービスのプロデュースやディレクションを手がける。著書に『就職のオキテ』『会社のオキテ』。 日本の採用事情や個人のキャリア、 スキルや組織コンディションの可視化などに関する寄稿記事や登壇も多い。

これまでのコラム
第0回「読書とは読まなくていいというその真意とは?」
第1回「すべての仕事は「問い」からはじまるのか?」
第2回 世界一速く結果を出す」ためにできることとは?

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