らしさオンラインではこれまでに、うつ病と向き合いながら職場で活躍する方々にお話をうかがい、社会復帰までの様子や現在どのような心持ちで働いているのか、インタビュー記事を掲載してきました。反響を多くいただいたため、今回は改めてそれらの記事をご紹介します。「こういう働き方もあるのかぁ」と、肩の力を抜きながら一つの例としてご覧ください。また、障害者手帳をお持ちの方が活用できる「サポート制度」も併せてご紹介します。

自分らしく、自分のペースで。社会復帰までの様子

20代後半で「うつ病」を患った瀬川博之さん(48)。ときには、体調が悪く起き上がることもままならない日々もあったそう。今は建設関連会社の事務職として、週5日、フルタイムで働いています。「ここで病気とうまく折り合いをつけながら、周りの人が仕事に集中できるように、僕なりに全力でバックアップしていきたいですね」と、「居場所」に出合えた喜びをインタビュー時に教えていただきました。

うつ病と向き合って20年。「病気の自分」を受け入れて、働く

増竹芙希子さん(48)は、40歳のときに病気を発症し、さらに仕事の忙しさからうつ病と診断されたと言います。休職後「精神障害者保健福祉手帳」を取得し 、契約社員からスタート。現在は正社員となって、無理のない体制で働いているそう。これまでは「ゆっくりする自分が許せない」と考えていたそうですが、現在は、自分らしく、自分のペースで進むよう心がけているとお話しいただきました。

うつ病を抱えながらも生きていると実感できた「1万人の第九」へ

瀬川さんと増竹さんは、リクルートスタッフィングが運営する精神障がいを持つ方向けの人材紹介事業である「アビリティスタッフィング」で現在ご就業されています。

▼アビリティスタッフィングの詳細はこちらをご覧ください。
https://ability.r-staffing.co.jp/

もしかしたら自分も、と思ったら。

そもそも「うつ病」とは、どういった心の病気かご存知でしょうか。厚生労働省のサイトに記載している文章をここで引用します。

(ここから引用)うつ病は、気分障害の一つです。一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいといった身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性があります。(ここまで)

また、「うつ病の治療を考える前に、まず、心身の休養がしっかりとれるように環境を整えることが大事」という説明も。もしかしたら、うつ病かもしれないと感じたら、まずは専門家に相談することが大切です。

リクルートスタッフィングの障がい者雇用サポート制度の内容は?

現在当社にご就業中で「障害者手帳」をお持ちの方がご利用いただける、リクルートスタッフィングの障がい者雇用サポート制度をご紹介します。

支給内容

■サポート金支給:1万円/月
→支給月は4月・10月(年2回)。最大6万円/回
→支給対象条件
1.障害者手帳の写し、および当社指定の同意書をご提出いただける方
2.就業開始から継続して6ヶ月を経過されている方(暦日10日以内のブランクは継続とみなします)
3.支給月前月末日時点で雇用保険に加入されている方

サポート制度の対象となる障害者手帳

・障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳、など

▼サポート制度の詳細とお問い合わせはこちらをご覧ください。
https://www.r-staffing.co.jp/sol/cont/abilitysupport/

サポート制度についてのお問い合わせや申請いただいた内容は、本制度以外の目的では利用いたしません。お気軽にお問い合わせください。

らしさオンラインは今後も皆さんのお役に立てるよう、リクルートスタッフィングの情報を厳選してご紹介します。次回をお楽しみに。

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