電話でのコミュニケ―ションに苦手意識を持っていませんか?正しい敬語を使いながら、要領を得た会話は難しいもの。65点の電話応対例を下に記載しています。普段、どのような言葉で受け答えしているかを思い出しながら、照らし合わせてみてください。ゲストは、書籍『新版 電話応対&敬語・話し方のビジネスマナー』の監修者・尾形圭子さんです。実は自信がなかったという方、このラジオでコソっと答え合わせを。続きの後編はこちらから。
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再生時間:約16分
65点の電話応対。どの部分が間違えているでしょう?
自分「お電話ありがとうございます。らしさラジオ営業部石井でございます」
相手「いつもお世話になっております。ヒューマンディスカバリーの尾形と申します」
自分「はい、いつもお世話になっております」
相手「恐れ入りますが、鈴木様はいらっしゃいますでしょうか?」
自分「はい、営業部の鈴木でございますね。少々お待ちくださいませ…。お待たせいたしました。申し訳ございません。ただいま外出中で16時の戻りですが折り返しでもよろしいですか」
相手「そうですか。16時ごろですね」
自分「はい、お急ぎでしょうか?」
相手「そうですね。できるだけ早めにご連絡をいただければ助かります」
自分「はい、かしこまりました。それではお電話番号をいただけますか?」
相手「はい、携帯電話で012-3456-7890です」
自分「012-3456-7890でよろしかったでしょうか?」
相手「はい」
自分「鈴木が戻りましたら、お急ぎになられているということもお伝えします」
相手「よろしくお願いいたします。失礼いたします」
自分「石井が承りました。失礼いたします」
株式会社ヒューマンディスカバリー・インターナショナル代表取締役。航空会社、大手書店での勤務を経て、OJTや人材育成のノウハウの知識と技術を身につける。現在は、業種を問わずさまざまな企業で、接遇・電話応対などのビジネスマナー講師、人材育成コンサルティング業務を務める。雑誌・書籍の執筆をはじめ、テレビやラジオ出演など活躍は多岐にわたる。著書に『ソツのない受け答えからクレーム対応まで 一生使える「電話のマナー」』(大和出版)、『会社では教えてもらえない 結果を出せる人のビジネスマナーのキホン』(すばる舎)などがある。監修した書籍は『新版 電話応対&敬語・話し方のビジネスマナー』(西東社)。
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