時間に追われていると、こんな自分になりたい!といった将来像は後回しとなり、描きにくいもの。後編では、朝の時間を使った理想の自分の見つけ方を教えていただきました。例えば、「やりたいこと」ではなく「好き」を100個書いていく。ポイントは、音楽・色・スイーツなど、何でもOK!とのこと。ゲストは、朝活の第一人者・池田千恵さん。朝の過ごし方を変えて、自分の好きを叶えていきませんか? 前編はこちらから。

▼再生する

再生時間:約12分30秒

収録を終えて。

根っからの夜型人間な私。朝は苦手です。と言いつつも、仕事などで早く起きなければならない日は、起きる瞬間こそしんどいものの充実感に溢れ、毎日早起きできたらどれだけ良いだろう、と頭ではわかっていました。そして、夕方や夜にすることの多いランニングも、「朝焼けを眺めながら走れたら、そのあとの一日は何が待っているんだろう」と考えていましたが、なかなか生活を変えるきっかけは無いままでした。

そんな中、今回運良くうかがうことができた池田さんのお話。「好きを100個書く」ことをおすすめされている池田さんに「寝るのが好き」という場合はどうしたらいいですか!?と野暮な質問をしてみようという考えが頭をよぎりましたが、池田さんのお話をうかがっているうちにそんな気持ちは消え去り、早く自分も「早起き国に留学したい!」という衝動にすら駆られていました。

そして早起き国の住人へのファーストステップは、どんな未来になったら最高なのか、本当は何がしたいのか、自分のWANTに向き合うこと。ただ早く起きればいいという話ではなく、自分をよりよく知ったうえで理想の人生の操縦者になること、に通じる話なんだなぁと感銘を受けました。

そして池田さんのノウハウは綺麗ごとや正論ではなく、生身の池田さんが試行錯誤でご自分の人生を切り拓かれた血の通った言葉ばかりで、そういったノウハウをシェアしていただいて感謝しております。早速私も好きを100個書き出していて(100個はすぐに思いつかないけど!)、少しずつ早起きにシフトしています。わくわくするし、お金はかからないし、いい変化が起きる気がしてなりません!(石井 てる美)

ゲスト:池田 千恵さん

株式会社 朝6時代表/国家資格キャリアコンサルタント。外食ベンチャー企業、外資系戦略コンサルティング会社を経て、2009年に『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)を刊行。ベストセラーとなり、「朝活の第一人者」と呼ばれるようになる。夜型から朝型に変えた実体験と多くの人の早起き習慣化を指導した実績をもとに、2010年より朝専用手帳『朝活手帳』をプロデュース。12年連続で発売する人気手帳となる。「朝1時間」の業務改革による生産性向上、働き方改革のための手法を企業に指導しているほか、個人に向けては2018年より出世/昇進/副業/起業など、キャリアに迷ったとき朝活で自分の人生を戦略的に舵取りするコミュニティ「朝キャリ」を主宰。2022年10月現在6歳小1を育てるワーキングマザー。新刊は『ME TIME 自分を後回しにしない「私時間」のつくり方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。FMFUJI “Bumpy”水曜日パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

これまでのラジオも聴いてみる>>

※通信環境などにより、音声が途切れる、または停止するなど正常に視聴できないことがあります。ご了承ください。
※配信内容に関するご質問はお受けしかねますのでご了承ください。

SPECIAL SITE
ABOUT

あなた「らしさ」を応援したいWorkstyle Makerリクルートスタッフィングが運営する
オンラインマガジンです。

JOB PICKUPお仕事ピックアップ

リクルートスタッフィングでは高時給・時短・紹介予定派遣など様々なスタイルの派遣求人をあつかっています

Workstyle Maker

『「らしさ」の数だけ、働き方がある社会』をつくるため、「Workstyle Maker」として働き方そのものを生み出せる企業になることを目指しています。