【2022年】9月マンスリーレポート

2022.09.12

【2022年】9月マンスリーレポート

2022年7月の有効求人倍率は、求人数増加と求職者減少にともない、緩やかに上昇しています。 新型コロナウイルスや世界情勢の影響はあるものの、引き続き企業の採用活動は積極的に動いており、人手不足傾向はしばらく継続する可能性があるでしょう。

派遣求人においても、過去2年間の同時期と比較すると大幅な上昇傾向がみられます。派遣を含む採用マーケットは、採用活動を再開する企業が増える一方で求職者が減少するトレンドは変わらず、マーケット情報に注視しながら採用計画を立て早めにアクションすることが必要となります。

【有効求人倍率】2022年7月

全国と主要都道府県における、2022年7月の有効求人倍率は以下のような結果でした。

8月30日発表 7月有効求人倍率は1.29倍

前月比較  
有効求人数:252万人(0.8%増)
有効求職者:195万人(1.2%減)

7月の全国有効求人倍率は1.29倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
新規求人は前年同月比較で約9.6万件増(12.8%増)となっております。前年を上回るのは16ヶ月連続となりました。

都道府県別有効求人倍率

都道府県別に有効求人倍率をみると、有効求人倍率は全国的に上昇傾向となりました。愛知県のみ横ばいです。

【事務職 派遣求人件数】2022年8月

2022年8月時点でリクナビ派遣に掲載されている事務職の派遣求人件数をお知らせいたします。

8月 事務職の派遣求人件数は前年度の221% 前々年度の527%

7月の掲載件数41,381件に対し、8月は45,763件と増加しています。

【エリア別派遣トレンド情報】2022年8月

リクナビ派遣に掲載されている、オフィス職種の派遣求人件数と派遣スタッフの平均時給データをエリア別にお届けします。

8月の派遣求人数はすべての地域で前年同月比・前月比ともに大幅に上昇しています。例年、求人数増加の動きは年度末まで継続する傾向が見られます。

一方、平均時給は愛知県では大幅な上昇、北海道・東北地区では微増ですが、その他の地域は横ばいかやや低下傾向となっています。

東京23区

大阪府

愛知県

福岡県

北海道・東北エリア

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