忙しさに追われて、疲れていませんか。今回はタイムマネジメントコーチをゲストに、仕事も休日も充実する時間の使い方をはじめ、タスク管理の基本をご紹介します。今まさに「あれもしなきゃ」と考えている方はぜひ。

再生時間:約10分30秒


収録を終えて。

気分屋の私はタスク管理が大の苦手。気分が乗らなければずっと後回しで、その結果、締切ギリギリになってあたふた。どうにか間に合わせることはできたとしても、それまでの時間はずっと「あー、あれやらなきゃ」と頭のどこかで考えているので、スッキリしない時間を長く過ごすことになるのです。

今回、滝井さんが教えてくださったのは“一覧性”が大事ということ。自分の時間という器の大きさを把握し、そして器に入れるべきタスクも洗い出して可視化する。今までどれだけ“なんとなく”で押し通してきたか。

実際に可視化してみると、タスクにかかる推定時間の見込みの甘さが浮き彫りになったり、優先順位を見直そうとなったり。なんと言っても不思議なことに、時間を意識しながら早く取り掛かろうという意欲が湧いてくるのです。

なんとなく手を付けるのではなく、「時間とタスクを一覧にして、目に見えるように」と心に決めました。ただし、滝井さんがおっしゃっていた、あくまで自分がタスクに取り掛かっている時間も幸せであることを大切にしながら。(石井 てる美)

ゲスト:滝井 いづみさん
パーソナル・コーチ、タイムマネジメントコーチ。大手旅行代理店に8年間勤務。100時間を超える残業時間を経験し、段取りの必要性やライフバランスの重要性を知る。退職後、育児のかたわら、国際コーチ連盟認定コーチ養成プログラムであったCoach21(現在のCoachA)にてコーチングを学び、パーソナル・コーチ、研修講師、セミナー講師として活動。企業や官公庁などで1on1コーチング研修、タイムマネジメント研修などを実施。「働く女性向けの時間の使い方」などのセミナー講演・雑誌執筆も行う。著書は『時間を「うまく使う人」と「追われる人」の習慣』(明日香出版社)など。
パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。FMFUJI “Bumpy”水曜日パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

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