プレゼントへのたくさんのご応募、感謝です！
本連載、第1回の大嶋祥誉さん『すべての仕事は「問い」からはじまる』書籍プレゼントへのたくさんのご応募ありがとうございました。第2回もプレゼントをご用意していますので、最後までじっくりと読んでから、ぜひご応募ください。今回ご紹介するのは、ピョートル・フェリークス・グジバチさんの『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』です。
仕事のスピードをアップしてほしいと望まれる時代
仕事を進める上で大切にしたいことは主に正確性、そして、スピードだと以前から言われています。皆さんも社会人経験の中で、似たようなことを言われ続けてきたはずです。さらに以前よりもスピードが求められる時代になっているなと、肌で感じている人も多いかもしれません。正確なことは当たり前、さらに速く仕事してほしいというオーダーに応えるのは、なかなか大変ですが、自らをアップデートして、対応できるようにしなければなりません。ただ、本書で推奨される時短テクニックの多くは派遣というワークスタイルで働く皆さんには実践しにくいことも多い。ですが、あえてこの本を読むことをお勧めしたいのです。
頭で「別の方法」を思い浮かべることで自らをアップデートする
本書ではメールよりもチャットでのやり取りがスピードアップに貢献すると書かれていますが、環境によってはそれができない場合もある。のですが、そんな時に頭の中で「このやり取りはチャットで済ませれば、どのくらい時間が短縮できるだろう」と思い浮かべてみる癖をつけてみてください。仕事の進め方で参考になるヒントは本書にギッシリと詰まっています。それがすぐに実践できなくても、まずはいまの自分の業務に取り入れられないかと脳内でシミュレーションしてみる。そうすることで、自分の仕事のやり方のバリエーションが、気がつかないうちに増えていくのです。こそっとアップデートする感じでしょうか。
仕事のやり方を複数持つことの意味
いまの仕事のやり方をブラッシュアップする方法で、業務効率のアップを図ることは、働き方やその方法が環境に依存しやすい派遣スタッフにできる最善手でしょう。しかし、その枠組みを超えたときには「最も良い方法」は「枠の外にある」可能性も少なくありません。その点を意識していないと、日々の枠組みの中に止まってしまって、自分の成長を自ら阻害してしまう可能性もあるのです。常に別の打ち手も思い浮かべることを習慣付ける、そして、仕事のやり方を複数持てるようにいつも考える。その結果、仕事のやり方を複数持つことができるかもしれません。そして、日々の地道な脳内トレーニングが、いつかやってくるかもしれない不測の事態にも即、対応できる別の一手を素早く出せるようになるのです。
ご紹介した書籍をプレゼントします。
さて、ここまで読んだみなさんは「その本、読んでみたい」と思ったはずです。ということで、抽選で20名の方に、プレゼントしたいと思います。みなさんのご応募をお待ちしています。
応募受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
■注意事項
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。
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著者のピョートル・フェリークス・グジバチさんは、以下イベントに登壇いただいています。
らしさオンラインでは、今回ご紹介した『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』の著者、ピョートル・フェリークス・グジバチさんに「らしさオフライン」としてイベントに登壇いただいています。興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、以下のページもご覧いただくと、さらに「明日からの仕事に役立つ」かもしれません。あわせてお楽しみください。
これからは働き方が劇的に変わる！？「らしく働くための仕事術」を知っておこう
合同会社シゴトトセイカツ代表・クリエイティブディレクター。『らしさオンライン』『エンジニアスタイル』などをはじめとして、就職や転職、キャリア開発に関するウェブサービスのプロデュースやディレクションを手がける。著書に『就職のオキテ』『会社のオキテ』。 日本の採用事情や個人のキャリア、 スキルや組織コンディションの可視化などに関する寄稿記事や登壇も多い。
これまでのコラム
第0回「読書とは読まなくていいというその真意とは？」
第1回「すべての仕事は「問い」からはじまるのか？」
