最後にプレゼントのご案内があります!お見逃しなく。

前回ご紹介した沢渡あまねさんの『職場の問題地図』の書籍プレゼントへも、たくさんのご応募をありがとうございました。今回もプレゼントをご用意しています。まずはこのコラムをご一読いただき「お、役に立ちそう」と思った方は、ぜひご応募ください。今回は資料作成術に関するお話です。

資料を作成するということ、その本質的な意味とは

今回ご紹介する一冊は、柏木吉基さんの『「即決される」資料作成術』です。「資料を作り直して」なんて二度と言わせない!と、書籍の帯に書かれている通り、作成する「資料の説得力」を高めるためのコツとツボが満載の本。さて、中身をご紹介する前に。資料を作成することの本質を考えたことはありますか?資料作成はビジネスパーソンの基本の業務ですが、そもそも資料を作る意味まで思いを巡らせている人は多くないのでは。その資料の中身が、提案であっても、また報告や共有であったとしても「人に何かを伝える」という役割に違いはありません。しかし、ビジネス社会に存在する資料の多くは「伝える」という役割を忘れてしまっていて「ただ書いてある」とか「羅列してある」というタイプの資料が多いのです。それでは役割を果たせないということは、言うまでもありません。

前例に倣った資料作りに問題がない、その理由とは

一方で、今までの資料に「人に何かを伝える」という役割を全うさせようと「わかりやすく」作り替えて失敗するというケースも、枚挙にいとまがありません。以前の資料よりも見やすくなっているはずなのにと、不評だった場合は「人の慣れ」に対しての配慮が足りていないことが多い。例えば、今までの資料だと「ポイントを掴むなら、こことあそこを見ればいい」という習慣が通用しなくなってしまった場合に起きるのです。裏を返せば、わかりやすく資料を作り直した結果、今までよりも理解に時間がかかってしまうということは、その職場においては「わかりにくい資料」になってしまうのです。ただし、別の職場では絶賛されるかもしれないのが難しいところですが。

説得力を高めるために、皆さんができることとは

多くのビジネスの現場において資料を作る方法を学ぶ機会はそれほど多く提供されていません。それこそ「見よう見まね」で作っているという方が少なくないはず。今回ご紹介する書籍は、説得力をキーワードにして「相手に伝えるためのテクニック」がわかりやすく網羅されている一冊です。タイトルにあるように「即決される」ためには、読む相手が理解しやすく、そして判断しやすい資料を作ることが重要なのですが、そのために知っておきたいちょっとしたコツが、とてもシンプルに紹介されています。サラッと読めて、しかも実践しやすい技術が多いのも嬉しいところでしょうか。資料作りに自信のない方がいらっしゃれば、ご一読をおすすめしたい内容になっています。

ご紹介した書籍をプレゼントします。

さて、ここまで読んだみなさんは「その本、読んでみたい」と思ったはずです。ということで、抽選で20名の方に、プレゼントしたいと思います。みなさんのご応募をお待ちしています。

応募受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

■注意事項
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせて頂きます。
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※当選の方へは締切後、1ヶ月以内にお送りいたしますが、諸事情により賞品の発送にお時間をいただく場合もございます。ご了承ください。
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著者の柏木吉基さんは、以下イベントに登壇いただいています。

今回ご紹介した『「即決される」資料作成術』の著者、柏木吉基さんには、リクルートスタッフィングが運営するエンジニア向けのサイト「エンジニアスタイル」のイベントに登壇いただいています。エンジニアではない方も、まずは以下のページをご覧いただくと、さらに「明日からの仕事に役立つ」かもしれません。あわせてお楽しみください。

【イベントレポート】「データ整理」から脱却!データ分析と行動経済学を使って、より魅力的な提案方法を
【イベントレポート】データ分析手法を知っているだけでは成果が得られない!

コラム執筆:サカタカツミ

合同会社シゴトトセイカツ代表・クリエイティブディレクター。『らしさオンライン』『エンジニアスタイル』などをはじめとして、就職や転職、キャリア開発に関するウェブサービスのプロデュースやディレクションを手がける。著書に『就職のオキテ』『会社のオキテ』。 日本の採用事情や個人のキャリア、 スキルや組織コンディションの可視化などに関する寄稿記事や登壇も多い。

これまでのコラム
第0回「読書とは読まなくていいというその真意とは?」
第1回「すべての仕事は「問い」からはじまるのか?」
第2回 「世界一速く結果を出す」ためにできることとは?
第3回 職場で発生する「問題」への対処法はあるのか?

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