【2024年】2月マンスリーレポート
<2024年1月派遣マーケット>
2024年1月の事務職における派遣求人数は、前年同月比103%と前年を上回りました。物価高騰などの影響を受け、年末まで求人を控えていた運輸関連業に増加が見れました。人材不足が懸念される「2024年問題」への対応で物流各社が求人を増やしており、派遣求人数にも影響が及んでいると考えられます。
<2023年12月人材マーケット>
12月の全国有効求人倍率は、1.27倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。2023年1年間の平均の有効求人倍率は1.31倍で、2年連続で増加しています。新型コロナの5類への移行などが影響し、「宿泊業・飲食サービス業」を中心に求人の数が増加しました。建設/物流業における人出不足は深刻化しており、「人手不足倒産」の数も引き続き高水準で推移する可能性があると見られています。
目次
【事務職 派遣求人件数】2024年1月
2024年1月時点でリクナビ派遣に掲載されている事務職の派遣求人件数をお知らせいたします。
1月 事務職の派遣掲載(求人)件数は前年度の102%
12月の掲載件数35,400件に対し、1月は46,696件と増加しています
前月比 132%
前年比 102%
【エリア別派遣トレンド情報】2024年1月
リクナビ派遣に掲載されている、オフィス職種の派遣求人件数と派遣スタッフの平均時給データをエリア別にお届けします。
派遣求人件数は、減少が見られた愛知県以外は上昇傾向にあります。
一方、平均時給の動きは以下のとおりでした。
<前月比>
減少:北海道・東北エリア
横ばい:東京23区、愛知県、大阪府
上昇:福岡県
東京23区
大阪府
愛知県
福岡県
北海道・東北エリア
【有効求人倍率】2023年12月
全国と主要都道府県における、2023年12月の有効求人倍率は以下のような結果でした。
2024年1月30日発表 12月有効求人倍率は1.27倍
12月の全国有効求人倍率は、1.27倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
前月比較
有効求人数:245万件(0.2%増)
有効求職者:186万人(2.7%減)
都道府県別有効求人倍率
都道府県別の有効求人倍率は以下です。
<前月比>
減少:宮城県、茨城県、東京都、神奈川県、福井県、愛知県、京都府、大阪府
横ばい:千葉県、福岡県
上昇:北海道、広島県
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本レポートでは毎月求人に関するトレンドを発信していきます。
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