【2022年】12月マンスリーレポート
有効求人倍率は、求人数・求職者数ともに高止まりしており、緩やかな上昇基調が続いています。上昇局面としては2016年半ばの水準に並びました。
ウクライナ問題や円安の影響で物価高騰が続く中、賃金は上昇していないという現状があり、今後、人材確保のために賃上げの必要性が出てくる可能性もあるでしょう。
目次
【有効求人倍率】2022年10月
全国と主要都道府県における、2022年10月の有効求人倍率は以下のような結果でした。
11月29日発表 10月有効求人倍率は1.35倍
前月比較
有効求人数:255万件(0.1%減)
有効求職者:189万人(0.8%減)
10月の全国有効求人倍率は、1.35倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
都道府県別有効求人倍率
都道府県別に有効求人倍率をみると、有効求人倍率は全国的に高止まり傾向となりました。
千葉県、愛知県、京都府、福岡県は微増しています。
【事務職 派遣求人件数】2022年10月
2022年10月時点でリクナビ派遣に掲載されている事務職の派遣求人件数をお知らせいたします。
10月 事務職の派遣掲載(求人)件数は前年度の138%
10月の掲載件数44,140件に対し、11月は44,778件と増加しております。
前月比 101%
前年同月比(2021年度) 138%
派遣求人件数に関しては、例年どおりであれば年度末にかけて増加していくことが予想されますが、グロス感では高止まりの印象があります。
【エリア別派遣トレンド情報】2022年10月
リクナビ派遣に掲載されている、オフィス職種の派遣求人件数と派遣スタッフの平均時給データをエリア別にお届けします。
求人件数は愛知・大阪で増加がみられ、平均時給はすべてのエリアで微増もしくは横ばいでした。
東京23区
大阪府
愛知県
福岡県
北海道・東北エリア
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