【2023年】1月マンスリーレポート

2022年11月の有効求人倍率は、求人数と求職者ともに減少しており、前月と同水準となりました。 「全国旅行支援」が継続され、年末年始の繁忙期と重なり宿泊業や飲食サービス業などの求人数が増加しています。また、物価上昇にともない、政府の要請を受け賃上げの実現・検討を進める企業も増えてきました。派遣マーケットについても賃上げの動きの影響が出る可能性があるでしょう。
派遣を含む採用マーケットは、引き続き人手不足は続き、求人数の増加が見込まれます。労働マーケット情報に注視しながら採用計画を立て早めにアクションすることが必要となります。
目次
【有効求人倍率】2022年11月
全国と主要都道府県における、2022年11月の有効求人倍率は以下のような結果でした。
12月27日発表 11月有効求人倍率は1.35倍
前月比較
有効求人数:252万件(0.1%減)
有効求職者:187万人(0.8%減)
11月の有効求人倍率は1.35倍で前の月と同じ水準となりました。
都道府県別有効求人倍率
千葉県、愛知県、広島県は減少、その他は横ばいもしくは微増しております。
【事務職 派遣求人件数】2022年12月
2022年12月時点でリクナビ派遣に掲載されている事務職の派遣求人件数をお知らせいたします。
12月 事務職の派遣掲載(求人)件数は前年度の138%
11月掲載件数41562件対し、12月は42503件と増加しております。
前月比 102%
前年比 138%
※先月のレポートより11月の数値に変更があります(リクナビ報告より)
派遣求人件数は、従来の繁忙時期の傾向とは異なり、大きな増加はなく横ばい傾向が続いています。
【エリア別派遣トレンド情報】2022年12月
リクナビ派遣に掲載されている、オフィス職種の派遣求人件数と派遣スタッフの平均時給データをエリア別にお届けします。
平均時給は東京、福岡県と愛知県で上昇しており、その他地域は横ばいかやや低下傾向となっています。求人数はすべての地域で増加が見られました。
東京23区
大阪府
愛知県
福岡県
北海道・東北エリア
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本レポートでは毎月求人に関するトレンドを発信していきます。
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