【2023年】3月マンスリーレポート

2023.03.15

【2023年】3月マンスリーレポート

2023年1月の有効求人倍率は1.35倍で2年5ヶ月ぶりに前の月を下回りました。新規求人は、建設業、製造業、サービス業で増加、生活関連サービス業,娯楽業、卸売業,小売業、情報通信業などで減少がみられます。

帝国データバンクが1月におこなった調査によれば、人手不足を感じている企業の割合は、正社員では51.7%、非正社員では31.0%で、それぞれ5ヶ月連続で5割超、3割超の高水準です。とくに個人向けサービス業の代表格である、「旅館・ホテル」「飲食店」で高い割合となりました。

派遣マーケットの求人数は高止まりをみせ、売り手市場が続くと見込まれます。 労働マーケット情報に注視しながら採用計画を立て早めにアクションすることが必要です。

【有効求人倍率】2023年1月

全国と主要都道府県における、2022年12月の有効求人倍率は以下のような結果でした。

3月3日発表 1月有効求人倍率は1.35倍

前月比較  
有効求人数:253万件(0.1%減)
有効求職者:187万人(0.6%増)

1月の有効求人倍率は1.35倍で、前月に比べて0.01ポイント低下しました。

※令和4年12月以前の数値は、令和5年1月分公表時に新季節指数により改定されているため、改定後の数値と比較しています            

都道府県別有効求人倍率

都道府県別の有効求人倍率は以下です。

【事務職 派遣求人件数】2023年2月

2023年2月時点でリクナビ派遣に掲載されている事務職の派遣求人件数をお知らせいたします。

2月 事務職の派遣掲載(求人)件数は前年度の125%

1月掲載件数45,943件対し、2月は47,533件と増加しております。
前月比 103%
前年比 125%

今期の派遣求人件数は、コロナ前の水準を上回り慢性的に高いこともあり、例年より1月から2月にかけての上昇率はゆるやかです。需要過多の状況は続くでしょう。

【エリア別派遣トレンド情報】2023年2月

リクナビ派遣に掲載されている、オフィス職種の派遣求人件数と派遣スタッフの平均時給データをエリア別にお届けします。

派遣求人件数は、全体的に増加傾向があるなか、平均時給は大阪府、愛知県、北海道・東北エリアで減少、23区・福岡県で上昇がみられました。

東京23区

大阪府

愛知県

福岡県

北海道・東北エリア

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本レポートでは毎月求人に関するトレンドを発信していきます。
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