オンライン職場見学でよくある派遣先の懸念と活用のポイント

2023.06.15

オンライン職場見学でよくある派遣先の懸念と活用のポイント

職場見学をオンラインでおこなうケースも増えています。しかし、慣れていないと不安に感じる点もあるでしょう。そこで今回は、派遣先企業から寄せられるオンライン職場見学に関するよくある懸念と、活用のポイントをご紹介します。

オンライン職場見学の懸念①コミュニケーション


画面や音声だけだとお互い理解が進まないのでは?

基本的にはオンライン職場見学は、カメラをオンにしておこなうため、お互いの表情をみながら十分にコミュニケーションをとることが可能です。

現在、新卒・中途採用の面接でもオンラインが増えています。「職場の雰囲気が伝えられないのでは?」という不安があれば、オフィスや一緒に働くことになるメンバーの写真や動画を用意しておくとよいでしょう。また、オフィス周辺環境や通勤ルートに関することでWebでは調べられない情報があれば伝えるようにしましょう。

オンライン職場見学の懸念②派遣スタッフ側の対応


派遣スタッフ側がオンライン対応しづらいのでは?

確かに、派遣スタッフのなかには自宅にパソコンがない方もいます。しかし、ビデオ通話など、スマートフォンのカメラを通した通話経験がある人は多くいます。もちろん、派遣会社から職場見学前にスタッフへ接続方法などの確認やフォローをします。

派遣スタッフの8割が就業中に次の仕事探しを開始 。スピーディーな人材確保はオンライン職場見学にあり

オンライン職場見学の懸念③メリット


あえてオンライン職場見学を実施するメリットを感じない

オンライン職場見学を実施することで、派遣先企業には以下のようなメリットが期待できます。

1.仕事への応募率が上がる
派遣スタッフの多くは就業中に、次の派遣先を検討します。複数の職場見学を同時並行しているケースもあり、すべての企業に訪問しなければならない場合、移動時間含めて調整が難しくなります。場合によっては有給休暇を使用しなければならず、検討する企業も絞らなければなりません。そのため、派遣スタッフのなかには、オンライン職場見学可の企業のみを候補にしている人もいます。オンラインであれば同日で複数の職場見学に参加することも可能となり、結果的に職場見学の参加率が上がるでしょう。

2.スケジュールが組みやすい
派遣スタッフが就業中に次の派遣先候補の職場見学をおこなうとなると、就業開始前の早朝や就業時間後など、希望する職場見学の時間が集中してしまいます。またその時間帯は同じく、中途採用などの面接も多くなる時間帯です。オンライン職場見学であれば、昼休みを利用するなど時間の融通が利きやすくなります。企業側も会議室予約などの煩雑な対応を割愛できます。

オンライン職場見学の懸念④接続


日常的にオンラインをつかっていないので当日の接続に不安

接続や設定に不安があれば、派遣会社が事前にフォローするので安心です。Zoom・Teams・Google Meet・ WebExいずれでも接続可能です。

まとめ

オンラインでの職場見学を望んでいる派遣スタッフが多いと分かっていても、いざおこなうとなると不安を感じる点があるかと思います。オンライン職場見学に関する悩みなどありましたら、リクルートスタッフィングの担当者までご相談ください。

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