ビジネス文書を作成するときに、話し言葉と書き言葉の使い分けは、できていますか?社内メールは話し言葉で書いてしまいがちですが、書き言葉に書き換えるだけで簡潔になり、ぐんと読みやすい文章になるのだとか。後編では、話し言葉の書き換えの例や、句読点の打ち方の参考にできる方法などをお話しいただきました。対面での会話が減り、メールやチャットでやりとりする機会が増えた今、読み手を意識したわかりやすい文章を目指しませんか。

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視聴時間:約9分

収録を終えて

文章を書くって子供の頃からやっているはずなのに、大人になってもすんなりできた試しがありません。言いたいことはあるけれどうまくまとめられなかったり、なかなか筆(タイピング?)が進まず、やたら時間がかかったり。一方、早く手放したいゆえに読み返さずに勢いでメールを送ってしまったり…。こうして振り返ると、なんと自分のことばかり考えていたことか!と高橋さんのお話を聞いて反省しました。そして、「話が長い」があまりよくないこととされるのと同じで、文章も短く簡潔にすることが相手の時間も尊重するということ。仕事は相手あってこそのことなので、読み手が喜ぶことを意識することが全てに通じているのですね。つい自分のことだけでいっぱいいっぱいになってしまう私…まずは相手のことを考える余裕のある人間にならないといけません。汗(石井 てる美)

ゲスト:高橋慈子さん
株式会社ハーティネス代表取締役。テクニカルライター。技術系出版社勤務、フリーランスのテクニカルライターを経て1988年株式会社ハーティネス設立。企業の取扱説明書、マニュアルの制作、コンサルティングに関わる。ライティング研修、企画・実施。2015年より、宣伝会議「文章力養成講座」講師。日経ビジネススクールeラーニング講座「技術者のためのライティングスキル養成講座」提供。立教大学、慶應義塾大学、大妻女子大学 非常勤講師。情報処理学会ドキュメントコミュニケーション研究会運営委員。
パーソナリティ:石井 てる美さん
2006年東京大学工学部卒業。08年同大学院修了後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。09年夏に退職後、芸人養成所「ワタナベコメディスクール」入学。現在、ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人として活動中。「ヒラリークリントンものまね」「言いづらいことを英語っぽく言う」などのネタでお笑い番組に出演。R-1ぐらんぷり2020準々決勝進出。ラジオNIKKEI第1「シューカツHANGOUT!」パーソナリティ。著書に「キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人」(日経ビジネス人文庫)。

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#00「らしさラジオ」ってなんだ?
#01 Excelの中で、どの関数を覚えておけば、仕事中に最強なのか?前編
#02 Excelの中で、どの関数を覚えておけば、仕事中に最強なのか?後編
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#06 新しい生活様式の新しい時代の新しい料理って、どんな感じ?後編
#07 英語をもう一度勉強したいけれど、これならできそうなことって何だろう?前編
#08 英語をもう一度勉強したいけれど、これならできそうなことって何だろう?後編
#09 人生100年時代といいますが、いつまで働けばいいのでしょう?前編
#10 人生100年時代といいますが、いつまで働けばいいのでしょう?前編
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