【テレマーケティング編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント

2021.01.14

【テレマーケティング編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント

全職種共通のヒアリング項目はこちらをご覧ください。

今回は【テレマーケティング職】に関して、特に確認させていただきたいポイントをご紹介します。

テレマーケティングといってもさまざま

テレマーケティングといっても、 商材、対応する相手、使用するシステム、対応レベルなど、さまざまな業務があるため、 求められる経験やスキルも依頼いただく内容によって変わります。

そのため、できる限りミスマッチが起こらないようにヒアリングさせていただくポイントとその背景をお伝えします。

営業に伝えるとよいポイントとその背景

テレマーケティングの派遣依頼時に、営業に伝えるとよいポイントは以下の6点です。

  • 受電/架電の割合
  • PC操作について
  • 研修体制と立ち上がりまでのイメージ
  • クレームの有無とエスカレーション体制
  • 1日の受電/架電の件数
  • その他、設備や持ち込みについて

受電/架電の割合

同じテレマーケティングの仕事でも、「受電は得意だけど、架電は心理的に苦手」「架電は得意だけど、自分のペースでできない受電は苦手」など、さまざまな派遣スタッフがいます。
受電と架電の割合についてあらかじめお伝えいただくことで、より依頼いただく業務に適した方を紹介することができます。

PC操作について

テレマーケティングの業務では、通話だけでなく、個人情報の呼び出しや修正、通話の対応履歴を残すなど、付随した事務業務が発生するかと思います。
独自のシステムに入力すればよいのか、Excelに入力していくのかといった点でも、派遣スタッフに求めるPCスキルに違いがあります。
また、通話をしながらPC操作をする場合と終話後に対応する場合によっても、必要な対応スキルが異なりますので必要なPC操作に関してもおうかがいしています。

研修体制と立ち上がりまでのイメージ

「派遣先企業で研修があるのか」「どのくらいの研修期間で本格的に業務を開始することになるのか」といった点はスタッフがよく気にするポイントです。
研修制度や体制に関して情報があると、スタッフ自身が自分にも遂行可能な業務であるかイメージがしやすくなります。

クレームの有無とエスカレーション体制

クレームに関しては、テレマーケティングの業務で派遣スタッフからもっとも問い合わせが入りやすい点です。クレームがある場合にはどの程度の対応が必要か、また社内でのエスカレーション体制はどのようになっているのかなどを事前にお伝えいただくことで業務のイメージがしやすくなります。

1日の受電/架電の件数

1本あたりの電話が短く件数を多くこなしていく業務か、1本あたりの電話が長く丁寧に対応していく業務かで、向いている派遣スタッフの特性が異なります。時間に追われながらの業務が苦手な方、次々とリストをこなしていくのが得意な方など、得意不得意分かれる部分ですので、1日あたりや1時間あたりの件数をあらかじめお伝えいただくと派遣スタッフ自身も業務のイメージがつきやすく、より良いマッチングにつながります。

その他、設備や持ち込みについて

以下は細かい点ではありますが、テレマーケティング職に関して派遣スタッフからよく問い合わせが寄せられる部分です。

インカムについて

個人によってインカムが苦手な方や、逆にインカムがないとPC操作がしづらいという方もいます。

飲料水の持ち込みについて

喉が弱く乾燥してしまうという懸念から、飲み物の持ち込み可否を気にする方が多くいます。

携帯電話の持ち込みについて

セキュリティの観点で、携帯電話の持ち込みは不可にされている場合も多いかと思いますが、家庭の都合で緊急の連絡がつくかという点を気にする方が多くいます。携帯電話の持ち込みが不可である場合は、就業先の番号を緊急連絡先としても問題ないかをお伺いすることがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は【テレマーケティング職】に関して、リクルートスタッフィングが派遣先企業のご担当者にお聞きしたいヒアリングポイントをまとめさせていただきました。

細かな点まで情報を整理して伝えるには、手間がかかるかもしれませんが、派遣会社に上記のポイントを伝えていただくことでよりマッチした派遣スタッフをご紹介でき、安定的に就業できる可能性が高くなります。

ぜひ今後の派遣依頼時にお役立てください。

また、そのほかの職種別ヒアリングポイントはこちらをご覧ください。

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