【採用アシスタント編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント

目次
全職種共通のヒアリング項目はこちらをご覧ください。
今回は【採用アシスタント職】に関して、とくに確認させていただきたいポイントをご紹介します。
採用アシスタントといってもさまざま
採用アシスタントといっても、担当する雇用形態、業務範囲、対応レベルなど、さまざまであるため、 求められる経験やスキルも依頼いただく内容によって変わります。
そのため、なるべくミスマッチが起こらないようにヒアリングさせていただくポイントとその背景をお伝えします。
営業に伝えるとよいポイントとその背景
採用アシスタントの派遣依頼時に、営業に伝えるとよいポイントは以下の6点です。
- 採用を担当する雇用形態
- 業務範囲や割合について
- 年間の採用人数
- 採用を担当する職種
- 使用している媒体やシステム
- 必要なOAスキル
採用を担当する雇用形態
同じ採用アシスタントの仕事でも、アルバイト/中途採用/新卒採用など、どの雇用形態の採用担当なのかによって、求められる能力や仕事の特徴に違いがあります。
派遣スタッフによっては、「以前新卒の採用アシスタントを経験したので、スキルアップのために次は中途採用にもチャレンジしたい」など、担当する雇用形態への希望を持っている方もいるため、どの雇用契約の担当になるのかをお知らせください。
業務範囲や割合について
採用アシスタントの業務では、面談や面接の調整業務、会議室へのアテンド、エージェントとの対応、面接合否の管理などさまざまな仕事があるかと思います。
今回依頼いただく担当業務はどこまでの業務範囲で、それぞれどのような割合なのかといった点をお伺いをさせていただくことで、派遣スタッフも仕事のイメージを持ちやすくなります。
年間の採用人数
業務ボリュームのイメージをつけやすくなるため、担当する雇用形態の年間の採用人数についてお知らせください。
採用を担当する職種
企業によっては、事務職・営業職・エンジニア職など、職種に応じて採用担当を分けているかと思います。その際、「エンジニア職種を採用する場合は、専門用語が多いので理解が必要」などの特徴もあるため、事前に担当職種をお知らせいただくとより良いマッチングに繋がります。
使用している媒体や採用管理システム
求人メディアや人材紹介会社など、企業によって利用している媒体の範囲や種類は異なると思いますので、おもに利用している媒体をお知らせください。求人媒体をよく利用されている場合は、入稿作業に慣れている方や各求人媒体の特色を知っている方、人材紹介会社をよく利用されている場合は、エージェントとのやりとりに慣れている方、など採用方針に合った派遣スタッフをご紹介しやすくなります。
また、採用管理システムを利用している場合にはシステム名をお知らせください。同システムの使用経験がある派遣スタッフをご紹介できる場合は、習得にかかる時間や教育コストが省け、スムーズに業務に取り掛かることが期待できます。
必要なOAスキル
Excelや基幹システムなど、メインで使用するOAをお知らせください。スキルマッチングの観点でもミスマッチを防ぐ重要な点になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は【採用アシスタント職】に関して、リクルートスタッフィングが派遣先企業のご担当者にお聞きしたいヒアリングポイントをまとめさせていただきました。
細かな点まで情報を整理して伝えるには、手間がかかるかもしれませんが、派遣会社に上記のポイントを伝えていただくことでよりマッチした派遣スタッフをご紹介でき、安定的に就業できる可能性が高くなります。
ぜひ今後の派遣依頼時にお役立てください。
また、そのほかの職種別ヒアリングポイントはこちらをご覧ください。