【進行管理編】派遣依頼時に伝えるとよいポイント

全職種共通のヒアリング項目はこちらをご覧ください。
今回は【進行管理職】に関して、とくに確認させていただきたいポイントをご紹介します。
進行管理といってもさまざま
進行管理といっても、媒体、業務範囲、対応レベルなどによって 求められる経験やスキルも依頼いただく内容によって変わります。
そのため、なるべくミスマッチが起こらないようにヒアリングさせていただくポイントとその背景をお伝えします。
営業に伝えるとよいポイントとその背景
進行管理の派遣依頼時に、担当者に伝えるとよいポイントは以下の6点です。
- 担当する媒体や案件
- 業務の流れとその担当範囲
- 対応件数
- 納期などスケジュール管理のスパン
- 使用するシステム・必要なOSスキル
担当する媒体や案件
同じ進行管理の仕事でも、「広告媒体を担当したい」「新しいプロジェクトを担当したい」など、さまざまな希望をもった派遣スタッフがいます。
担当する媒体についてあらかじめお伝えいただくことで、より依頼いただく業務に適した方を紹介することができます。
業務の流れとその担当範囲
進行管理は、計画と実際の進捗状況にズレがないようスケジュールを管理していくような業務ですが、具体的にどのようなタスクの何を確認しながら進めていくかという流れは、企業や担当媒体によって異なるかと思います。
また、「ここまでは派遣スタッフにお任せする」「ここからは社員が判断する」といった業務の線引きもさまざまかと思いますので、担当範囲を事前に確認することで、派遣スタッフが業務内容の詳細をイメージしやすくなります。
対応件数
同時に複数案件の進行を対応していく際は、派遣スタッフひとりあたりが対応する案件の件数をお知らせください。対応件数を事前に知っておくことで、業務の忙しさをイメージすることができ、ミスマッチを減らすことができます。
納期などスケジュール管理のスパン
担当する媒体やプロジェクトによって、締め切りや納期のスパンに違いがあるかと思います。
「スケジュールが安定している案件がよい」「臨機応変に短期間で数をこなすほうが合っている」など、さまざまな志向を持った方がいますので、納期などスケジュール管理のスパンを教えていただくことで、より良いマッチングに繋がります。
使用するシステム・必要なOAスキル
同じ進行管理の業務でも、使用するシステムやOAスキルはさまざまです。ExcelやPowerPointだけではなく、ほかのシステムも使用する場合があるかと思います。その場合、それらを使用したことのある派遣スタッフにとっては安心感に繋がり、また企業側としても即戦力化を見込めます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は【進行管理職】に関して、リクルートスタッフィングが派遣先企業のご担当者にお聞きしたいヒアリングポイントをまとめさせていただきました。
細かな点まで情報を整理して伝えるには、手間がかかるかもしれませんが、派遣会社に上記のポイントを伝えていただくことでよりマッチした派遣スタッフをご紹介でき、安定的に就業できる可能性が高くなります。
ぜひ今後の派遣依頼時にお役立てください。
また、そのほかの職種別ヒアリングポイントはこちらをご覧ください。