同じ目的を達成するパートナーとしての活用がRPO成功のポイント
EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
業界
コンサルティング
対象業務
- RPO
ダイレクトリクルーティングチームを2倍速で結成
RPOを導入された背景を教えてください。
売り手市場のなか、事業拡大にあわせて前年比40%成長という高い採用目標が掲げられていたため、これまでの求人広告やエージェント活用だけでなく、攻めの採用手法を取り入れる必要がありました。
新たな採用手法としてダイレクトリクルーティング(ダイレクトソーシング)の導入を検討したときに、社内でソーシングチームをゼロから立ち上げるより、オペレーションは外部に委託したほうがよいだろうという判断をした結果、RPOの活用を決定しました。
なぜ、外部に委託した方がよいと考えられたのでしょうか?
ダイレクトリクルーティングは、ほかの採用手法と比較し、採用単価は抑えられるものの潜在層を含めたアプローチになるため工数がかかることは想定できました。そのため、負荷がかかりそうなオペレーション部分の設計はEYとRPOで協業しながら検討し、実際の運用はRPOや外部リクルーターに委託をするということを考えたのです。それによって、社員は全体コントロールや企画立案に注力したいという狙いもありました。
結果はいかがでしたか?
想定より倍の速さでソーシングチームの結果が出せました。オペレーション設計が開始された1ヶ月後には、運用が始まり、そのスピード感は期待以上でしたね。安定運用まで半年くらいを想定していましたが、3ヶ月後にはPDCAを回せる体制になり、結果的に早いタイミングで内定を出すことができました。このスピード感は自社のみでおこなっていたら実現できなかったものです。
ブラックボックス化していた組織の業務を見える化し、繁忙期対策
その後、オンボーディングチームもRPOに委託された経緯を教えてください。
ソーシングチーム立ち上げをRPOに委託するときから、問題がなく安定稼働すれば、そのほかの採用業務もお願いしようと考えていました。
オンボーディング業務は、社員と派遣スタッフで担当していましたが、ノウハウが属人化し業務がブラックボックス化していました。そのため、繁忙期に対して適切な人材補充ができず、社員が残業をして対応していたのです。
RPO導入後はどのような変化がありましたか?
まず、EY社員とRPO共同で業務を可視化しました。内定者1人に対してかかる時間が明確になったことで、毎月の入社人数にもとづく月間工数を割り出すことができました。その結果、繁忙期にスポットとして必要なスタッフ人数が明確になり、 RPOから受けたスポット対応スタッフの導入提案も合理的に判断できたのです。社員の業務が平準化され、残業時間削減にもつながりましたし、業務をマニュアル化したことで、スポット対応スタッフへの業務移管もスムーズにおこなえる体制になりました。
さらに当初は予定していなかったアドミ業務もRPOに委託された経緯を教えてください。
リクルートスタッフィングからの提案で、リクルーティングチーム全体のアドミ部隊をつくっていただきました。従来は、契約書・請求書処理、入社者のモビリティ手配、各種イベントの調整などはコアではないものの、一人月をかけるほどの業務ではなく、各社員やリクルーターが担当していました。
その業務をRPO各チームで余った工数で担っていただけることになり、結果的に社員はコア業務に集中できるようになり、生産性の向上にもつながりました。
これは、大きな業務を委託したからこそ、余った隙間時間で対応いただけたことだと思いますが、アドミのような小さな業務をRPOに委託するという考えはなかったため、細かいところまで拾っていただき大変ありがたかったです。
同じミッションを追ってくれるパートナーとしてRPOを選ぶ
RPOを導入してよかった点を教えてください。
ひとつひとつの業務に対して、採用オペレーションに関するプロの目線でノウハウを提供いただけたことです。たとえば、候補者のデータ管理方法に関しても「今後の活用を考えたら、この方法がよい」といった、経験をもとにした長期的な目線でアドバイスをいただけたことは想定外のことでした。「そういうやり方や考えもあるのか」と視座があがったことで新しいことにチャレンジすることもできました。
RPOベンダーを選ぶ際のポイントはありますか?
「ノンコア業務を切り出す」という目的でのRPO活用もあるとは思いますが、事業の目標に対してより高い結果を出すために外部の力やノウハウを借りる、という考えでのRPO活用もあると思います。EYとしては後者の考えであり、そのため「パートナーとして同じミッションを追いかけてもらえるか」という視点で選びました。
リクルートスタッフィング のRPOチームは、「これは随時指揮命令が必要だから業務委託より派遣の方がよい」「後々のミスやロスを回避するために土台を固めてからとりかかったほうがよい」など、当社の採用成功をゴールにおいたうえで、ただお願いしたことをオペレーティブに運用してくれるだけでなく、運用の現実性を考えた巻き取り・改善提案をしてくれました。
依頼する側も、任せきりではなく、責任と権限をはっきりと決めたうえで、同じ目的を達成するためのパートナーとして活用することが、RPO導入成功の鍵だと思います。
記事をシェア
アウトソーシングの導入を検討している企業さまは、
ぜひリクルートスタッフィングまで相談ください
派遣とアウトソーシングで迷っている方も一度ご相談ください。
御社の課題に合わせて適切なサービスへご案内が可能です。